ヴァイオリニスト宮本笑里、デビュー
15周年記念アルバムのゲスト&収録曲
が発表

デビュー以来、クラシックとポピュラーの両ジャンルを横断し、リスナーに新しいヴァイオリンの音楽の楽しみ方を発信してきた、ヴァイオリニスト宮本笑里のデビュー15周年記念アルバム『classique deux(クラシーク・ドゥ)』が2022年7月20日(水)に発売される。この度、アルバムのゲスト&収録曲など詳細が発表となった。
宮本笑里は2007年7月18日にアルバム『smile』でデビュー。クラシックからポピュラーまで、多彩なジャンルを高いレベルで演奏できるヴァイオリニストとして、これまでに8枚のオリジナル・アルバムと2枚の企画アルバム、1枚のベスト盤をリリースしてきた。今回のニュー・アルバムは、2018年にリリースし、好評を博したヴァイオリン小品集『classique』第2弾。自らの原点であるクラシックの世界に再び焦点を当て、自身の演奏会で必ず演奏する代表レパートリーなど、心安らぐチル系名曲や、高い知名度の曲を多数収録している。
宮本笑里&川本嘉子   photo: Sony Music Labels
また、これまで交流を温めてきたヴィオラの川本嘉子、チェロの新倉瞳、ホルンの福川伸陽の3名のクラシック音楽界トップ奏者を迎えたゲストワーク3曲を記念収録。共演ピアニストには、『classique』1作目に引き続き、宮本と同世代でソロに室内楽に活躍する気鋭のピアニスト佐藤卓史を迎え、レコーディングは東京都内で屈指の音響を誇るHakuju Hallで実施。アルバム・タイトル「classique(クラシーク)」は、宮本笑里自らのバックボーンである音楽世界を端的に表している。
宮本笑里&新倉瞳   photo: Sony Music Labels
宮本笑里&新倉瞳&佐藤卓史   photo: Sony Music Labels
さらに、本日より配信限定先行シングル第1弾「ホルスト:木星 with 福川伸陽」が公開となった。通常はオーケストラで演奏される「木星」だが、今回は特別にホルン三重奏の編曲で録音。オーケストラでの演奏とはまた違った魅力を引き出すことに成功している。なお、7月20日のアルバム発売日まで合計3曲の配信限定先行シングルがリリースされる。
宮本笑里&福川伸陽   photo: Sony Music Labels
2022年7月23日には15周年リサイタルが、今回のアルバム・レコーディング会場にもなったHakuju Hallで行われる。響きを熟知したホールで研ぎ澄まされる宮本笑里の15周年の音楽的境地が楽しみだ。
3名のゲストを迎えての録音を終えて宮本笑里は「今回とても贅沢なことに、心から尊敬してやまない大好きな音楽家の皆様との共演がい、生涯忘れられない大切な宝物になりました。川本嘉子さんと、愛と情熱溢れるタンゴ・メドレー。新倉瞳さんと、新しい表情満載のモンティ:チャールダーシュ。福川伸陽さんと、スペシャルな三重奏のホルスト:木星。音楽的にも、音色も何処までも拘り”ここにしかない音の世界”を皆様と一緒に作り上げる事が出来ました。聴き応えたっぷりのアルバムに仕上がっております」と感慨を述べている。

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