今日はスーパー猫の日! 画像は「3月のライオン」の将棋ニャー

今日はスーパー猫の日! 画像は「3月のライオン」の将棋ニャー

【祝・猫の日】何匹わかる? アニメ
界のスター&注目ニャンコ特集

今日はスーパー猫の日! 画像は「3月のライオン」の将棋ニャー(c)羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会2月22日といえば、すっかりおなじみ(?)となった猫の日ですが、今年は「2022年2月22日」ということで“ニャン”が多め。そんな「スーパー猫の日」を記念して、アニメ作品に登場するいろんな猫をご紹介。いわずと知れた国民的猫から注目のルーキー猫、さらには妖怪、擬人化、猫科のキャラクターまで、いろんな“猫系キャラ”をピックアップしてみました。
「ドラえもん」ドラえもん
(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021最初にご紹介するのは、国民的アニメ「ドラえもん」でおなじみ、未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもん。“ネコ型”でありながら猫耳を失ったことで、見た目の猫感はやや薄めですが、猫のミイちゃんにデレデレしたり、ふとした瞬間に猫らしい仕草を見せることも。また作中では、タヌキと間違われて怒る展開もおなじみ。劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」が3月21日に公開されます。
▽【関連インタビュー】「ドラえもん」声優5人が語る劇場版の醍醐味 キーマンはスネ夫?
https://anime.eiga.com/news/104223/
「3月のライオン」ニャーたち
(c)羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会将棋漫画が原作のアニメ「3月のライオン」も、猫ファンの心をくすぐる作品です。原作者の羽海野チカさんが愛猫家として知られ、作中には愛らしい“ニャー”がたくさん登場。主人公・桐山零と交流を深める川本家で暮らすニャーたちは、 ふくふく&もっちりした体型の食いしん坊ばかり。さらに桐山のライバル・二海堂お手製の「将棋はじめて絵本」では、ニャーたちを駒に見立てて将棋のルールを解説。これをもとにした「ニャー将棋音頭」の楽曲や映像も制作されました。
「猫の恩返し」吉岡ハル、バロン
(c) 2002 猫乃手堂・Studio Ghibli・NDHMT猫が登場することが多いスタジオジブリ作品。タイトルに猫が入っている本作は柊あおい氏の漫画が原作で、主人公の女子高生ハルが猫の国で冒険を繰り広げます。キャッチコピーは「猫になっても、いいんじゃない!?」。
「となりのトトロ」ネコバス
(c) 1988 Studio Ghibliみんな大好き「トトロ」にも猫が登場しています。物語終盤にサツキとメイをお母さんのもとへ送り届けたネコバスはトラ柄の茶色猫で、ジブリ美術館限定公開の短編「めいとこねこバス」にも登場しています。
「魔女の宅急便」ジジ
(c) 1989 角野栄子・Studio Ghibli・N主人公キキの相棒ジジは、雄の黒猫。スタジオジブリによるアニメ映画にはヤマト運輸がスポンサーについたことが知られていますが(※「宅急便」はヤマト運輸の登録商標)、ヤマト運輸のブランドマークにある黒猫がかぶったのは偶然の出来事だったそうです。
「劇場版 アーヤと魔女」トーマ
(c)2020 NHK, NEP, Studio Ghibliスタジオジブリ最新作で初の3DCGアニメ「アーヤと魔女」にも黒猫が登場しています。人の言葉を話し、アーヤを助けるトーマス役を俳優の濱田岳さんが演じています。
「長靴をはいた猫」ペロ
(c)東映アニメーション東映アニメーションのシンボルマークにもなっている猫のペロ。シャルル・ペロー氏の童話を原作に「東映まんがまつり」の第1弾として「長靴をはいた猫」が1969年に公開され、その後「ながぐつ三銃士」「長靴をはいた猫 80日間世界一周」とシリーズ化されました。
夏目友人帳」ニャンコ先生
(c)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会テレビシリーズが6期まで制作され、2018年には劇場版も公開されたアニメ「夏目友人帳」の主要キャラクターであり、関連グッズに用いられることが多いマスコット的な存在。まるまる太った体で、よく食べて、よく(酒を)飲む“ぐうたらニャンコ”だが、その正体は上級の大妖怪。「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」では3匹に分裂し、子猫のような愛らしい姿を披露してファンを喜ばせてくれました。
▽【関連インタビュー】神谷浩史井上和彦「夏目友人帳」との10年間 スタッフ&キャストの思いが結実した劇場版
https://anime.eiga.com/news/107161/
「おそ松さん」エスパーニャンコ
(c)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会社会現象を巻き起こしたアニメ「おそ松さん」シリーズに登場するキャラクター。テレビアニメ第1期の第5話・Bパート「エスパーニャンコ」内で、デカパン博士に「気持ち薬」を投与されたことから人の本音を読みとれる能力を身につけ、薬の副作用で人間の言葉を話すこともできる。ちなみに「おそ松さん」で猫といえば、猫耳のアイドル・橋本にゃーも登場します。
▽【関連インタビュー】
中村悠一が語る「おそ松さん」カラ松の役割とは 劇場版のキーマン?
