【動画あり】全国のダンス部に勇気と
希望を!アーティストRhythmic Toy
Worldと京都文教ダンス部が夢のコラ
ボ!

(ダンスク!より転載)
みなさんこんにちは!
京都文教中高ダンス部顧問の矢下です。
今回、高校ダンス部に所属しているみなさんに伝えたいことがあり、「ぜひ!」と筆をとらせていただきました。
本校ダンス部があるアーティストさんとコラボレーションしてミュージックビデオ(MV)撮影をしたことについて、みなさんにお伝えしたいと思います。
Rhythmic Toy Worldとダンス部のコラボ!
 ダンス部に所属するみなさんなら実感しているかと思いますが、今このコロナ禍で部活動をするのは本当に大変なことばかりです。

気を使う練習や中止になる大会など言い出したらきりがないくらい。
そのなかで僕達は「今できることはないか?」と考え、Rhythmic Toy Worldというアーティストとコラボレーションして、楽曲とMVを作ることとなりました。

実はこのバンドのVocalの内田直孝さんは私の高校のクラスメイトなのです!
▲Rhythmic Toy World(中央が内田さん)
▲矢下先生と内田さんが高校3年生のとき。
2021年5月、京都文教中高ダンス部全員にアンケートを取り、部員のストレートな気持ちを集約し、内田さんに伝えました。

彼はそのメッセージを受け取り、「高校ダンス部に向けた楽曲」を作ってくれました。

そして、完成した曲「青と踊れ」のMVをダンス部85名で作成することとなったのです!
この曲は決して「コロナでできないことばかりだ」というネガティブなものではなく、「今の僕たち私たちしかできないことがある!」というメッセージ性のある曲となっています。
完成したMVはコチラです!
また、この企画発表から撮影、上映までを追ったドキュメンタリーも公開されています。
コロナ禍だからできるダンスの可能性
ぜひ、この作品を全国のダンス部員に見てほしいです。

大会がない、発表会ができないなど、コロナで失ったものは多くあると思います。

その想いは日本全国どのダンス部も一緒です。
その一方で、今だからこそできることがきっとあると思います。

以前までは大会で会うことくらいしか交流がなかった学校も、現在はテクノロジーの発展により、繋がることができます。
また、日本テレビのダンスONEプロジェクトのように、コンテストではない方向性での表現の機会は、今までのダンス部の世界ではありえなかったことではないでしょうか。
優劣をつけるだけではなく、お互いをリスペクトし合うことができる。

そしてそれを繋げて何倍ものパワーにする――音楽やダンスにはそんな力があると信じています。
仲間との出会いは一生の宝物!
最後にもう一つ、ダンス部のみなさんにお伝えしたいことがあります。
隣にいる仲間を大切にしてください。
本気でやればやるほど、距離が近ければ近いほど、仲間と衝突することは多くなります。

ですが、その高校の仲間との出会いは、一生の宝物になることは間違いありません。

僕個人も15年前クラスメイトだっただけの友達と、こんなに素敵なことができました。
みなさんも、自分と仲間を大切に、今この時を頑張ってほしいと思います。
僕たちも、頑張ります。
京都文教中学高等学校
ダンス部顧問:矢下修平

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