【Girls² インタビュー】
今までの私たちの活動が、
よく分かるアルバムになっている
これから夢を持つ小さな子たちに
良い影響を与えられたら嬉しい
先ほどから少し触れていただいていますが、このアルバムには新曲も収録されていますね。まず「80’s Lover」がとてもカッコ良いです。
菱田
ありがとうございます。私は今までになかった大人っぽさとキュートさが詰め込まれた楽曲だと感じていて、《Why not Why not》という一気に落ち着いた雰囲気になる部分がすごく気に入っています。こういう大人っぽい雰囲気は、私にとっても挑戦でした。MV撮影の時もダンスや歌だけでなく、顔の表情でも大人な雰囲気を出せるように、いろいろなアーティストさんの映像を観て研究しました。
石井
私はこの楽曲で山口綺羅ちゃんと一緒に初めてラップパートに挑戦したんです。英語が多くて滑舌も大事だったので、かなり苦戦しました。うまく歌えたと思っていたんですけど、スタッフさんから“もっとうまくできると思うよ!”と言っていただき、2日目にもレコーディングをして、結果的に2日間レコーディングしたんです。だから、この曲は特に全力を注ぎました。
小川
この曲のディレクションをしてくださった方も、コレオグラファーを担当してくださった海外のダンサーさんも、私たちと初めてご一緒させていただいた方なんです。だからこそ、新しいGirls²の表現を感じられる楽曲だと思います。私は《ため息は No chance 何が足りないの?》という部分を歌っているんですけど、ここはすごく頑張りました。その部分からラップパートへ切り替わるので、しっかり歌いきることを意識したんです。あと、《80’s Lover》のハモる部分をどうしても地声で歌いたかったんですが、高い音なのでなかなかうまく歌えなくて。“もう一度歌わせてください!”とお願いして、他のメンバーが違う部分を録っている間にたくさん練習したので、録り直しをして納得がいくテイクになったし、そうやって挑戦したことで思い入れが強くなりましたね。
「人人人生紹介ソング」は楽しい曲ですね。メンバーの自己紹介になっているのが面白いです。
小川
これはメンバーにアンケートをとって、それをもとに歌詞を書いていただいたんです。メンバーの個性が歌詞に表れていると思います。先に歌詞だけを読ませていただいて“どんな曲になるんだろう?”って思っていたんですけど、すごく楽しくて癖になる楽曲になりましたね。
石井
こういう面白い楽曲だったり、大人っぽい楽曲だったりと幅広さがあるのもGirls²の強みだと私は思っています。「人人人生紹介ソング」はTikTokでも配信していきたいと考えているので、たくさんの方に楽しんでいただきたいです。
菱田
この楽曲は一回聴いただけで耳に残るし、歌詞のインパクトもすごいんですよね。掛け声が入る部分も多いので、ライヴでみなさんに声を出していただけるようになったら、さらに楽しめるものになると思っています。
歌詞によると、菱田さんのモチベーションはファンの笑顔?
菱田
はい。ファンのみなさんの笑顔を見ると“Girls²として活動していて良かったなぁ。もっと頑張らないと!”って思いますから。
石井さんはギャップが武器で、いじられキャラで、ダンスをすると別人になるんですね。
石井
そうなんです。自分で言うのもあれなんですが(笑)。普段はみんなから“ボケ担当”とからかわれるんですけど、ダンスはがっちりとしたヒップホップが好きで、別人みたいになるんです。ファンのみなさんにも“ギャップがあるよね”と言っていただいています。
小川さんは“コミュ力お化け”で、海外デビューが夢?
小川
はい。“コミュ力お化け”というのは「Enjoy」でコラボレーションをした“スバにぃ”こと声優の木村 昴さんからいただいたお手紙に書いてあったんです。それ以来“コミュ力お化け”というあだ名が定着して(笑)。それくらい私にはコミュ力があるんですかね?
菱田
あるある!
小川
この曲は特にライヴでお客さんと一緒に盛り上がりたいですね。
このアルバムを聴いて改めて感じたんですけど、Girls²は女の子としてのカッコ良さもすごくあるグループですね。
石井
ありがとうございます!
いろんな試練を乗り越えて夢を実現している9人が集まっているグループですから。
小川
嬉しいです。だからこそ、ファンのみなさんの背中を押したいんですよ。小さなお子さんのファンもいますし、そういう子たちはこれから夢を持つことになると思うんです。その子たちにGirls²が何か良い影響を与えられたら嬉しいです。あと、私たちのパフォーマンスを観て喜ぶ小さなお子さんの姿を見て笑顔になるお父さんとお母さんの姿は、私たちも幸せにしてくれています。
石井
Girls²のメンバーと一緒にステージに立っていると、私も元気をいっぱいもらえるんです。メンバーひとりひとりにものすごいパワーがあるんですよね。ポジティブ、フレッシュであることを大切にしているグループでもあるので、もっと頑張っていきたいと思っています。
菱田
私も小さい頃に先輩アーティストさんたちを観て、“こうなりたい!”と憧れたんです。だから、プロ意識をきちんと持って、自分を磨いて、歌やダンスの表現をさらに研究しながら憧れられる存在になれるように活動していきたいです。
このアルバムのリリースを経て、今後はどのようなことをしていきたいですか?
小川
私の夢は海外デビューなんですけど、そのためにもいろんなことにチャレンジしていきたいです。モデル、女優、アーティスト活動とか、いろんなことに取り組みながら、どんなことでもできるエンタテイナーになりたいですね。だから、これからも失敗を恐れずに進んでいこうと思っています。
石井
Girls²としては、いつかアリーナツアーができるようになりたいです。個人としては、DJの勉強をしたくて。あと、楽曲制作の勉強もして、Girls²をそういう面でも支えられるようになりたいし、私の一番の武器はダンスなので、コレオグラフをGirls²の楽曲で手がけられるようになりたいです。
菱田
挑戦する中で新しく興味を持つようになったことを、どんどん追求していきたいです。私は小さい頃からピアノもやっているので、それが活かされる場面がいつかあると思っていて。なので、ピアノの演奏力もさらに磨いて、Girls²の活動のプラスになることをできるようになれたら嬉しいです。
取材:田中 大
「80's Lover」MV
「人人人生紹介ソング」
Lyric Video
「Enjoy」MV
Girls²×スバにぃ(木村昴)
「Good Days」MV
「Party Time!」YouTube ver.
「Girls Revolution」MV
YouTube ver.
「大事なモノ」MV
YouTube ver.
「HERE WE GO」MV
YouTube ver.
「#キズナプラス」MV
「私がモテてどうすんだ」
Lyric Video
「チュワパネ!」MV
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「恋するカモ」MV
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「ダイジョウブ」MV
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