スキマスイッチが考えるポップス観と
は? 異なるコンセプトの2枚のアル
バム『Hot Milk』『Bitter Coffee』
から紐解く

スキマスイッチが異なるコンセプトを持つ2枚のアルバム『Hot Milk』、『Bitter Coffee』を同時にリリースする。『Hot Milk』はスキマスイッチのポップサイドが凝縮されたアルバムで、『Bitter Coffee』には今までにない挑戦的な楽曲を収録したとのこと。アルバム2枚同時リリースはスキマスイッチ史上初の試みで、音楽の受け取られ方を考えたうえで、このようなリリース形態をとったという。今回のインタビューでは、2人の考えるポップス観から現在のJ-POPシーンにおけるスキマスイッチの立ち位置まで、ポップスにまつわる様々な質問に答えてもらった。
――約3年半ぶりのオリジナルアルバムですね。前作『新空間アルゴリズム』(2018年3月発売7thアルバム)リリース時には、“次に行くためにはインプットが必要”と仰っていましたが。
常田真太郎:前々作の『スキマスイッチ』(2014年12月発売6thアルバム)で“これが今の僕らだ!”というものを作ることができて、そこから、原点回帰の前作『新空間アルゴリズム』があって。マスタリングでロンドンに行かせてもらったり、ずっとやりたかったことができた手応えがあったので、“じゃあ次は何だろう?”という感覚から“インプットが必要”というふうに言ったのかもしれないです。嬉しいことに、昔に比べてツアーの数も増えてきているなかで、『musium』(2011年10月発売5thアルバム)以降ガッツリ休んだ記憶ってなかったので。
――キャリアを重ねて曲の数が増えるほど、自分の中での曲作りのハードルも上がっていくでしょうし、質の高いアウトプットをするためには時間も必要になってきますよね。
大橋卓弥:そうですね。曲を書くということは、やっぱり自分の中に“前作を超えたい”という気持ちがあるということですから。そう考えると、“これを書いて前作を超えるぞ”ということを続けていくのは、自分を苦しめる行為だなという感覚はあります。
常田:今回でスキマスイッチとして発表した曲の数が150を超えたんですよ。制作中、“これ、何かに似ている気がする”と思ったら、手癖で過去の自分たちの曲と被っていたということが何回かあって。そういう時は、曲調を変えたり、アレンジを変えたり、歌詞のシチュエーションを変えたり……ということをしているんですけど、その度に“ああ、首を絞めているなあ”という感覚はありました。やっぱり“それ、前にも聴いたよ”が一番怖いので。自分たちとしては毎回“新曲ですよ”と思いながら出していますが、受け取り方は人それぞれなので、その辺りの判断はよりシビアになってきていると思います。
――そんななかで、首を絞めてでも新曲を発表する意味があるから現状スキマスイッチはそれを続けているわけで、お二人にとって曲を書くことはどのような意味を持つ行為なんでしょう?
大橋:僕、曲を書くということはその時の自分を記録することだと思っていて。職業柄、写真や動画を撮ってもらう機会が他の仕事をしている人よりも多いと思うんですけど、写真や動画を残すのと同じように、日々刺激を受けるなかで湧いてくる“こういうものを作りたい”という意欲を曲にして自分の手でも残していきたいんですよね。だから、自分が生きた証みたいなものを刻んでいくために新曲を作っているんだと思います。お客さんが待っていてくれるのはもちろん嬉しいけど、自分のために書いているという感覚が結構強いかもしれないですね。
――2020年8月リリースの『スキマノハナタバ ~Smile Song Selection~』で新曲として収録され、『Bitter Coffee』にも収録されている「あけたら」は、特にそういう意味合いが強い曲ですよね。
大橋:そうですね。「あけたら」は最初の緊急事態宣言の最中に書いた……いや、書いたというより絞り出した曲で。テレビをつければ毎日ニュースが流れていて、今日の感染者数は何人だとか、もうコロナのことしか話していないような世の中になってしまって。この状況をどうにか前向きに捉えられないかと考えたんですけど、前向きになれず、時間はあるから曲を書こうと思ったものの、全く出てこなかったんです。だけど、せっかく音楽家として生きているんだったら、この状況も曲に書いておきたいなと思いながら絞り出したのが「あけたら」という楽曲です。なので、特にこの曲は“自分のために書いた”という説明が合うんじゃないかと思います。
――やっぱり“この曲を書いてよかったな”と思いましたか?
