“大輝”松下洸平(左)と“梨央”吉高由里子 (C)TBS

“大輝”松下洸平(左)と“梨央”吉高由里子 (C)TBS

「最愛」15年前に遺体を埋めたのは“
大輝”松下洸平? “梨央”吉高由里
子と「『最愛婚』をしてほしい」の声

 吉高由里子が主演するドラマ「最愛」(TBS系)の第9話が、11日に放送された。
 本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家の真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手で刑事の宮崎大輝(松下洸平)、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を中心に展開する物語。(※以下、ネタバレあり)
 渡辺昭(酒向芳)の遺体と一緒に池から発見された「ウェルネスホーム」の特注品のペン。警察の捜査の結果、これを持っていた5人のうち、梨央の母・梓(薬師丸ひろ子)だけがペンを失くしており、フリーライターのしおり(田中みな実)が死亡した日時にも、アリバイがないことが判明する。
 一方、捜査一課から外れた大輝は、富山県警の藤井(岡山天音)が梓と接触する姿を目撃する。
 そんな中、「真田ウェルネス」の寄付金詐欺疑惑と、しおりの不審死に関する週刊誌のスクープ記事が出て、報道が過熱。梓は、梨央に「(専務の)後藤さん(及川光博)と2人で真田グループを支えてほしい。それから薬は絶対に諦めないこと」と伝え、記者会見に臨む。
 会見で梓は、寄付金詐欺について「ほぼ事実」と認めた後、「娘に対して殺人に絡めた誹謗(ひぼう)中傷を行うことをやめてほしい。娘も真田家の人間も、誓って殺人には関わっておりません」と訴えた後、警察に出頭する。
 後藤は責任を感じ、自身も警察に向かうために階段を駆け下りるが、梨央が後藤を止めようとすると、後藤は階段から落下してしまう。後藤が救急車で運ばれる中、梨央は警察から梓の件で同行を求められる。
 ラストシーンでは、大輝が藤井に「梓に会っとったやろ」と聞くと、藤井は「俺も先輩に聞きたいことがあったんです。15年前、台風の夜、本当は事件の現場におりましたよね?」と質問する。
 放送終了後、SNS上には、「誰が犯人か全く分からない。康介(朝井大智)の遺体を埋めたのはお父さん(光石研)と藤井かと思っていたけど、大ちゃんなの?」「梓は一連の事件の真相を知っているのかも。じゃないと殺人に関わっていないと断言はできない」という感想が投稿された。
 また、主人公2人の結婚を願う声が多く投稿され、「梨央と大ちゃんは幸せになってほしい。『逃げ恥婚』みたいに『最愛婚』をしてほしい」「主演の2人は本当にお似合い。最愛コンビ、リアルで結婚してくれ」「大輝と梨央が好き過ぎて、2人が結婚したと仮定して年賀状を作った」といった声も投稿された。

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