花總まり、神田沙也加さんの代役で「
銀河鉄道999」のメーテル役 「私の
中では1人ではない」
本作は、松本零士氏の大ヒット作品をミュージカル化。劇場版『銀河鉄道999』をモチーフに、漫画やアニメ、映画では語られていないキャラクターの過去を、オリジナルストーリーに加えて、作品のテーマである「限りある命(人間)・永遠の命(機械の体)」について描く。
昨年12月に逝去した神田沙也加さんがメーテル役を演じる予定だったが、花總が代役として出演することが発表されていた。
花總はオファーを受けたときの心境を聞かれ、「さまざまな感情が交錯して、とても複雑な気持ちでしたが、神田さんがすごく楽しみにしていた役ですし、楽しそうにお話されていたのが今でも目に浮かぶので、彼女の分まで一生懸命やろうと思っています。今はただそれだけです」と語った。
また、花總はこれからスタートする稽古に向けて、「今までは、自分1人で役に向かって、1人で悩みながら、ぶつかりながらの稽古でしたが、今回は、私の中では1人ではないので、それが自分の中では支えになってくれる。今まで私が感じたことがないお稽古になると思います」と思いを語った。
舞台は、4月8日~18日に都内、日本青年館ホールで上演。
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