鈴木浩介×有村架純×林遣都 舞台『
友達』が4月WOWOWにて放送

安部公房の傑作に気鋭の演出家が挑み話題をよんだ舞台『友達』が、2022年4月WOWOWにて放送・配信されることが決定した。演出・上演台本は加藤拓也(ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』脚本)、出演は鈴木浩介、有村架純、林遣都、浅野和之、キムラ緑子、山崎一ら。
鬼才・安部公房の傑作『友達』。ひとり暮らしをする男のもとに突然見知らぬ9人家族がやって来て「孤独はよくない」「人とつながるのはすばらしい」と言いつつ、男の部屋に居座り、民主主義の名のもとにすべて多数決で決定されることで、男の生活は様変わりする。
警察や弁護士、恋人に相談するも誰にも理解されない男を演じるのは鈴木浩介。対する“家族”には安部公房スタジオ出身の浅野和之、硬軟自在な演技で魅了するキムラ緑子、第28回読売演劇大賞で最優秀男優賞に輝いた山崎一、舞台では初共演となる有村架純と林遣都ら豪華実力派俳優が集結。美術を担当した伊藤雅子は、今年度読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞している。
ストーリー
ある夜、ひとりの男(鈴木浩介)の日常に忍び寄る、見知らぬ“9人家族”の足音。祖母(浅野和之)、父母(山崎一、キムラ緑子)、3人兄弟(林遣都、岩男海史、大窪人衛)、3人姉妹(富山えり子、有村架純、伊原六花)からなる9人家族は、それぞれに親しげな笑みを浮かべ、口々に隣人愛を唱えながら、あっという間に男の部屋を占拠してしまう。男は何が何だか分からないまま、管理人(鷲尾真知子)、警察官(長友郁真、手塚祐介)、婚約者(西尾まり)、弁護士(内藤裕志)と、次々に助けを求め、この不条理な状況の説明を試みるがらちが明かない。しかも、彼らはどんどん、“家族の論理”に加勢していく流れに……。“9人家族”の目的は何なのか?どこからが日常で、どこからが非日常なのか?男を待ち受けるのは、悲劇なのか、はたまた救済なのか?

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