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小野大輔「おそ松さん」映画化に噛み締める思い「幸せな時がまだ続くんだ」
https://anime.eiga.com/news/108175/
「ゲゲゲの鬼太郎」ねこ娘
(c)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション鬼太郎ファミリーのねこ娘は、テレビシリーズによって大幅に姿を変えて登場しています。最新のテレビアニメ第6期ではモデルのような体型の大人っぽい外見となり、サプリメントとのコラボも実現しました(https://anime.eiga.com/news/107427/)。
「妖怪ウォッチ」ジバニャン
(c)LEVEL-5/妖怪ウォッチ♪プロジェクト・テレビ東京「妖怪ウォッチ」の代表的なキャラクター。「~ニャン」という口癖と愛くるしい仕草がかわいらしいネコ妖怪です。現在アニメシリーズの最新作「妖怪ウォッチ♪」が放送中。
「ポケットモンスター」ニャース
(c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c)Pokemon主人公サトシの敵役でおなじみの「ロケット団」の一員であるニャース。おでこに付いている小判がトレードマークです。ムサシとコジロウのパートナーとして、サトシのピカチュウをとらえようと企みます。
「猫物語(黒)」ブラック羽川
(c) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト西尾維新氏の小説が原作のアニメ「〈物語〉シリーズ」の1編。阿良々木暦のクラスメイト羽川翼に障り猫がとりついて生まれた怪異・ブラック羽川が登場します。姉妹編の「猫物語(白)」もアニメ化されています。
「日常」阪本(さん)
京都アニメーションがあらゐけいいち氏の漫画をテレビアニメ化した「日常」に登場する黒猫。8歳の天才少女・はかせがつくったスカーフによって人間の言葉をしゃべることができます。ツッコミタイプで犬が苦手。
「ぼのぼの」スナドリネコさん
(c)いがらしみきお / 竹書房・フジテレビ・エイケンアニメ「ぼのぼの」からは、ネコ科のキャラクターのスナドリネコさんをご紹介。主人公・ぼのぼのを見守り、時に導いてくれる“大人”のキャラクターで、ぼのぼのが抱くいろんな疑問に答えてくれる物知りな一面もあります。洞穴で昼寝をしていることが多く、自分のことはあまり語らないスナドリネコさんですが、2月26日放送の「ぼのぼの」第298話はスナドリネコさんにスポットを当てるエピソード「スナドリネコさんはどこからきた?」が放送されます。
※画像では、木のそばに佇んでいるキャラクターがスナドリネコさん
「ちいかわ」ハチワレ
(c)ナガノ_ちいかわ製作委員会イラストレーターのナガノさんの漫画が原作の新作アニメ「ちいかわ」(4月放送開始)のメインキャラクターであり、主人公・ちいかわの親友。名前の通り、ハチワレ模様の猫。原作漫画では、日雇い労働で草むしり、討伐などの仕事をして暮らしており、討伐では「さすまた」を武器に戦います。洞窟に住み、質素ながらも楽しい日々を送るなかで、突如「毛玉を吐く」「冬毛が生えてくるなど」の猫らしい姿も飛び出します。
「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」猫さま
(c)松本ひで吉・講談社/犬と猫製作委員会犬と猫と暮らす飼い主の日常をつづったショートアニメ。「一生懸命なのがかわいすぎる犬くん」と「怖すぎる顔なのに憎めない猫さま」の対比がコミカルに描かれますが、エッセイ漫画が原作ということもあり、犬と猫のリアルな魅力が凝縮されている作品です。猫好きの方は猫さまのツンデレな性格、時々見せる不器用な愛情表現に注目。ちなみに犬くん役は花澤香菜さん、猫さま役は杉田智和さんが担当しています。
「ねこぢる草」にゃっ太、にゃーこ