大橋:思いましたね。何がよかったかと言うと……みんなそうだと思うんですけど、今って自分の中にある怒りのような感情を誰にぶつけていいか分からないじゃないですか。コロナにぶつけたくてもぶつけられないわけだし。僕は「あけたら」を書いたことで自分の中にたまっていた怒りのような感情を吐き出すことができたんだと思います。それによって気持ちが楽になって、そこから曲が書けるようになって。コロナはまだ収束していないので、「あけたら」がなかったら未だに曲を書く気になれていなかったかもしれないし、アルバムを出そうという気にもなれていなかったかもしれません。
常田:「あけたら」ができたことによって“じゃあ6月にデモ出ししましょうか”というふうにスケジュールが決まっていったし、何より、そのあとに作った楽曲がどれも面白くて。緊急事態宣言があったので、都内には出ずにプライベートスタジオで作業するなど不自由もありましたが、これまでにないクオリティのものがどんどんできていったのが僕らにとっての救いというか、嬉しかったことでした。しかもその曲のほとんどが今回のアルバムに収録されていて。そう考えると、今回の新曲はコロナがなかったらできていなかった楽曲たちだと思います。ただ、その反面、“今この時代に対して作らなきゃいけない曲”というのは「あけたら」で消化できたし、コロナ禍の空気を曲に落とし込むのはポップスとしてちょっと違うのかなというマインドではありました。例外として、東海テレビさんの『スイッチ!』という番組で歌詞の種を募集した「スイッチ!」という曲には、皆さんから寄せられたコロナ禍を反映した言葉がたくさん入りました。
スキマスイッチ/大橋卓弥
制作者のエゴですけど、僕らはやっぱり音楽を所有してもらいたい。聴いた人に自分の物として持っていてほしい。
――アルバムを複数枚同時にリリースしようというアイデアは『新空間アルゴリズム』リリース後わりと早い段階からあったんですよね。最終的に“今、求められているもの”をテーマにした『Hot Milk』と“今、メンバーが作りたいもの”をテーマにした『Bitter Coffee』をリリースしようと決めたのはどういう想いからですか?
大橋:今って音楽が手軽に聴ける世の中で。例えばサブスクはたくさんの曲を聴けてとても便利だけど、それはみんなでシェアをしている状態だから、“音楽を所有する”という感覚ではない気がするんですね。これは制作者のエゴですけど、僕らはやっぱり音楽を所有してもらいたい。聴いた人に自分の物として持っていてほしい。そのためには、これまでスキマスイッチの音楽を聴いてこなかった人でも手に取ってもらいやすい『Hot Milk』と、今僕たちの中で流行っているサウンド感やテーマが色濃く出ている『Bitter Coffee』に分けた方が取っ掛かりとして分かりやすいんじゃないかと思ったんです。『Hot Milk』を聴いて“ちょっと面白かったな”と思った人には『Bitter Coffee』も聴いてみてもらえたら、と。
――スキマスイッチはポップスを指向しながらコアなこともやってきたユニットで、だからこそこの2枚は意外とシームレスで、収録曲をシャッフルしても成立するんじゃないかと思いました。例えば「OverDriver」は“ザ・リード曲”という感じがしますが、Aメロのリズムなんてかなり変則的ですし、「されど愛しき人生」も私だったら『Bitter Coffee』に入れたいと思ったくらいで。
常田:曲調だけで言うと、入れ替えをしたいという人もおそらくいるでしょうね。でも、どの曲をどちらのアルバムに入れるかの判断基準は、曲調でもマニアック度でもなくて。簡単に言うと『Hot Milk』がタイアップ盤で、『Bitter Coffee』がそうじゃない盤です。「OverDriver」と「されど愛しき人生」はタイアップ曲ではないんですが、スタッフと一緒に作った曲なので、“自分たちだけでは作れなかった曲”ということで『Hot Milk』に入れています。
――スタッフと一緒に作った、というと?
