「葉山なつみ生誕祭」で目標動員を達
成。コンビニ推進アイドル(仮)、7
月8日に新宿ReNY公演が決定!!

4月16日(土)、原宿RENONを舞台に、コンビニ推進アイドル(仮)のメンバー葉山なつみの誕生日を祝おうと、「葉山なつみ生誕祭2022」が行われた。この日は、2部構成で、1部に「リクエストライブ」公演を実施。1部・2部の合計動員数が100人を超えたら、新宿ReNYでワンマン公演を行う目標も掲げられていた。

「あー、よっしゃコンビニー!!」。ライブは、お馴染みコンビニ推進アイドル(仮)のテーマ曲であり、1stシングルの『僕のヒーロー』からスタート。この曲を聴くたびに、「コンビニ推進アイドル(仮)のライブが始まる」嬉しい気持ちに心が染まりだす。白い衣装姿も、清楚な彼女たちに似合うユニフォーム。ポップな楽曲と愛らしい7人の歌声に、フロア中の人たちの気持ちの熱も上がりだす。いつも以上にクラップの音が大きいのは、観客たちも気合が入っていた証拠だ。
この日は葉山なつみの誕生日を祝おうとたくさんの人たちが詰めかけた。その熱を持って夢つかむ冒険へ旅立とうと、彼女たちは『Voyager』を歌唱。大海原へと漕ぎだすに相応しい雄大な楽曲に乗せ、7人は夢の詰まった宝物を探しにいこうと、会場に訪れた人たちと共に航海へ乗り出した。
たとえ夢乗せた船に荒波が襲いかかろうと、それを乗り越えた先には綺麗な七色の虹がかかるはず。7人は、一人一人が異なる色を輝かせ『七色の虹』を歌っていた。明るく弾けたアップテンポな楽曲に背中を押されるように、7人は、何か嬉しいことが始まる予感を胸に覚えながら希望に満ちた歌声を響かせていた。
メンバーの中村冬香が作詞・作曲を担当。『君のモノガタリ』は、挫けそうな心弱い自分も認めたうえで未来で輝く自分になろうという、日々自分の心と戦い続ける思い。挫けそうなメンバーがいたらいつだって仲間が支えるからという、お互いの関係性などを詰め込んだ歌。メンバー自身のリアルな気持ちを投影した理由もあるのか、ノリ良く駆ける曲に合わせ身体を揺らしつつも、誰もが、歌詞へ記した揺れ動く気持ちを追いかけていた。
新曲の『しゅきしゅき大正義』は、メンバーらが愛らしい声で「ちゅき ちゅき~」と胸をキュンと弾ませ歌う、超ラブリーなポップチューン。甘えた素振りでメンバーに「ちゅき ちゅき」と歌われるたび、胸のドキドキが大きくなる。途中には、メンバーらの可愛いMIX声も挿入。コンビニ推進アイドル(仮)の中へ、ファンたちのハートをズキュンを射抜く甘々ラブリーソングが誕生した。これからライブで、ファンたちと嬉しい掛け合いの景色が生まれそうだ。
ワクワクした青春時代の夏休みの日々を思い起こす『A2A2夏休み』は、情熱的なメンバーたちの歌声も味わえる歌謡ダンス曲。メンバーらの「A2A2夏休み」の熱い掛け声に合わせ、フロア中の人たちが手にしたペンライトや拳を振り上げ、A2A2な景色を作りあげていた。
『タオルマワセ!』ではメンバーらが手にしたタオルを振り回せば、観客たちもタオルに持ち替え、7人と一緒にくるくるとまわし、この空間に熱風を巻き起こしていた。気持ちも、身体も騒がせる超アッパーなダンスチューンに触れていると、じっとなどしてられない。途中には、メンバーと観客たちで共に作るWAVEも登場。「考えるな全て感じるままでいい」の歌詞のように、誰もが楽しい気持ちへ導かれるままにはしゃいでいた。

この楽しさは、ライブだからこそ味わえるHAPPY LIFE。常夏気分に染め上げるトロピカルなダンスビートに乗せ、7人は『とびきりハッピーライフ』を歌唱。一度きりの青春だからこそ、革命起こす気持ちで後悔なく弾けようと誘いかけてきた。
続く『ZQDQ』でもメンバーたちは、「ズッキュン ドキュン」と指を突き出して歌いながら、満員の観客たちのハートを射抜いてゆく。「あなたのハートを鷲掴みにしあげる」の歌詞のように、彼女たちの可愛く、甘いアプローチにハートを撃たれ、メロメロになっていた人たちも多かったに違いない。
このブロックで見せた、甘くポップに弾けた曲とメンバーらの姿に、コンビニ推進アイドル(仮)が持つ爽やかな魅力を思いきり感じていた。
コンビニ推進アイドル(仮)流情熱モードを示す赤衣装に着替えたメンバーたちは、熱情した心模様を、和心抱いた歌や楽曲へ投影した『梅見月夜』を歌唱。体感的に熱くなるだけが情熱ではない。胸に秘めたメラメラとした心情を艶やかに歌い躍る姿も、とても情熱的だ。メンバーらは、手にした扇子も巧みに用いながら妖艶に舞い踊り、歌い続けていた。
同じく、胸の内から沸き立つ情熱を、哀愁浪漫な香りも抱いた『暁の空』に乗せて伝えてきた。テンポ良く駆ける楽曲と胸をキュッと疼かせるメロディーをミックス。未来へと走り出す気持ちを、7人は気持ち馳せるままに歌っていた。フロア中からも、夢追いかける7人にエールを送るように、数多くのペンライトの光の波が揺れていた。

