L→R baratti(Voice percussion/Nagie Lane)、mikako(Lead vocal&Chorus/Nagie Lane)、mayu(Lead vocal&Chorus/Nagie Lane)、ぽおるすみす(Vo/INNOSENT in FORMAL)、rei(Lead vocal&Chorus/Nagie Lane)、euro(Bass/Nagie Lane)

L→R baratti(Voice percussion/Nagie Lane)、mikako(Lead vocal&Chorus/Nagie Lane)、mayu(Lead vocal&Chorus/Nagie Lane)、ぽおるすみす(Vo/INNOSENT in FORMAL)、rei(Lead vocal&Chorus/Nagie Lane)、euro(Bass/Nagie Lane)

【INNOSENT in FORMAL
× Nagie Lane インタビュー】
アカペラグループとロックバンドの
コラボなんて聞いたことがなかった

ちゃんとポップな曲にできたことが
この曲を作って一番大きかった

本番のレコーディングではプリプロで固めたものを、そのままやれば良かったわけですね?

baratti
基本はそうだったんですけど、声がたくさん入るから音色にはこだわっていて。僕ら、マイクの種類をいろいろ試すってことを、実はあまりやってこなかったんですけど、今回は告井さんの意向もあり、スタジオにあるマイクをほぼ全部確かめて、誰にはどのマイクが合うっていうのを決めていったんです。それにすごい時間をかけさせてもらったので、めっちゃ勉強になりました。
ぽおるすみす
Nagie Laneチームがレコーディングしているところを、僕は傍らでモンスターエナジーを飲みながら“いいね~”って見ていました(笑)。
baratti
でも、最後にぽおるくんが歌を入れて仕上げたんだよね。
ぽおるすみす
マジで恥ずかしかったです(笑)。
rei
こんなに大勢に見られながらレコーディングすることはないって告井さんが言っていました(笑)。
ぽおるすみす
最近は告井さんのホームスタジオでレコーディングすることが多かったんですけど、今回はミキサーの卓がバーン!とあって、ソファーにNagie Laneのメンバー全員が並んでいる中、いわゆる本当のヴォーカルブースでレコーディングしたんですよ。“今、この声、聴かれるんだよな”と思ったら超恥ずかしかった。
baratti
ばっちり聴いていましたよ(笑)。
ぽおるすみす
でも、楽しかったです。ヴォーカル録りって孤独な作業というか、バンドでやる時はエンジニアさんとマンツーマンなので、大勢でいるっていうのがすごく楽しくて。

Nagie Laneは歌を入れるにあたってはどんなことを意識したのですか?

rei
Nagie Laneは女子3人の声色の違いも、みんなに楽しんでほしいと思っているんです。コラボの曲だから、そこはいつも以上に意識的にできたらいいなと思っていました。Nagie Laneのオリジナルで、これまで私が歌うのは温かい感じや明るめの曲が多かったので、やさしい声色を意識することが多かったんですけど、今回はちょっとエッジの効いた歌い方で臨みたいと思っていろいろ試してみました。

ヴォイスパーカッションが入ったアカペラパートや、厚いハーモニーも聴きどころではないかと思うのですが。

ぽおるすみす
Nagie Laneの見せ場は作るべきだと思いました。
baratti
コラボで作った時、お互いどこまでやっていいのか探るようなところもあるわけですけど、アカオペラパートはデモの段階ですっぽり空いていて、お任せだったんですよ。
ぽおるすみす
今回は「doo dah!! winter!!」もそうなんですけど、お任せのパートは他の曲にもたくさんあって。フィーチャリングで一緒にやる人のカラーが出ないと、やる意味がないと思うんです。そこが僕らの既存のカラーとどれだけ共存できるかが、今回のテーマだったんで。だから、雑なように感じたかもしれないですけど(笑)、出してもらうところは出してもらって、そこがあることによって、今後その曲をライヴでどう表現していくかってところも面白くなると思うんですよ。
baratti
「愛以外に用はない」(2021年7月発表の配信シングル)という曲の間奏でエフェクティブなことをやっているんですけど、事前の顔合わせの時、“あそこはどうやってやったの?”とか“あそこいいよね”とか言ってもらえたんですよ。そこを気に入ってもらえてるなら、それに近いことをやったらいいのかなって。実際、デモを聴いたら噛み合いそうだったので、そういうことをプリプロでやってみたら“いいね〜”ってなったんです。僕らアカペラグループですけど、歌を録り終えたたあとに加えるエフェクト効果にもこだわりを持ってやっているんです。今回、そこは逆にINNOSSENTさんと告井さんにお任せしたら、カッコ良い処理をしてもらえたので嬉しかったです。
ぽおるすみす
録りとミックスが同じ人だからこその先を見据えた作り方ができましたね。
baratti
確かに!

OKMusic編集部

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