「闇芝居」第10期が22年1月放送開始
 紙芝居屋のおじさん役にはシリーズ
おなじみの津田寛治

(c)「闇芝居」製作委員会2021 “身の回りの怪奇な都市伝説”を題材にしたショートホラーアニメ「闇芝居」第10期の放送が決定した。“おしまい”にまつわる数々の都市伝説を描く第10期は、2022年1月からテレビ東京でスタートする。あわせて、メインキャストやスタッフ、エンディング主題歌なども発表された。
 「闇芝居」シリーズは、「深夜に突然はじまる紙芝居ホラー」として話題を呼んだ2013年7月放送の第1期を皮切りに、昭和テイストの紙芝居をデジタルで表現する、各話約5分のショートストーリー。“閉ざされた空間”や“見えない恐怖”、時を司る“干支”など、さまざまな切り口で恐怖を演出してきた。20年には、闇に紛れた人ならざる闇と若き忍者たちの死闘を描いたスピンオフ作品「忍者コレクション」、シリーズ初の実写ドラマ「闇芝居(生)」も放送された。
 ストーリーテラーとなる紙芝居屋のおじさん役は、なじみある語り口で視聴者を恐怖の世界へと誘う津田寛治が10期連続で担当。津田は「今回の闇芝居は、いつもとちょっと違うぞという印象を受けました。あ、違うといえば今回は物語にオジサンが出てくるんですよ!チョコッとですけど。何話のどこに出ているかはご覧になってのお楽しみ」と見どころを語っている。
(c)「闇芝居」製作委員会2021 キャストは津田のほか、俳優陣から森レイ子、木津つばさ、深澤大河、篠田諒、園山敬介、沢井正棋、ぽんず、声優陣から沢田敏子、二又一成、千本木彩花、松田利冴が出演する。「虹のコンキスタドール」の山崎夏菜、「GEMS COMPANY」の奈日抽ねね、水科葵も参加し、多彩な顔ぶれが並ぶ。
 脚本は、「闇芝居」シリーズを数多く手がけてきた熊本浩武、佐々木充郭、石上加奈子が担当する。作画には、jimmy、菅谷孝一、渡邉柊、日暮桃花、風月に加え、実写ドラマ「闇芝居(生)」に出演した「でんぱ組.inc」の鹿目凛も参加する。制作は第1期から携わるILCAが行う。
 エンディング主題歌はロックバンド「忘れらんねえよ」が担当し、楽曲「くだらねえな」は弾き語りサウンドで作られた書き下ろしの新曲になっている。
【津田寛治(紙芝居屋のおじさん役)】
津田寛治今年もまた闇芝居のオジサンをやらせて頂き、心より嬉しく思います!
振り返ればもう10年近くになるんですねえ……。
感慨深いです。
今回の闇芝居は、いつもとちょっと違うぞという印象を受けました。
あ、違うといえば今回は物語にオジサンが出てくるんですよ!
チョコッとですけど。
何話のどこに出ているかはご覧になってのお楽しみ。
乞うご期待!

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