神使轟く、神激の如く。 初の日本武
道館ライブを終え力強さを増した6人
に訊く、漲る自信の理由

実久里ことの、生牡蠣いもこ、涙染あまね、三笠エヴァ、二日よいこ、TiNAという6MCと、1人のマニピュレーターのGODちゃんによる“6MC+1MP”というスタイルで、アイドルでもDJでもない“バンドユニット”として、昨年(2021年)は特にロックバンドとの対バンを繰り返してきた神使轟く、神激の如く。(読み:しんしとどろく、げきじょうのごとく。以下、神激)。3月30日には初の日本武道館ワンマンライブ『戦線布告』を開催した。武道館ライブを行う前と後では、明らかに発言の力強さが変わった6人。この自信がどこから生まれてきたのか。初武道館のエピソードを交えて振り返りながら、神激ならではの6MC+1MPというバンドユニットについて、自分たちの言葉で語り尽くしてもらった。武道館までは序の口――。神激伝説が、いよいよここから本格的に幕を開ける。これを読めば、いまなぜ神激がヤバいのか、もっとも観ておくべきグループなのかがわかるはず。
――ライブレポートにも書かせてもらったんですが、神激は武道館前日まで渋谷とかでフライヤーを配ったり、チケットを手売りしてましたよね。これ、“明日武道館に立つ”という人はなかなかやらないと思うんですよ。どんな意味でやられていたんですか?
ことの:一人でも多くの人にいまの神激を観てもらいたいという気持ちが一番強かったです。
三笠:武道館当日“やれることは全部やり尽くしたんだから、あとは楽しむしかない”という状況にしたかったんです。武道館で1席空いてる客席を見つけたとき“この席、自分たちでチケットを手売りしてたら埋められたかもしれない”と思いたくなくて。ならば、自分たちでやれることは最後の1日まで一生後悔しないようにやりきろうと。
TiNA:神激らしさって、こういうところにあるのかなと思うんです。武道館前日までこんなことやっちゃう泥臭さが神激というか。
――ああー。たしかにそうですね。
いもこ:神激に武道館なんて無理だろうって、自分たちでも分かってたので。他人からしたらもっとありえないことじゃないですか? でも、ありえないことを“現実”にしていくのが神激なので。“私たち武道館やるよ。かっこいいでしょ?”ではなく、こんな泥臭いやり方でありえないことを現実にしていく姿を見せれば、誰かに勇気を与えるきっかけになるんじゃないかなとも自分は思ってました。そこまで必死になってる姿を“カッコ悪い”とバカにする人もいるかもしれない。でも、自分たちはいままで何年間もこうやって泥臭くやってきたので。そこは、神者(※髪激のファンの呼称)の方たちには“武道館やるときも神激だよな”と伝わったんじゃないかなと思います。
三笠:こういう泥臭い“ハングリー精神”こそが神激の武器ですから。
――武道館はいつもの黒い革ジャンスタイルの衣装ではなく、白い衣装を着てましたね。
三笠:あれは「神奏曲:ライトニング」の衣装だったんです。この曲自体が自分たちにとっては武道館のテーマソングみたいな存在だったので、あの衣装を身にまとうことで“武道館やるぞ”と。
ことの:“ここで限界突破するぞ!”という自分たちの意思表示ですね。
実久里ことの
――武道館だからこそ、特別にこんなことを心がけたというところはありましたか?
よいこ:いつもはフロアを楽しませようというのが最優先なんですが、武道館は緊張が上回りすぎてそんな余裕がなかったので、とにかく自分がまず楽しもうと、自分のテンションをフルで上げて挑みました。自分をハイ状態にして、まず自分から楽しむってすごく大事なのかなと今回やってみて思ったので、今後もこういうスタンスでライブに挑んでいこうと思いました。
三笠:いろいろ不安を感じていたんですが、ステージに出てたら“楽しい”っていう感覚が真っ先にきたので、いい意味で普段通りにできたんですよ。いつもライブハウスでやっていたことを武道館でできた。それを神者の方も感じてくれていたみたいです。だから、今後もライブ1本1本に対する熱量はどんな場所でも変わらず、というこのスタイルをどこでも貫いていきたいなと思いましたね。
生牡蠣いもこ
――いつものパフォーマンスで武道館に立てたのは、昨年からロックバンドとたくさん対バンをやってきたことが自信となって、自分たちを後押ししていたところもあるんじゃないですか?
