【大西亜玖璃 インタビュー】
この曲を歌い続けていくことで、
また新たな発見もありそう
主人公はまだちょっと夢見がちで
妄想屋さんな子なのかも（笑）
カップリング曲「Love・Me・Do」も恋愛をテーマにした楽曲ですね。
そうですね。これまで歌ってきた楽曲よりも女の子の想いが素直に描かれていて、“ザ・恋愛ソング”といったところです。
大西さんが考える楽曲の主人公はどのような人物像ですか？
私と同じ、24歳くらいの子ですかね。社会人のイメージですが、最後に《星空へ キミとランデ・ヴー》と歌っているあたり、まだちょっと夢見がちで妄想屋さんな子なのかも（笑）。
確かに（笑）。レコーディングで意識したポイントを教えてください。
歌声から大人っぽい印象を表現できるように頑張りました。聴いてくださる方々をキュンとさせられるように、声を絞り出すようにした部分もあります。好きな人に想いを打ち明ける時って、言葉がすぐに出てくる時もあれば、そうじゃない時もあると思うんです。なので、全体的に素直な気持ちで歌いながら、そうした言葉の溜めにも意識を向けました。
大サビの《“あのね...”》というフレーズは、それまでの同じ言葉と少しニュアンスを変えていますね。
そうですね。ただ、あくまで主人公は24歳くらいのイメージなので、あまりあざとくなりすぎないようには注意しました。
この楽曲は今年1月に開催された『大西亜玖璃 First Contact ～1st LIVEのその前に～』夜公演で先行披露されましたが、イベント終了後の反響はいかがでしたか？
私の想像以上に人気でした！ ファンのみなさんから“早く聴きたい！”とのお声をいただいていて、今回のシングル収録が発表された際も嬉しいコメントがたくさん届いたんです。
前述のイベントでは“いつかアルバムを発表する機会に収録されるかも？”というお話もありましたよね。昼公演では未発表曲「結んで、ひらいて」も披露されたり。
私自身も、まさかこんなに早く「Love・Me・Do」を聴いていただけるとは思っていなかったんです。アルバムをリリースさせていただけることになったら収録されるかもしれない「結んで、ひらいて」も含めて、みなさんが1月のイベントを思い出してくれるきっかけになったらいいなと思います。
ところで、前回の取材時に「Elder flower」と「初恋カラーズ」のMVを、それぞれ“しょっぱいポテチ”と“甘いチョコレート”に例えていたのが印象的なのですが、今回の2曲に関してもお願いできますか？
え〜、難しいな（笑）。「ジェリーフィッシュな君へ」はポップコーン？ なぜならポップだから（笑）。「Love・Me・Do」は…夜のパフェ！ イメージはお酒がちょっとだけ含まれたお洒落で、ビジュアルでも驚きを与えられるような、いわゆる“締めパフェ”です。
面白い！ ありがとうございます！ 最後に、私は大西さんのTwitterでの呟きに普段からとても癒されておりまして。先日は鯖を焼いたら部屋が大変なことになったそうですね（笑）。
だって…鯖って美味しいじゃないですか（笑）。換気扇もずっと回していたんですけどね。焼いている最中は気がつかなかったのですが、外にゴミを捨てに行って部屋に戻ってきたら、“この匂い、何!?”となって。“あっ、あの鯖だ…”と臭いの正体が分かったから、その想いをみなさんに共有したくて呟いたんです（笑）。
バレンタインデーの数日前にはチョコレートは一週間に一度しか食べないという宣言もしていたり。
バレンタインデーの当日が近づくにつれて街も色めくじゃないですか。だから、私もチョコを求めるようになり…。ある日、駅で電車を待っているほんの数分間で箱詰めのチョコがなくなっちゃうくらい、もう爆食をしてしまっていたんです。これはさすがにまずいなと思って宣言しました。
一週間に一度という決まりはその後も守れていますか？
（小声で）ちょっと…その翌日にチョコをもらっちゃって…。
取材の空気が取調べっぽくになってきましたね（笑）。
でも、“今日からまた頑張るぞ！”と、いつも初心を新たにしているんです。昨日も食べていないし！
直近の一週間は大丈夫そうですか？
う～ん…どうでしょうかね（笑顔）。
原稿には“大丈夫だった”とだけ書いておきますね。
毎週金曜日にだけ食べようと決めていたけど、今日はまだ月曜日…。（現場に置いてあったチョコレートを指さして）今日はあれも我慢してるんですよ！（笑） …でも、いっそのこと、月曜日ルールに変えちゃおうかな？（笑）。
取材：一条皓太
「 ジェリーフィッシュな君へ」MV
「Love・Me・Do」
「ジェリーフィッシュな君へ」
MVメイキングダイジェスト映像
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