梶裕貴、花澤香菜、小原好美、関俊彦
、金光宣明、岩田光央らが出演　ノサ
カラボ朗読劇「アルセーヌ・ルパン」
シリーズ第2弾を上演

2022年8月6日（土）～7日（日）イイノホールにて、ノサカラボ朗読劇『アルセーヌ・ルパン#2‟虎の牙”』が上演されることが決定し、全てのメインキャストが発表となった。

「ノサカラボ」は、演出家・野坂実を中心に2021年より始動した、世界中にある名作ミステリーを舞台化・上演していく長期プロジェクト。本作は、昨年12月4日（土）～5日（日）に草月ホールで上演された朗読劇「アルセーヌ・ルパン」の第二弾公演。

フランスの巨匠モーリス・ルブランが四半世紀にわたり執筆した、大人気冒険・推理小説「アルセーヌ・ルパン」。第二弾では、その「アルセーヌ・ルパン」シリーズより、長編『虎の牙』が朗読劇で上演される。

ソーブラン役に梶裕貴、ルバッスール役に花澤香菜と小原好美がダブルキャストで担い、ベルノック役に金光宣明、フォービル役に岩田光央、デマリオン警視総監役に関俊彦と豪華声優陣が集う。

キャストコメント

■関智一
ノサカラボ朗読劇のルパン第二弾。前作に引き続きアルセーヌ・ルパンを演じる機会を頂きました。これはとても嬉しい事です。再びルパンとして、華々しい冒険譚の中に身を投じる事が出来るのですから。相棒の木村良平くんを筆頭に、豪華な出演陣にも心躍ります。今作『虎の牙』でルパンを待つのはどんな危険か、それをルパンはどう切り抜けるのか……幕が上がるのを是非楽しみにお待ちください。

■木村良平
ルパンと新たなゲストさんたちと『虎の牙』を作り上げます！　劇場全体が作品世界に溶け込むようなあの時間をまた味わえるのが楽しみで仕方ない。初めてお越しの方でも楽しめる内容になるので、 ぜひ！

■梶裕貴
名作「アルセーヌ・ルパン」シリーズに、朗読劇で関わらせていただけることになり、とても嬉しく思います。ガストンは、情熱的で愛情深いキャラクター自分の持てるすべてのエネルギーで役と向き合っていきたいと考えています。 錚々たる共演者の皆さんと一緒に、初参加のノサカラボを楽しんでいきたいです！

■花澤香菜
関智一さんと野坂さんがタッグを組んだこのプロジェクトの存在を知り、面白そうだなぁ……羨ましいなぁ！　と思っていたので、今回初めて参加することができてとても嬉しい気持ちです。アルセーヌ・ルパンの物語には触れたことがなかったので、どんな役に出会えるのか、役者の皆さんとどんな掛け合いができるのか、楽しみに待っています！

■小原好美
今回出演させていただきます、小原好美です。出演作以外での朗読劇は初めてで、いつか出たいと夢見ていたので今回こうして素敵な先輩方とご一緒できること、本当に光栄に思っております。今からとても楽しみです！　皆さまに楽しんでいただけるよう、精一杯頑張りますので、 よろしくお願いします。

■金光宣明
こんにちは金光です！　はじめましての方はじめまして♪　昨年のノサカラボ朗読劇アルセーヌ・ルパン#1『813』に続き、なんと#2『虎の牙』にも参加させて頂きます！　再び素敵な役者の皆さんとご一緒出来ることに感激すると同時に、それはそれはなプレッシャーを感じています。兎にも角にもガンバります！！

■岩田光央
朗読劇アルセーヌルパン#2『虎の牙』でイポリート・フォービル役で参加させて頂くことになりました岩田光央です。 朗読劇でゲスト出演するのは、とても久しぶりなので非常に楽しみです。また共演者がそうそうたるメンツで否が応でも気合が入ります。彼らと同じステージでどんな化学変化が起こるか、皆さまぜひその目で目撃者になって下さいね。

■関俊彦
私が初めてアルセーヌ・ルパンに出会ったのは少年時代、怪盗ルパン全集『虎の牙』でした。その後『奇巌城』をはじめ図書室にあったルパン全集に夢中になったものの、今では「とにかく面白かった」という記憶だけで内容はほとんど覚えていません。こうして大人になって『虎の牙』に再会できる事をとても嬉しく思います。

【あらすじ】
前作『813』から７年後、死んだと思われていたアルセーヌ・ルパンが、英雄ドン・ルイス・ペレンナとしてパリに凱旋する。大富豪コスモ＝モーニントンが２億フラン（現在の日本円で約2000億円）もの莫大な財産を残して変死した。事件を調べていたベロ刑事も謎の歯型のついたチョコレートを残して毒殺されてしまう。モーニントンの遺言には遺産相続権のある人物の捜索を友人のペレンナに頼むとしており、相続人が全員死亡していたらペレンナが遺産を相続すべしと定めていた。 ルパンは元部下の刑事マズルーと事件の調査に乗り出すが、遺産相続の候補者であったフォービル親子は密室内で暗殺されてしまう。現場にあったリンゴにはチョコレートと同じ歯形があり、これが決定的証拠となってフォービルの妻が逮捕される。しかし事件は複雑な様相を見せ始め、ドン・ルイスの秘書ルバッスールも不可解な行動をとる。謎が謎を呼ぶうち、ルパン自身も敵の罠にはまって絶体絶命の窮地に追い込まれてしまう。