ねこぢる氏の漫画を、佐藤竜雄(監督)、湯浅政明(絵コンテ・作画監督)がアニメ化したOVA。魂が半分失われたにゃーこの魂を取り戻すため、にゃっ太が旅する様子が幻想的な映像で描かれています。ねこぢる氏の漫画は、「ねこぢる劇場」のタイトルでテレビアニメ化もされています。
「俺、つしま」つしま
(c)おぷうのきょうだい・小学館/俺、つしま製作委員会2021猫の日常を描くショートアニメ「俺、つしま」の主人公で、キジトラの元・野良猫。一緒に暮らすおじいちゃん(実は女性)が持ち上げるのに苦労するほどの巨体と、ふてぶてしい態度が特徴で、声を務めるのは大塚明夫さん。「渋い声×巨体×ふてぶてしい」という猫好きにはたまらない三拍子がそろっているニャンコ。おじいちゃんの家の先住猫たちも良い味出してます。
「泣きたい私は猫をかぶる」笹木美代(ムゲ)
(c)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会岡田麿里が脚本、佐藤順一と柴山智隆が監督を務めたオリジナル作品。中学2年生の少女が人間の姿を捨てて猫として生きようとする青春ファンタジーで、Netflixで配信中です。日之出賢人役として出演し、猫好きとしても知られている花江夏樹さんは、インタビューで本作の猫描写を「ひとつひとつの猫の動作がとてもリアル」と称賛されていました。
▽【関連インタビュー】志田未来と花江夏樹が「泣きたい私は猫をかぶる」で追求した“気持ちをそのまま”表現する芝居
https://anime.eiga.com/news/111424/
「オヨネコぶーにゃん」オヨヨネコ(ぶーにゃん)
市川みさこ氏による漫画を原作に、1984~85年に放送されたギャグアニメ。安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)のキャラクターに採用されたことも。豚によく間違われる黄色い太った猫・オヨヨが主人公(CV:神谷明)。ゆでた家に強引に押しかけ、居候として傍若無人に振るまって毎回ユーモラスな騒動を繰り広げます。ペーソスたっぷりのエンディング主題歌「ネコは言いたい」も、一度聴くと耳から離れなくなる名曲です。Amazon Prime Videoの見放題で視聴可能。
「うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~」岡本タマ
(c)ソニー・クリエイティブプロダクツ/「うちタマ?!」製作委員会人気キャラクター「タマ&フレンズ うちのタマ知りませんか?」を原作に、犬と猫が擬人化されたキャラクターで登場し、斉藤壮馬小野賢章ら人気声優が演じる癒し系コメディ。人間の前では犬猫の姿のまま、動物だけの場面では擬人化した姿で描かれ、リアルな声と擬人化した声の2種類が楽しめます。
▽【関連インタビュー】斉藤壮馬&小野賢章、「うちタマ?!」現場でかわいさ探求中 「かわいいのに攻めてる」って何?
https://anime.eiga.com/news/110265/
「こねこのチー ポンポンらー大旅行」チー
(c) こなみかなた・講談社/こねこのチー製作委員会こなみかなた氏による漫画「チーズスイートホーム」に登場する子猫のチー。マッドハウス制作でテレビアニメ第1、2期が2008~09年に放送され、第3、4期は3DCGアニメとして制作されました。
「ねこねこ日本史」坂本龍馬
(c)そにしけんじ・実業之日本社/「映画 ねこねこ日本史 2020」製作委員会日本の歴史上の人物を猫にして描く、そにしけんじ氏の漫画が原作。「映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~」公開時に、猫の坂本龍馬が編集部に遊びにきてくれました(https://anime.eiga.com/news/110532/)。

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