乳揉み事件にみるアイドルオタクの被
害者ヅラ強心臓
アイドルの胸を揉んだオタクが被害者面
さる7月4日、とんでもない破廉恥な事件が、アイドル現場で発生したようなのです。破廉恥とはズバリ、アイドルさんの胸へのお触り。
被害に遭ったのは江口いちごさん、というアイドルさん。なんでもこの事件を起こしたオタクは酔っ払っており、
「傘でつっついてきたり物販の丸テーブル揺らしてきたり、チェキ撮る時に胸触ってきたりした人がいたのです」（江口さんのツイートより）
とのこと。全くもってトンデモナイ行為。いくら酔っ払っていようが、反省しても許されることではありませんが、まあ普通であれば、こんな騒動を起こして、アイドルさん本人を傷つけてしまったのなら、犯人のオタクも相当なショックを受け、それ相応の行動に出ることでしょう。しかし、このオタクの方のリアクションはちょっとばかり斬新な様子。
いや、確かにツイッターを見ると、反省ツイートはしているんですが、それだけにとどまらず、
「お酒怖い……頭痛い……もうやだ。トラウマになりそう」
とあたかも被害者面なツイート！ トラウマになるのは、胸を触られた江口さんでは!? さらに、
「明日LIVE行って良いのかな…？」
!! LIVEに行く気マンマン！ そんなことをしでかした直後、常人の羞恥心を持ち合わせていれば、とても顔なんて出せないところですが、アイドルオタクのアイドルへの愛（というか胸を触るほどの熱い性欲？）は、そんな羞恥心も打ち消すほどなのでしょうか。もちろん、迷惑をかけた方々に直接謝りたいという強い思いからなのかもしれません。しかし、この人のツイートはまだまだとどまることを知りません。
「来るな言われるのも仕方ないよな。確かにもう行かない方が良いのかも」
！ 気づくの遅っ。
「いちごゴメンな」
呼び捨て！ いわゆる彼氏面ってやつでしょうか。まあ、彼氏だと思い込んでいたのなら、胸を触ってしまうのも、ある意味仕方ないのかもしれませんが……。
その後には、
「今までで1番最悪な事をしたなって」
とか
「酔ってて記憶に無いと言うのは言い訳にならないし犯罪に至ります」
とやや殊勝になりますが、またまた、
「彼女は今本当に傷付いてると思うのでそっとしておきます」
!! またも彼氏面!! っていうか他人事感半端ねえ!!! 「そっとしておきます」って凄い偉そう！
「こんな奴に推されても嬉しくないよな」
……ちょっと悲劇の主人公っぽい書き口になっております。
まだまだ続きます。酒への恨みから酒もタバコもやめるみたいなことをツイートし始め、
「お腹グーグー鳴ってるけど食欲が無い。昨日の被害がかなり大きかったからね」
えっ。「被害」!? 被害に遭ったのは江口いちごさんでは……。
「今後LIVEに行くに当たって、以下の事を必ず約束します」
やっぱり行く気マンマン！
「江口いちごさんに厄介って言われてる事を自覚しなかったのがまず間違ってたな」
やっと、厄介オタって思われてることに気づきました。そしてようやく「いちご」ではなく「いちごさん」と敬称がつきましたよ。
ここで別のアイドルさんの名前を出し、
「さちみんまで信用失いかけてたらどうしよう……」
いやいや、とっくに失ってるでしょ！ そんな情報、共有してるに決まってるでしょ！ と、ここで、被害者である江口いちごさんのツイートがあり、犯人さんもリツイートしております。
「こうゆう人がいるから『アイドルヲタクはキモい』ってなっちゃうんだよね。良い人ばっかりなのに悲しい。こうゆう人はアイドルヲタク以前に人間としてなってないだけなのになぁ。彼のツイートはツッコミどころ満載すぎて何から言えばいいのか分かりません…」
このツイートをどういう気持ちで犯人さんがリツイートしているのかは分かりませんが、さすがにここまで書かれたら、自身の胸を触った行為だけでなく、それ以降の加害者として的外れなツイートがいかに頭悪かったか気付かずにはいられないでしょう。
……と思いきや、その後、別の方のこんなツイートをリツイートしております。
「昨夜、かなりの大騒ぎになってた上に、今朝から演者さんオタさん関係なく叩かれてるようです。しかしながら、、、彼と面識がない人や昨日現場に居なかった人が彼に個人攻撃するのは、なんか違う気がします。。。」
全然、被害者面でした!!! アイドルオタクというのは、かようにもハートが強い生き物であるとは！ いや、アイドルオタクって括りは、江口さんのツイートにもある通り、違うのかもしれませんが。何はともあれ、この犯人オタさんの面の皮の厚さがあれば、江口いちごさんの現場を出禁になり、その周囲のアイドルさんの現場を同時に出禁になったとしても、全く別の現場で酔っ払って、暴れまわって、再び騒動を起こして、アイドル業界で微妙～に話題になることもあるかもしれません！ しかしその前にこのようなことは普通に犯罪なので、やらないのが当たり前なのです!!
