「モノノ怪」15周年企画がスタート 
主演・櫻井孝宏らが登壇する記念イベ
ントが6月開催

(c)モノノ怪製作委員会 2007年に「ノイタミナ」ほかで放送された「モノノ怪」の15周年企画が始動した。その一環として、イベント「アニメ『モノノ怪』十五周年記念祭」が、6月18日にフジテレビ本社で開催されることが決まった。
 当日は、中村健治監督、薬売り役の櫻井孝宏、山本幸治プロデューサーが登壇。15周年を祝したトークを展開するほか、最新情報も発表される。5月13~20日に特設サイト(http://mononoke-15th.com/event)で一般観覧の抽選を受け付けるほか、YouTubeLIVEでは生配信が行われる。
(c)モノノ怪製作委員会 また、テレビシリーズ全12話から名場面を選ぶファン投票企画(https://mononoke.smartbuzz.jp/Scene/32/https://mononoke.smartbuzz.jp/Scene/32/)もスタートした。投票参加者のなかから抽選で30人に、名シーンの場面写真を使用した「15周年限定 名場面日めくり卓上カレンダー」がプレゼントされる。投票締め切りは8月14日。15周年記念サイトもオープンしており、公式Twitterではリツイートキャンペーンを実施している。
 同作は、人の情念や怨念にあやかしが取りついた“モノノ怪”を斬ることができる“退魔の剣”を携えた薬売りの男が、諸国を旅しながら、さまざまな怪異に立ち向かっていく和製ホラー作品。6月10日には、スピンオフ小説「モノノ怪 執」(KADOKAWA刊)が発売される。
 以下に、櫻井と中村監督からの15周年記念コメントを掲載する。
【櫻井孝宏(薬売り役)】
・アニメ『モノノ怪』の思い出や印象に残っていること
初回収録の光景を未だに覚えていて、スタジオの床に座り込みレクチャーを始めた中村監督の姿が印象に残っています。
カットごとに言葉を置いてくれ、もっと関心がなく、独り言でいい等々、これまで経験してきたアニメーション収録のセオリーに当てはまらないオーダーに少々戸惑いました。
そしてそれは、オンエアを観てやっと得心できたのです。あの指示はこの世界をデザインするためのものだったのだと。
禍々しくも美しい奇々怪界な映像の洪水。極彩色の狂気とでも言いましょうか。強烈な映像体験でした。
15周年プロジェクトの中身はなんなのでしょうか。続報をお楽しみに。
【中村健治(監督)】
・アニメ『モノノ怪』の思い出や印象に残っていること
初監督作品ですが、この1本で監督キャリアが終わってもいいと思って作品と向き合いました。
背景とセル(キャラ)はちゃんと見分けがつくようにと教えられましたが、見分けがつかなくて1枚のイラストのようにまとまっているのも逆にアリかなとか、人物がセリフを話し終えてから次の人物が話すようにするなどのパターンも、現実ではみんな好きなタイミングで会話をはじめているから、そうしちゃえば良いよねとか、いろいろな常識を疑って作っていたことを思い出します。

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