三笠:バンドさんと対バンして学んだのは“カッコつけないカッコよさ”で。変に力まないからこそ自分たちの等身大のメッセージを伝えられたり表現できるんだなと思ったので。自分は自然体でいることの大事さを、対バンを通してかなり意識するようになりました。
いもこ:実際、私も無駄にカッコつけた日って、人に伝わらなかったなと感じる日が多くて。自分らしく自然と出た言葉で、自然と出た態度でやったほうが“今日のMCよかったよ”と言ってもらえることが多かったんです。なら、ありのままの自分でいこうって武道館は挑みました。
三笠:いままでだとカッコよくあろうとか、ロックらしくとか、アイドルらしくとか、自分たちのなかで考えることがあったんですけど。結局、自分たちらしくいるのが一番神激らしいんだなという境地に達しましたね。6人それぞれの個性、らしさをこれからも大事にして、そこを伸ばしていけばいいんだなと思っています。
よいこ:バンドさんの音楽スタイルは問わず、対バンで神激を観て、刺さった人が武道館に本当に来てくださっていたので。自分たちがやってることは、音楽好きな人には刺さるんだというところは自信に繋がりました。今後もまだまだいろんな対バンの予定があるので、そこで音楽ファンをどんどん刺していって、幕張メッセまで連れていきたいなと思います。
ことの:対バンしたバンドさんからいい評価をもらえたのも自信につながりました。バンドさんが本気でステージに立って私たちと闘おうとして下さったのがすごく伝わってきて。これはアイドルイベントや自分たちのワンマンだけを続けていたのでは、神激のライブがどれだけ外で通用するのか、どれだけ相手を本気にさせられるのかは分からなかったと思うので。バンドさんと対バンしたことで、そういう人たちにも認められたんだという自信を持って武道館に立てたところはあったと思いますね。
あまね:自分もバンドさんと対バンして、スクリーマーとして吸収したり学ぶべきことがたくさんあって。バンドさんからも“スクリームやってるの? 凄いね”と言われたり、バンドのファンの方からも“あのデスボイスの女の子やべぇ”みたいな声をたくさんいただいたりして。そこからちょっとづつですけど、自分に自信がついてきて。その自信が「神奏曲:ガイア」の無音状態で自分がスクリームを入れてブレイクダウンするパートにつながったのかなと思ってます。
涙染あまね
――武道館はあの無音タイム、いつも以上に長くとっているように感じました。
あまね:そうですね。あそこが一番の山でした。武道館で無音状態のなか、照明も真っ暗ななか、自分の叫ぶ声だけがするというのは“緊張”という言葉では収まらないくらいのものがあって。それを、自分の叫びでかき消す。“命全てを込めて武道館に捧げます”とあの日に言ったと思うんですけど。まさにそのままの気持ちで。
――武道館の無音状態を自分の叫び声一発で断ち切るんですもんね。
あまね:はい。あそこは本当に緊張しました。すごく手も震えてましたけど、それはおくびにも出さず耐えました。いままでのバンドさんとの対バンを乗り越えてきたからこそ、あのパフォーマンスができたと思ってます。
三笠:対バンでは、あまねのスクリームや、よいこのラップのスキルの高さは特に“アイドルなのにここまでやれるの?”と驚いて、神激に食いついてくれる部分になってましたね。あとは音の違いもよく驚かれたんですよ。“CD流してるんじゃないの?”というところから、パラデータで分けて音が生演奏のように変化してすごい音圧で出てくるところは“俺らより音すごくない?”と食いついてくれる方が多くて。リハのときにドラムの音、バスドラのドンドンドン、シンバルのシャシャシャって音が始まると“バンドじゃないのになんでドラムの音がするの?”、“見えないところにバンドがいるの?”と何度も驚かれました。そういう意味で、他のバンドさんともアイドルさんとも違う、神激のライブの音作りは、すごく誇れるところだなと改めて思いましたね。
三笠エヴァ
