『ウエスト・サイド・ストーリー オ
リジナル・サウンドトラック』 発売
日が発表

スティーヴン・スピルバーグ監督による伝説のミュージカルの映画化『ウエスト・サイド・ストーリー』が、2022年2月11日(祝・金)に公開される。このたびサウンドトラックの発売日が発表となった。
『ウエスト・サイド・ストーリー オリジナル・サウンドトラック』は、映画から21曲を収録。通常のデジタル版とフィジカル版(CDとアナログ盤)の両方で発売されるほか、立体的な音響、迫力のサウンドで映画への没入感を味わうことができるDolby Atmosでのデジタル・リリースも予定されている。
デジタル版はいずれも12月3日に発売。CDは海外版が12月10日に発売、日本版が2022年2月9日に発売予定。また、アナログ盤の発売は2022年初頭に予定されている。CD、アナログ盤ともに、『ウエスト・サイド・ストーリー』のミュージック・コンサルタントであり、オスカー®受賞作曲家のジョン・ウィリアムズ(『シンドラーのリスト』、『E.T.』、『スター・ウォーズ』、『ジョーズ』、『屋根の上のバイオリン弾き』)によるライナーノーツも収録されている。
ロサンゼルス・フィルハーモニック、ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団、パリ・オペラ座の音楽監督として知られるグスターボ・ドゥダメルがレコーディング時のオーケストラ指揮を担当、演奏はニューヨーク・フィルハーモニック、追加演奏はロサンゼルス・フィルハーモニックが担当しており、100本以上の映画に携わってきた著名なアレンジャーで指揮者でもあるデヴィッド・ニューマンが編曲と一部の曲の指揮を担当している。
ドゥダメルは、「『ウエスト・サイド・ストーリー』は、私も含め音楽界の誰にとってもDNAの一部といえる作品です。メロディのひとつひとつがとても自然で、すーっと体の中に澄み渡ります。故バーンスタインとニューヨーク・フィルハーモニックが作り出した名盤に続いて、この名作の新しいチャプターを作っていけることをとてもうれしく思っています」と語っている。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』は、1957年に上演された演出・振付ジェローム・ロビンス、脚本アーサー・ローレンツ、作曲レナード・バーンスタイン、作詞スティーヴン・ソンドハイムの4人によるオリジナルのブロードウェイ・ミュージカルをもとに映画化したもの。
スピルバーグ監督は、「この映画は父に捧げたものです。しかし、母が音楽愛好家であったこと、そして、映画製作の全てを理解したいという私の好奇心から、映画のサウンドトラック・アルバムを小さい頃から集めていたことがそもそもの始まりでした。『ウエスト・サイド・ストーリー』のキャスト・アルバムは、初めて聴いたときから大好きでした。子供の頃は、収録楽曲全曲を暗記して歌うことができましたし、家族全員からうんざりされる程歌っていました。この音楽はまるで私の一部であるかのようですし、ミュージカルのために書かれた最高峰の音楽であると思っています。若い人たちがこの音楽をみつけて、私と同じように夢中になってくれることを心から願っています」と語っている。

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