伊藤健太郎「お芝居が出来る環境にい
られることが幸せ」 阪本順治監督・
脚本の映画『冬薔薇』公開日&初の映
像を解禁

映画『冬薔薇(ふゆそうび)』6月3日(金)に劇場公開されることが決定。あわせて、特報映像が解禁された。
『冬薔薇』(ふゆそうび)は、阪本順治監督がオリジナル脚本で描く最新作。主人公の青年・渡口淳を、本作が2年ぶりの映画出演となる伊藤健太郎が演じる。なお、阪本監督は伊藤をイメージして脚本を当て書きしたという。そのほかのキャストは後日発表予定。撮影は今年2021年11月に行われ、同月30日(火)にオールアップしている。
本作の舞台は、ある港町。渡口淳(伊藤健太郎)は専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きていた。両親は埋立て用の土砂をガット船と呼ばれる船で運ぶ海運業を営むが、時代とともに仕事も減り、後継者不足に頭を悩ませながら日々を過ごしている。淳はそんな両親の仕事に興味も示さず、親子の会話もほとんどない。そんな折、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物のものだった。
解禁された特報は、主人公の青年・渡口淳を演じる伊藤健太郎の撮影時のコメントからスタート。伊藤は、「今はもう、失うものは何もない。お芝居ができる環境にいられるということがすごく幸せ」と語っている。そのほか、阪本監督との撮影現場でのやり取りや、唯一の劇中シーンであるスローモーション映像も収められている。
『冬薔薇』は6月3日(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー。

アーティスト

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着