常田:僕らタイアップをいただく時に“前向きな”という言葉を言ってもらうことが多いんですけど、自分たちとしては“頑張れ!”という曲を今まで作ったつもりはなくて。例えば、「全力少年」は自分たちのことを鼓舞する曲として書いたのですが、受け取った方が“これって応援歌だな”と捉えてくれた。そうして応援歌に“してもらえた”曲だったんです。それを受けて今回は新しい試みとして、“逆に最初から応援歌として作ってみたら?”というアイデアがスタッフとの話し合いの中で出てきて。“それは面白そうだし、ちょっと挑戦してみようかな”“じゃあアップテンポとバラードで書き分けてみよう”というところから生まれたのが「OverDriver」と「されど愛しき人生」なんです。
――なるほど。
常田:歌詞の話をすると「OverDriver」はすごくポジティブで、それこそ前向きに今の自分を肯定しているけど、「されど愛しき人生」は、“今の自分、こんなに大変なんだよね”というところで終わるんです。今までのスキマスイッチだったら、そのあとに“でも”があったけど、その“でも”すら無くなるとどうなるのかな?という実験的な内容で。
――そう、まさにその実験性に『Bitter Coffee』っぽさを感じました。
常田:でも、今のように“この曲はこっちに入るべきでしょ”と言ってもらえることが僕らの狙いとしてはすごく正しくて。2枚に分けてこういう曲順にした理由は僕らの中に明確にありますけど、友達同士で“俺はこっちが好きだからこっちしか聴かないよ”“いやいや、ちょっと聴いてみてよ”という会話をしてもらってもいいし、“だったら1枚にまとめたらいいじゃん”“じゃあ1枚にするならどういう曲順にする?”と考えてもらってもいいし。そういうふうに話のネタになってほしいという気持ちが強くあるんですよね。要は、深読みしてほしい。僕もとある曲の歌詞について姉と議論をしたことがあるんですけど、それって“作品を味わう”という意味ではすごく豊かな時間だったなと思っていて。だけど今、そういうふうに音楽を受け取ってくれる人ってどれくらいいるのかな?というのは最近思うところで。
――お二人が思うポップスとは、日常会話で話題に上がるほど身近なものとして受け取ってもらえて、聴く人の生活を豊かにすることのできる音楽だと。
常田:はい。そういうふうに受け取ってもらえたらと思いながら作っています。
――そういう音楽を目指すなかで、作り手としての姿勢は徐々に変わってきていますか? 私から見て、特に三部作(1stアルバム『夏雲ノイズ』、2ndアルバム『空創クリップ』、3rdアルバム『夕風ブレンド』)を出した頃のスキマスイッチはどこか天邪鬼で、“ポップスという枠組みの中で音楽的にマニアックなことをやるとしたら、どこまでだったら許されるか”にトライしている印象があったんですね。でも、“求められることを振り切ってやってみよう”や“ここはあえて王道っぽいことをやってみよう”という気持ちが年々強くなっているんじゃないかと。要は『Hot Milk』的なアプローチに躊躇なく飛び込めるようになっているのではと感じたんです。
大橋:そうですね。確かに三部作の頃は天邪鬼だったと思いますし、“理解されなくてもいいや”と思いながら作った曲もあります。“自分たちがやりたいことを今やる”ということに必死になっていたんでしょうね。だけど、実際にやってみたら分かったんですけど、そういう曲ってはっきり言って全然売れないんですよ。売れないということは、聴いている人がいないということ。さっき話した「あけたら」みたいに、活動をしていくなかでは自分自身のために書いた曲があってもいいと思います。だけど、僕らが音楽家になりたいと思った一番の原点は“この曲を聴いてほしい”、“誰かにこのメッセージを伝えたい”という衝動だし、根本的なテーマとして“聴く人がいて音楽が成立する”ということを忘れてはいけないんですよね。そのことに気づき始めてからは……最近、制作中に“ここはもうちょっと跳躍したいな”“いや、でもそれだとまた分かりづらいって言われるよ”みたいな会話が出てくるようになったので、かなり大きく何かが変わってきたんだと思います。それに、“分かりやすいものを作る難しさ”が面白くなってきたところなんでしょうね。今一番理想としているのは、学生のバンドが“スキマスイッチ、コピーしてみようぜ”と言いながらやってみるけど、“え、こんなにたくさんコード入ってるの?”“聴いているとそんなふうに感じないのに”というふうになること。“一聴した時に分かりやすいものを”という方向に努めて行こうとしている感じもあるけど、音楽家として守りたい部分もあるという。
スキマスイッチ/常田真太郎
(12月の武道館公演は)僕らの楽曲を使って新しい試みをしてみようという感じです。成功させて、新しいシリーズとして続けていけたらいいですよね。