――ここまで音にこだわりを持っていると、普通ならば武道館とか大舞台用にバックバンドをつけてという演出をしがちなのに、神激はそれをしなかったところも潔くてカッコいいなと思いました。
三笠:“6MC+1MP”という形態が神激なので。バックバンドを入れたとしても、絶対いまのクオリティーは出せないんですよ。あれは1人のマニピュレーターさんと自分たちの信頼関係があってこそ、出せるものなので。
よいこ:しかも、曲を作ってくださってる人ですからね。
三笠:メンバー6人の個性も分かった上じゃないいと、できないと思うんです。例えば「BAD CAKE」のとき。よいこが無音のなかでフリーでラップして。そこからパーンと音が入るタイミングとか、絶対バックバンドさんではできないんです。
二日よいこ
よいこ:武道館はイヤモニを付けていたので“クリック音とかカウントとか聞いてたの?”と神者の方に聞かれたんですけど、そうじゃなくてマジで全無音なんです。いろんなライブハウスでずっとマニピュレーターさんと自分が息を吸うタイミングから抑揚の感じ、すべてを視線を合わせて何度もやってきて。武道館は肉眼では目は合わせられなかったですけど、これまで積み上げてきた心の合図で合わせて。信頼関係、通じ合ったバイブスがあるから、あの音ができているんです。
三笠:見えないだけで、バックバンドが私たちはいると思ってる。それぐらい信頼しきっているからこその6MC+1MPという形なんです。ここは、神激の個性として大事にしていきたいです。
TiNA
――DJでもバンドでもない、1MPというスタイルが放つ神激のライブサウンドの特異性。それに対しての理解度は、ここ1年ぐらいですごくみなさんの意識が変わったところではないですか?
いもこ:私たちだけじゃなく、神者のみなさんもより音への理解が深まっているなというのは感じますね。実際“武道館やるならバックバンドつけなよ”とか言ってくる人は全然いなかったですから。神激の音の良さをすごく分かってくれているんだなと思いました。
――マニピュレーターさんとのタイミングがバッチリ合ってこその気持ち良さなんですよね。神激は。
よいこ:はい。そこにいくまでは、「BAD CAKE」も最初の頃は“音がこなかったらどうしよう”という不安で私のほうが日和ったパフォーマンスをしていたんですけど。何度もそれを積み重ねていったからこそ、武道館は絶対きてくれると信じて、自分のパフォーマンスに集中できた感じで。でも、これはMCも同じで。
いもこ:そう。“ここ煽る(MC入れるん)だろうな”と分かってくれているから、ドラムの音を激しく入れてくれたりとか。あれも、私たちが事前にお願いしてやってもらってるんじゃなくて、そのときに出てきたMCの雰囲気をリアルにつかんで、やってくれているんですよ。
三笠:曲入りのときもそう。“ここで曲始まってほしいな”というときに曲が流れたりすると、こっちもアドレナリンが出るんですよ。バンドをやってるときって、みんなでジャーンっていうのがきまると、通じ合ってる感じがして、めちゃくちゃ高揚するじゃないですか? それをこの6MC+1MPという形態で感じられるのって凄いことだと思うんですよね。この通じ合いの生感、バンド感が自分たちもすごく感じられるようになりましたね。
TiNA:MCだけじゃなくて、曲と曲のつなぎにもすごくそういうのが出ているなと思います。神激はMCありきなんですけど、1本のライブで音がずっとつながっているんですね。そのときに、マニピュレーターさんが、バンドではできないような音のつなぎを作ってくださるので。武道館では、その音に自分たちも動きをカチッとはめるというのを意識してやっていたんですけど。そこがハマったときも気持ちいいんですよ。
三笠:「自己都合主義メタモルフォーゼ」から「合法トリップ:ボイルハザード」のところのつなぎがめちゃくちゃ気持ちいいから全員でジャンプしようって言って。
TiNA:思いっきりみんなでジャンプしたら。
三笠:私たちとマニピュレーターさん、7人でガチッとハマった感じがあって、めちゃくちゃ気持ちよかったよね?
