「氷菓」放送10周年記念 催事開催や
オンラインくじの発売などが決定

(c)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会 2012年に京都アニメーションの制作で放送されたテレビアニメ「氷菓」が10周年を迎えた。これを記念した催事の開催や、オンラインくじの発売など10周年記念企画がスタート。あわせて、10周年記念ロゴも公開されている。
 催事は5月25日から6月15日まで、東京・AKIHABARAゲーマーズ本店で「アニメ化10周年記念ミュージアム」が開催。新商品の発売などが予定されている。オンラインくじは「くじ引き堂」で発売。はずれなしで、オリジナルグッズが手に入る。こちらの詳細は後日発表される。
 また、ABEMAではテレビアニメ全22話の配信がスタート。4月22日には一挙配信が実施された。同作の舞台のモデルとなった岐阜・高山市でも流れる岐阜放送では、再放送が行われている。
 同作は、米澤穂信氏による推理小説「〈古典部〉シリーズ」のアニメ化。省エネを信条とする高校1年生の折木奉太郎(CV:中村悠一)が、姉の命令で入部した廃部寸前の「古典部」で出会った好奇心旺盛な千反田える(佐藤聡美)、腐れ縁の伊原摩耶花(茅野愛衣)、福部里志(阪口大助)とともに、えるが“気になる”さまざまな事件を解決していく姿を描く。19年に亡くなった武本康弘さんが監督を務め、「フルメタル・パニック!」の原作者である賀東招二がシリーズ構成を担当した。

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