（文・橋上トオル）
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被害に遭ったのは江口いちごさん、というアイドルさん。なんでもこの事件を起こしたオタクは酔っ払っており、
「傘でつっついてきたり物販の丸テーブル揺らしてきたり、チェキ撮る時に胸触ってきたりした人がいたのです」（江口さんのツイートより）
とのこと。全くもってトンデモナイ行為。いくら酔っ払っていようが、反省しても許されることではありませんが、まあ普通であれば、こんな騒動を起こして、アイドルさん本人を傷つけてしまったのなら、犯人のオタクも相当なショックを受け、それ相応の行動に出ることでしょう。しかし、このオタクの方のリアクションはちょっとばかり斬新な様子。
いや、確かにツイッターを見ると、反省ツイートはしているんですが、それだけにとどまらず、
「お酒怖い……頭痛い……もうやだ。トラウマになりそう」
とあたかも被害者面なツイート！ トラウマになるのは、胸を触られた江口さんでは!? さらに、
「明日LIVE行って良いのかな…？」
!! LIVEに行く気マンマン！ そんなことをしでかした直後、常人の羞恥心を持ち合わせていれば、とても顔なんて出せないところですが、アイドルオタクのアイドルへの愛（というか胸を触るほどの熱い性欲？）は、そんな羞恥心も打ち消すほどなのでしょうか。もちろん、迷惑をかけた方々に直接謝りたいという強い思いからなのかもしれません。しかし、この人のツイートはまだまだとどまることを知りません。
「来るな言われるのも仕方ないよな。確かにもう行かない方が良いのかも」
！ 気づくの遅っ。
「いちごゴメンな」
呼び捨て！ いわゆる彼氏面ってやつでしょうか。まあ、彼氏だと思い込んでいたのなら、胸を触ってしまうのも、ある意味仕方ないのかもしれませんが……。
その後には、
「今までで1番最悪な事をしたなって」
とか
「酔ってて記憶に無いと言うのは言い訳にならないし犯罪に至ります」
とやや殊勝になりますが、またまた、
「彼女は今本当に傷付いてると思うのでそっとしておきます」
!! またも彼氏面!! っていうか他人事感半端ねえ!!! 「そっとしておきます」って凄い偉そう！
「こんな奴に推されても嬉しくないよな」
……ちょっと悲劇の主人公っぽい書き口になっております。
まだまだ続きます。酒への恨みから酒もタバコもやめるみたいなことをツイートし始め、
「お腹グーグー鳴ってるけど食欲が無い。昨日の被害がかなり大きかったからね」
えっ。「被害」!? 被害に遭ったのは江口いちごさんでは……。
「今後LIVEに行くに当たって、以下の事を必ず約束します」
やっぱり行く気マンマン！
「江口いちごさんに厄介って言われてる事を自覚しなかったのがまず間違ってたな」
やっと、厄介オタって思われてることに気づきました。そしてようやく「いちご」ではなく「いちごさん」と敬称がつきましたよ。
ここで別のアイドルさんの名前を出し、
「さちみんまで信用失いかけてたらどうしよう……」
いやいや、とっくに失ってるでしょ！ そんな情報、共有してるに決まってるでしょ！ と、ここで、被害者である江口いちごさんのツイートがあり、犯人さんもリツイートしております。
「こうゆう人がいるから『アイドルヲタクはキモい』ってなっちゃうんだよね。良い人ばっかりなのに悲しい。こうゆう人はアイドルヲタク以前に人間としてなってないだけなのになぁ。彼のツイートはツッコミどころ満載すぎて何から言えばいいのか分かりません…」
このツイートをどういう気持ちで犯人さんがリツイートしているのかは分かりませんが、さすがにここまで書かれたら、自身の胸を触った行為だけでなく、それ以降の加害者として的外れなツイートがいかに頭悪かったか気付かずにはいられないでしょう。
……と思いきや、その後、別の方のこんなツイートをリツイートしております。
「昨夜、かなりの大騒ぎになってた上に、今朝から演者さんオタさん関係なく叩かれてるようです。しかしながら、、、彼と面識がない人や昨日現場に居なかった人が彼に個人攻撃するのは、なんか違う気がします。。。」
全然、被害者面でした!!! アイドルオタクというのは、かようにもハートが強い生き物であるとは！ いや、アイドルオタクって括りは、江口さんのツイートにもある通り、違うのかもしれませんが。何はともあれ、この犯人オタさんの面の皮の厚さがあれば、江口いちごさんの現場を出禁になり、その周囲のアイドルさんの現場を同時に出禁になったとしても、全く別の現場で酔っ払って、暴れまわって、再び騒動を起こして、アイドル業界で微妙～に話題になることもあるかもしれません！ しかしその前にこのようなことは普通に犯罪なので、やらないのが当たり前なのです!!
（文・橋上トオル）
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