いもこ:そうやって、音と自分たちがハマれるのも、デビューのときから音楽を作ってくださって、メンバーとして一緒に歩んできてくれた方がマニピュレーターさんだからこそできる技なのかなと思います。
――曲も、メンバーのこともすべて理解していて、ステージにいるメンバーと同じテンションでやってくれる人じゃないと、ここまでのライブの一体感は感じられないでしょうからね。
三笠:はい。みなさんはマニピュレーターって聞くと、単に“音出ししてる人”ぐらいの感覚だと思うんですが。神激におけるマニピュレーターはそれとはまったく違うんです。
実久里ことの
生牡蠣いもこ
涙染あまね
――そんなバンドのような一面がありながらも、「発狂的発散案件=惰性」では《じっくり妄想シリーズ武道館でやらせたる》の歌詞を、リアルにえて、場内をほっこりさせたり。こういう風に、アイドルらしさを捨ててないところも神激の面白いところで。
三笠:ライブは緩急があったほうがいいですからね。
ことの:でも、こういう緩急が作れるようになったのもこの1年ぐらいなんです。ずっと肩肘張ってるライブばっかりしてたんです。ずっと緊張状態、ずっと“いくぞいくぞ”って攻めてる感じだったんですけど。これもバンドさんとの対バンで“もっとお客さんが緩む場所があったほうがいいよ”というアドバイスを頂いたりして。それを積み重ねて、武道館ではいい緩急が作れたのかなと思います。
三笠:そういうときにめっちゃ役立ってくれるのがTiNAの存在なんですよ。
ことの:緩急の緩を担ってくれるんです。
TiNA:MCのなかでも、ゆるっとしたMCをやるのは基本的に私が担当させてもらっていて。
――“初めて来た人~?”とか、ここ1年ぐらいずっと言ってますもんね。
TiNA:みんなの気持ちがほぐれるような感じのことをあえて意識してしゃべってます。
ことの:他のメンバーはできないんですよ。
三笠:どうしても熱く語っちゃうんで。熱いだけじゃなくて、ちょっとチルっぽい感じもTiNAがいるからかこそ出ると思うんです。そういう意味でも、全員が全員、自分の得意なものを自分の立ち位置でちゃんと発揮できるよになってきたなと思いますね。
よいこ:6人がそれぞれスクリーモとかラップ、歌唱パートもそれぞれに役割があって。1人でも2人でもできない、6MCだからこそできるものが発揮できるようになりました。
TiNA:自分がやるべきこと、自分が伸ばすべき個性がちゃんと見えてきたからこそ、6人の個性がいい方向に広がってると思います。

三笠エヴァ
二日よいこ
TiNA
――それから、ライブを観ていて、ここまで生バンド感のあるライブをやっても、神激のライブって、ペンラカルチャーが無くならないじゃないですか。そこはみなさん、どう思ってらっしゃるんですか?
三笠:ペンライトってアイドル文化のイメージがあると思うんですけど。神激が、DJでもない、バンドでもない、アイドルでもない、“バンドユニット”というジャンルレスな肩書きをつけてやっているからこそ、フロアも振りまね、ツーステップをやるときもあれば、いまはできないですけどコールやリフト、モッシュもして。それで、ペンライトも振る。神者にもジャンルレスなところが広がっているところはいいなと思います。
――なるほど!