どんどん熱をあげてゆくコンビニ推進アイドル(仮)のライブ。続く『ヤバいバル』では、トランス/エレクトロでアッパーなダンスナンバーに乗せ、戦国時代終わらないアイドルシーンで生き残る意思を、メンバーらは力強い歌声とパフォーマンスに乗せて伝えていた。彼女たちの勝ち抜く強い意思が歌い躍る姿へしっかり現れていたのも、見ていて嬉しかったこと。
ここからは、コンビニ推進アイドル(仮)流エレクトロでラウドなパワーソングを連打。先に飛びだしたのが、ダークで激しくダンサブルな『Chase the future』。メンバーらは、高ぶる気持ちを凛々しいハイトーンヴォイスに変えて熱唱。未来を無理やりにでもつかもうとする強い意思を、彼女たちは滾る熱情へ導かれるまま、パワフルな歌声やパフォーマンスを通してぶつけていた。
冒頭から、メンバーと観客たちがヘドバンしてゆく光景を作りあげる『revelation』は、熱情した想いを全力でぶつけ、ライブに熱狂の景色を生み出す熱狂高陽曲。メンバーたちも、観客たちを煽るように声を響かせる。気合と気迫の籠もった歌声に煽られ,熱くならずにいれない。
ここからは、葉山なつみ生誕祭のコーナーへ。白いワンピースドレス姿に着替えた葉山なつみは、湊あくあの『#あくあ色ぱれっと』を歌唱。彼女の透き通った歌声の魅力を活かした選曲だ。フロアは、葉山なつみカラーの青い光に包まれていた。少し照れた仕種も見せながら歌う葉山なつみの姿も、どこか愛らしくて可愛い。
次に披露したのが、昨年の葉山なつみの生誕祭のときに初披露。そのときと、2回の「リクエストランキング」ライブと計3回しかまだ披露していない、葉山なつみをイメージして作ったバラードの『遥かな未来へ』。歌詞には、彼女にまつわるワードがいくつも登場。着替えを終えたメンバーらも登場。葉山なつみの歌声に寄り添うメンバーらのコーラスも、とても心籠もった歌声だった。ファンたちが、両手で蝶々を作りながら揺らしていた姿も印象的だ。
葉山なつみの誕生日を祝おうと最後に歌ったのが、メンバーの生誕祭やグループの大切な記念日にしか聞けない『Birthday』。しかも歌唱中には、他のメンバーたちが主役に次々とプレゼントを手渡すのも恒例になっている(この日は、葉山なつみの担当コンビニになるローソンのスイーツ)。仲良いメンバーたちだからこその愛あふれる交流場面を見るたびに、ほっこりさせられる。歌い終わり、たくさんの拍手がフロア中から響いていたのも印象的だった。
ここで、動員結果を動画で発表。7月8日に新宿ReNYでのワンマンライブが決定に。この日からコンビニ推進アイドル(仮)の中に新しい目標が誕生した。さらに2ndシングルとして『ZQDQ』のリリースも決定。2つの発表を見て、メンバーらが嬉しさのあまり号泣していた。
「みんなでいろんな夢をつかんで進んでいけるのが幸せです」(百海咲希)
「2年目も7人揃ってお祝いできるのが幸せです。一緒に夢を叶えていけて嬉しい気持ちでいっぱいです。みんなが側にいてくれから支えになってきました。本当にありがとうございます」(中村冬香)
「最初から涙が出そうなくらい幸せな気持ちでした。7人がいて、みなさんがいるからこそ活動できて、100人達成ができて嬉しいです。これからも大きいステージで一人一人の目を見てたくさんの想いを伝えていけるように頑張ります」(葉山なつみ)
これからコンビニ推進アイドル(仮)は、決定した新宿ReNYでのワンマン公演へと向かうを行う。これからの道のりも追いかけていきたい。
PHOTO:牧野健人
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
●7/8(金)新宿ReNYワンマンライブ開催決定!
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コンビニ推進アイドル(仮)各種グッズ
『僕のヒーロー』
『Voyager』
『七色の虹』
『君のモノガタリ』
『しゅきしゅき大正義』
『A2A2夏休み』
『タオルマワセ!』
『とびきりハッピーライフ』
『ZQDQ』
『梅見月夜』
『暁の空』
『ヤバいバル』
『Chase the future』
『revelation』
「#あくあ色ぱれっと」葉山なつみソロ
『遥かな未来へ』
『Birthday』
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