純烈、“いい風呂の日”浅草花劇場公
演で来年の新曲リリースを発表

4年連続4回目となる「NHK紅白歌合戦」出場を決めた“スーパー銭湯アイドル”純烈が“いい風呂の日”として登録されている11月26日、東京・浅草花劇場で公演を行い、来年2月9日に新曲「君を奪い去りたい」をリリースすることを発表した。

また、9月に純烈の主戦場とも言えたスーパー銭湯「お台場大江戸温泉物語」が事業用定期借地権の関係で閉館となって以降のライブは、キャパ1,000人を超える会場での実施となっており、終演後の特典会実施が困難であったが、それ以来となるライブ後の特典会として写真撮影会も行われた。

オープニングSEが流れ、メンバーが登場すると、今年9月に公開された初主演映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」で戦闘シーンで使用された「勇気のペンライト」からスタート。ソーシャルディスタンスで1席空けながらではあったが、ペンライトの灯で埋め尽くされた客席と一体となった空気が流れた。MCではリーダー酒井が「先日は大きい会場のLINECUBE SHIBUYAでライブをさせてもらったけど、ライブハウスだと健康センターと同じように客席が近くてお客さんの顔がよく見ることができるのがいい」と語った。

続いて昨年の紅白でも歌唱した「愛をください~Don’t you cry~」クリスマスソングでもある「愛が裁かれるとき」そしてメンバーが4人になってからリリースされ、DA PUMPのTOMO、U-YEAHに初めて振付を依頼した「純烈のハッピーバースデー」と続けた後、後上のソロ曲「桜よ散るな」酒井のソロ曲「大阪ロマン」を披露した。久しぶりのソロ曲をフルコーラスとあって、後上は2番の歌詞を忘れ即興で作詩、酒井はルルルとハミングで誤魔化すなど、ハプニングもあったがそこはバラエティもこなす純烈らしく、笑いに変えた。

続いて「第63回日本レコード大賞」の優秀作品賞に選ばれ、「第54回日本作詩大賞」にもノミネートされている「君がそばにいるから」と、初めて紅白歌合戦出場時に歌唱した「プロポーズ」を熱唱。

そこでリーダー酒井の口から、来年2月9日に新曲「君を奪い去りたい」がリリースされることを発表した。同作品を手掛けたのは「プロポーズ」や「君がそばにいるから」と同じく、作詞・作曲が幸耕平、編曲が萩田光雄という盤石の布陣という。

最後に、アニソン界のプリンス・影山ヒロノブが作曲した、映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の主題歌「NEW(入浴)YORK」と、映画本編では前川清と歌唱しているエンディング曲「心のままに」で締めくくった。年末に日本作詩大賞、日本レコード大賞という賞レース、そして紅白歌合戦も控えている純烈から来年も目が離せない。
2021年12月8日発売
CRBN-101 / 5,500円(税込)
第1部『ラブレターを取り返せ!』 20世紀はじめのニューヨーク。金と名声を求めた先に待っていた真実の愛。
第2部 純烈コンサート2021『Love Letter』

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