1922年（大正11年）創刊「週刊朝日」
日本最古の総合週刊誌ついに100周年

「週刊朝日」の創刊号（当時は毎月5日、15日、25日発行の「旬刊朝日」。4月2日発売分から「週刊朝日」）は1922（大正11）年2月25日に発行。日本最古の総合週刊誌である「週刊朝日」はついに100周年を迎えた。

記念の号となる今週号（2月25日号）では、時代を築いたゆかりの人たちによる祝辞、思い出、反省、苦言、提言などを集めたメッセージ集「週刊朝日に『私は言いたい』」を掲載。

カラーグラビアページは、100周年を記念した特別編成。俳優・吉永小百合による独占「祝福」インタビューに加えて「週刊朝日」の100年間を飾った表紙の数々を一挙に掲載。1978年から97年まで表紙を撮影した写真家の篠山紀信の手による、時代を象徴するスターたちの写真は必見。吉永小百合、山口百恵、夏目雅子、松田聖子など、ここでしか見られない秘蔵写真が満載。担当した篠山紀信は、名物企画「女子大生表紙」の第1回となった宮崎美子についての思い出話を披露。

劇作家の鴻上尚史は、村上春樹による連載「村上朝日堂」が終わった後に始めた連載「鴻上夕日堂の逆上」にまつわるエピソードを明かした。「週刊朝日」が創刊された大正時代の息遣いが感じられる「創刊号ダイジェスト」も注目。