TVアニメ「異能バトルは日常系のなか
で」制作を「キルラキル」のTRIGGER
が担当

トーキョーアニメニュース

2014年07月10日 16:47

　
スタッフは、総監督・シリーズ構成としてテレビアニメ「ぷちぷり*ユーシィ」で監督を務めた大塚雅彦、監督はテレビアニメ「ストライクウィッチーズ」で演出を担当した高橋正典が務める。キャラクターデザインはテレビアニメ「THE IDOLM@STER」で原画を担当した山口智、音楽に水樹奈々や茅原実里といったアーティストに楽曲を提供するElements Gardenが参加する。制作は、テレビアニメ「キルラキル」で国内外から高い評価を受けたアニメスタジオ・TRIGGERが行う。
　
キャストは、主人公の安藤寿来役に岡本信彦、神崎灯代役に山崎はるか。そのほか、櫛川鳩子役として早見沙織、高梨彩弓役の種田梨沙、姫木千冬役の山下七海らの出演が決定している。
　
高橋監督からは「若い現場スタッフ一同で作画という異能を使って鋭意制作中です！　本編内容については、今はまだ言えませんが、言えることは、負ける要素のない文芸部員たちの妙技を確かめてみろ!!　と言ったとこでしょうか？　放送開始までぜひお待ちください！」と、作品を待つ視聴者に対する熱いメッセージが届いた。
　
テレビアニメ「異能バトルは日常系のなかで」は、望公太がGA文庫（SBクリエイティブ刊）で執筆している同名ライトノベルが原作。厨二病を患った主人公、隠れオタクや天然系の美少女といった個性豊かなキャラクターたちが異能力に目覚めたものの、その異能力を使う相手がいないという一風変わった設定や、可愛らしい少女たちのイラストが人気を集めている。
　
物語は、とてつもない異能力に覚醒した、主人公・安藤寿来を始めとする文芸部員の5人の日常を描く。世界を滅ぼす秘密機関も存在しない、異能戦争も起こらない、勇者も魔王もいない、といった平穏な日常生活の中、彼らは異能力を気軽に無駄づかいしていく。
　