よいこ:いろんなジャンルの楽しいところをとっていってる感じですね。
いもこ:それをこちらが求めてではなく、自分たちらしく楽しんでやっているところがいいなと思います。
三笠:ライブ中、ずっとエアギターを弾き続けてる人もいるんですよ。
ことの:あと、メンバーよりも上手に踊ってる人もいますから(笑顔)。
――ははっ。ことのさんは武道館で“みんなの声が聴きたい。だから、またここでやろう”とおっしゃってましたが。やはり、神者さんの声とともに武道館をやりたかった?
ことの:そうですね。みんなで立てた武道館だったからこそ「宣戦布告」とかずっとみんなで歌ってきた曲ですから。もう一度あそこに立つのは簡単じゃないのは分かっているんですけど、その上で簡単じゃないことも実現してやるよという意味も込めて“もう一度やろうよ”と言いました。あと“ここで終わりじゃないぞ”という意思表示でもあります。
――そうして、武道館で次の神激のアクションとして、7月から4枚連続で配信シングルをリリースすること。9月11日に東京・豊洲PITにて5周年のアニバーサリー公演『轟音』を開催すること。さらに2023年5月28日には千葉・幕張メッセ国際展示場で『GOD MAKE ERA』を開催することを発表されました。これからの神激はどうなっていくのでしょうか。
よいこ:「神奏曲:ライトニング」は自分たちの限界を詰め込んで作ったんですけど、武道館に立った結果、この限界の次が作れそうだと言ってもらえてすごく嬉しかったんです。
三笠:「ワールドブレイカー」という曲を7月にまずリリースするんですが。みんなのなかに檻を壊していくようなイメージが先にあって、そのイメージ先行で作られた曲なんです。ここでいう“檻”というのは、敷かれたレールだけを歩いていたり常識に囚われて生きている日常そのもの。そーゆー世の中の当たり前を壊してきた神激だからこそ、みんなにも響くんじゃないかなと。
TiNA:神激のメッセージ性として、いまある壁をぶっ壊していこうぜというのはずっと歌い続けているテーマでもあるんですけど。いまの私たちなら、もう一つ踏み込んだ形でこのメッセージを伝えられるんじゃないかなと思ってます。
よいこ:この曲を届けるためにも、もっと神激を知ってもらわないとと思っていて。自分たちのライブに自信を持っているからこそ、1回観てもらいたいというのがあるので、SNSなど使えるものは全部使って知名度をあげていく活動をしていって。1人でも多くの人にライブに来てもらいたです。
ことの:ジャンルレスだからこそいろんなファン層を取り込めると思うから、そこは積極的に広げていきたいんですよ。
三笠:私たちって、いままで道無き道をずっと切り開いてきたと思うんです。ライブツアー一つやるにしても『山手線ツアー』とか誰もやっていないことをやってみたり。いまはいろんな人がやってますけど、3年前は『無銭ツアー』とか私たちしかやってる人はいなかったですからね。あと、アドトラックを1年間走らせてるなんて、マジで神激しかいなかったと思うし。誰もやってないことを率先してやって、それを実現していく力は“チーム神激”にはあるんですよね。道無き道を切り開いて、幕張メッセに向かっていく。そこは、12月に出す新曲「黎明ジャンヌダルク」とかぶるんですけど。なにもないところを切り開いていく革命家というイメージで、ジャンヌダルクは神激だなと思って。
いもこ:なにもないところを切り開いていくのはめちゃくちゃ大変だし、いままでも経験してきたので、しんどいのは分かってるんです。でも、応援してくれる人とかいまの仲間がいれば、どこにいようがそこが楽園だなという意味を込めて、9月に「EGO PARDISE」という曲も出します。あとは、今後の話ですけど、音作りにも参加したいのでその勉強もしていきたいです。
三笠:そうやって、今後もなにもないところを切り開いていった結果、豊洲PITや幕張メッセで“やっぱ神激はジャンヌダルクだ”ってみなさんに思ってもらえるように、自分たちはこれからも泥臭く頑張るだけです。

取材・文=東條祥恵

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