松岡禎丞、「SAO」イベント冒頭でい
きなり感無量&瞳ウルウル 島崎信長
ら共演陣から温かな笑い

(c)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project 10周年を迎えるアニメ「ソードアート・オンライン」(SAO)シリーズのイベント「ソードアート・オンライン 10th Anniversary Project -The Beginning-」が3月27日、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2022」内で行われた。キャストの松岡禎丞戸松遥茅野愛衣島崎信長(崎はたつさきが正式表記)、日高里菜高垣彩陽、シリーズ過去作の主題歌を務めたReoNaが出席した。
(c)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project イベントはReoNaのライブからスタート。ライブ直後にキャストが登場するという流れだったが、ReoNaの歌声に心を打たれた松岡は登場するなり「僕はもう泣きました」「最高でした。僕はもう魂の色が水色になりましたね」と感無量の面持ち。感動冷めやらぬ松岡に対し、戸松は「袖からつぐつぐ(松岡の愛称)が泣いているのを、(キャスト)3人で爆笑しながら見ていました」と明かし、茅野と島崎も「見たことない顔してるって言いながらね」(茅野)、「ReoNaさんを育てたプロデューサーみたい(笑)」(島崎)と頷いていた。
(c)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project この日は、「ソードアート・オンライン」シリーズの10周年プロジェクトの新情報が発表され、作中の「SAO」サービス開始日にあたる「2022年11月6日」にメモリアルイベントなどが行われることが明らかになった(https://anime.eiga.com/news/column/aj2022_event/115674/)。松岡は、アニメシリーズ開始当時を振り返り「とにかくしゃべらなかった。現場でもイベントでも。今でも、主役の現場はしゃべらないんですけど。でも、この10年でいろんな関係性ができたわけじゃないですか。やっとみんなと先に進んでる感じがします」と熱弁をふるうと、再び感無量。瞳をうるませる松岡に対し、共演陣から温かな笑いが沸き起こっていた。
 10周年のメモリアルイベントに向けて、熱い思いと仲の良さを見せてくれたキャスト陣。日高が「(過去の)イベントで松岡くんが80歳になってもキリトをやるという話しをしていましたが、私もそのくらいシリカを演じ続けたい」と意気込むと、島崎は「こいつ(松岡)が80になってもやるっていうから、僕も80になっても青薔薇を咲かせないとなって思うわけですよ。いつも引っ張ってくれる良い親友を持った」とほほ笑み、茅野も「私もおばあちゃんになっても頑張る」と声をあげる。
 そして戸松も、「皆さんの80になっても演じたいという気持ちに、SAOへの愛と10年積み重ねたことへの愛を感じて、ジーンときてしまった」と告白。松岡も、「あっという間に10年という月日が経ちまして、そして本当にアニメのなかでフルダイブした時(2022年11月6日)に近づいている」と感慨深げに語っていた。
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