「キングダム」第4シリーズ主題歌ア
ーティスト発表 森田成一、福山潤ら
キャスト陣からのコメント公開

(c)原泰久/集英社・キングダム製作委員会 4月9日からNHK総合で放送を開始する「キングダム(第4シリーズ)」のオープニング主題歌を音楽ユニット「SUIREN」、エンディング主題歌をシンガーソングライターの珀(はく)が担当することが決定した。また、メインビジュアルが発表され、原作者・原泰久氏や、信役の森田成一、えい政(えいせい)役の福山潤らメインキャストからのコメントも公開されている。
 同作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で連載されている人気歴史漫画のアニメ化第4期。春秋戦国時代の中国を舞台に、大将軍を目指す少年・信(CV:森田成一)と、後に秦の始皇帝と呼ばれる若き王・えい政(CV:福山潤)の活躍を描く。テレビアニメは2012年に第1シリーズ、13年に第2シリーズ、20~21年に第3シリーズが放送された。
 20年に動画投稿サイトで活動を開始した「SUIREN」は、ボーカルのSuiとキーボーディスト兼アレンジャーのRenによる音楽ユニット。第4シリーズのオープニング主題歌タイトルは「黎 -ray-」となっている。“アニメ・マンガのキャラクターの新解釈”をコンセプトに、作詞・作曲・編曲・歌唱を一手に担う珀は、同じく20年に音楽活動をスタート。エンディング主題歌のタイトルは「眩耀(げんよう)」に決まった。
 メインビジュアルには、「希望を胸に、前へと進め――」というキャッチコピーとともに、信とえい政、河了貂(かりょうてん)、羌かい(きょうかい)、王賁(おうほん)が、秦国・咸陽からその先へと歩んでいく様子が描かれている。以下に原氏とメインキャスト陣からのコメントを掲載する。
【原泰久(原作)】
今年も4月からテレビアニメ「キングダム」新シリーズが始まります!
敵国五か国の連合軍との戦いであった第3シリーズ「合従軍編」から一転、今シリーズでは秦国内の権力争いにともなう戦いが色濃く描かれます。王弟・成蟜の戦いを経て、えい政は国内最大の障壁である呂不韋といよいよ対峙する時です。
「キングダム」の前半期のピークを迎えます。著雍(ちょよう)攻略戦での信たちの活躍にも注目です。
内容盛りだくさんの新シリーズもどうぞよろしくお願いいたします。
【森田成一(信役)】
大興奮に包まれながら、大好評の内に第3シリーズの放送を終えたアニメ「キングダム」。
劇中では巨大な国門・函谷関(かんこくかん)を守りきった信たちでしたが、同時に僕たちアニメ「キングダム」チームは、函谷関よりも巨大で強大な壁を越えることができました。
第3シリーズからちょうど1年。また春がやってきます。
「キングダム」の春がやってきます!
今回の「キングダム」、舞台の中心となるのはまさしく“秦”!
合従軍を退けた“秦”に襲いかかる新たな危機。
権謀術数渦巻く戦国時代に、新たな動乱が次々に起こります。
果たして信は!? えい政は!? そして秦国は!?
前シリーズを越え、強靭な心と体――この身に宿る確かな“力”を武器に、第4シリーズも一生懸命に創っています!
今春をうずうずしながら待っていてください!
【福山潤(えい政役)】
ついに第4シリーズまで来ました!
函谷関、蕞(さい)での熾烈な戦いを終えた信と政に次はどんな戦いが待っているのか!?
原作ファンも、アニメで初めての方の期待にも十二分にお答えできるエピソードがやってきます!
合従軍(がっしょうぐん)を切り抜けてもまだまだ苛烈な状況は続いていく秦国。
観てくださる皆様の熱い応援を期待いたします!!
収録はもちろん、超熱い!!
釘宮理恵(河了貂役)】
いよいよ第4シリーズが始まります! 心身共にこれまでよりひと回りもふた回りも大きくなり、中華の統一に向けて実践的な歩みを続けて行くことになります。このシリーズ中にも見逃せない大事なエピソードがたくさん散りばめられていますので、ぜひ、余すところなくご覧いただけたら、と思います!!
日笠陽子(羌かい役)】
やっと飛信隊の副長として、新たな羌かいの、ひとりの人間としての旅と戦いが始まります。こうして飛信隊の皆と一緒に第4シリーズのスタートを切れることをとてもうれしく思います。
信たちの戦場と、政の戦場。場所は違って離れていてもそれぞれがそれぞれの戦いをするなかで、前へ進んでいく。ひとりではなくてどこかで繋がっていると信じられるからこそ今この場所で立っていられる。そんな浪漫が「キングダム」にはあるのです!!!
政の本当の戦いが激化する第4シリーズ。見届けたいし、共に戦う気持ちで、アフレコに臨んでいきます。
放送をお楽しみに。
細谷佳正(王賁役)】
本当に長い間、「キングダム」のアフレコ台本には王賁のセリフがありませんでした……。
しゃべったと思ったら、ひと言かふた言……。
コロナ禍のスタジオ収録はひとりひとり別々でアフレコをしなければいけなかったので、まるで「スタジオに忘れ物を取りに入って戻ってきたのかな?」くらいの速さで各話数が通り過ぎて行きました。
第4シリーズではついに、王賁がしゃべります。
「しゃべった」と表現してもいいくらいに登場しています。ネタバレを防ぐために詳しくは書きませんが、王賁、今回、普通に、しゃべります。
僕にとっては、そこがうれしい見どころです。皆さん、お楽しみに!

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