【週末アニメ映画ランキング】「名探
偵コナン」2週連続首位、新作「クレ
しん」は2位、「Free!」は4位スター

(c)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 4月23日~24日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。4月15日から公開されて大ヒットスタートを切った劇場版25作目「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」が、2週目の土日2日間で動員62万4000人、興収8億9400万円を記録し、2位以下に大差をつけて2週連続首位を獲得した。累計動員は254万人、興収は36億円を突破している。22日には日本テレビ系「金曜ロードショー」で劇場版24作目「名探偵コナン 緋色の弾丸」が本編ノーカットで放送された。また、スピンオフアニメ「警察学校編 Wild Police Story CASE.萩原研二」が、読売テレビ・日本テレビ系で5月7日に放送されることが決定し、その先行カットが公開されている。
 4月22日公開の新作では、「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」が2位スタート。1992年のアニメ放送開始から30周年となる「クレヨンしんちゃん」の劇場版30作目となる。この記念作に高垣彩陽花江夏樹、浦山迅、悠木碧雨宮天といった人気声優が出演したのに加え、俳優の山田孝之が声優としてサプライズ出演していることが明らかになった。土日2日間で動員25万3000人、興収3億1200万円を記録。この成績は、2021年7月30日に公開され、最終興収17億7000万円を記録した劇場版29作目「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」の興収比130.5%。公開3日間では動員28万人、興収3億5000万円をあげている。
 3位は「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」。同じく22日公開の新作「劇場版 Free! the Final Stroke 後編」は初登場4位にランクインした。京都アニメーションが制作を手がけ、競泳に打ち込む青年たちの絆と成長を描いた人気アニメ「Free!」シリーズの最終章となる劇場版2部作の後編となる。前週3位の「SING シング ネクストステージ」は5位に後退した。
 公開8週目に入った「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」は前週4位から8位に後退したが、累計興収は間もなく25億円に達する。前週10位の「劇場版 呪術廻戦 0」も圏外の11位に後退したが、累計興収は135億円を突破し、国内歴代興収ランキングで15位にアップした。
 なお、29日から「劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM 前編 君の列車は生存戦略」が公開される。

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