――その話に関連して聞きたいのですが、今現在の音楽シーンにおけるスキマスイッチの立ち位置について思うことってありますか? “フォロワーといえるアーティストが出てこない”と長いこと言われてきたんじゃないかと想像しますが、Official髭男dismマカロニえんぴつのように、ルーツにスキマスイッチを挙げる若いアーティストも台頭し始めていて。
大橋:思うことはありますね。まず、フォロワーが出てこない問題は確かにあったんですよ。
常田:ずっと言われてたもんね。
大橋:うん。昔シンタくんとも話したことがあるんですけど、2人組ってフォロワーが出てきづらいんじゃないかと思うんです。学生時代に音楽を始めるとしたらやっぱりバンドが多いので、バンドではない僕らの曲をコピーするというのはなかなか特殊じゃないですか。それに、仮に僕らに影響を受けて音楽を始めた人がいたとしても、ゆずで言う路上ライブのように、“ポスト・スキマスイッチですよ”ということを気軽に表現できる手段がない。だから、僕らがこの形態でこういう音楽をやっている以上、“そういうものなのかな”と思っていました。だから、ヒゲダンの藤原(聡)くんやマカロニえんぴつのはっとりくんが“スキマスイッチの曲を聴いていた”と言ってくれているのを知って、“やっと出てきてくれたんだなあ”と嬉しく思いましたね。僕ら、ミュージシャンに分かってもらえるような凝った音楽をやってきているつもりでいたんですけど、思ったより響いていないなあという実感があって。
――でも、実は響いていた層が確かにいて、だからこそヒゲダンやマカロニえんぴつのような世代が出てきたということですよね。それはつまり、『Bitter Coffee』的なことを続けてきた一つの成果と言いますか。
大橋:うん、そうですね。本当に、18年かかってやっとですよ(笑)。そういうふうに言ってもらえる機会が最近ようやく増えてきたので、“ああ、貫き通してきてよかったなあ”と思えていたりします。
常田:僕らデビュー当時に“Mr.Childrenスピッツ槇原敬之さんが好きです”と言っていたんですけど、J-POPをフェイバリットに挙げると大抵珍しがられたんですよ。
大橋:当時はまだ“洋楽を聴いているやつがカッコいい”、“邦楽を聴いているやつはカッコ悪い”という文化があったから、“ミスチル、スピッツ、マッキーが好きです!”と言うと“よくそれをはっきり言えるね”と不思議がられて。でも、今はシティポップが海外で流行っているし、日本の音楽も海外で評価されるようになってきたので、その辺りがどんどんシームレスになってきていて、“J-POPに影響を受けた”と公言するミュージシャンが増えたんだと思います。
――分かります。私も、10~20代のアーティストを取材するなかでそう感じていました。
常田:でも、僕らとしては“もうちょっと言ってくれてもいいんだよ”という気持ちがあって(笑)。というのも、“私はスキマスイッチが大好きなんですけど、それを言っても周りに理解してもらえない気がするので、自分からあんまり言うことができません。どうしたらいいですか?”という内容のファンレターをよくいただくんですよ。
大橋:そうそう。そういうファンレターをもらった時は“ごめんね”って思いますけど、同時に、“いや、あなたが広めてくださいよ!”とも思います(笑)。
――あはは。因みに、自分より下の世代のミュージシャンがいい曲を発表した時ってどういう心境になりますか? 悔しくなるのか、それとも、“自分たちとは違う世代だから”と一本線を引いたところから見ている感じなのか。
大橋:悔しいと思うことはもちろんありますけど……それこそヒゲダンやマカロニえんぴつの曲を聴くと、自分も好きな感じだなあと思いますし、単純にカッコいいなあと思います。ヒゲダンが「パラボラ」という曲を出した時、すごくいい曲だと思ったので、藤原くんに連絡したんですよ。そこで“めちゃくちゃいい曲だね”“ありがとうございます”というやりとりがあったんですけど、僕が一番聞きたかったのは“うちの「パラボラヴァ」っていう曲と関係あるの?”ということで……(笑)。曲調がちょっと似ている気がするんですよ。
常田:個人の見解です(笑)。
大橋:でも、向こうからそう言ってくれるならいいけど、先輩としてさすがにそれは聞けないじゃないですか(笑)。
常田:外堀を埋めるまではできるけど、内堀までは攻められないという(笑)。
大橋:(笑)。でも“よくこのメロディラインを思いついたなあ”と藤原くんのことを改めてリスペクトしましたね。音階って12音しかないから、それをどう組み合わせるかというのは、言ってしまえばセンスでしかないんですよ。そんななかであのメロを書けた藤原くんのことはリスペクトできるし、リスペクトしているからこそ、ライブを観に行ったり、いろいろな楽曲を聴いてみたり、“どういう気持ちでここに辿り着いたのかな?”と考えてみたり、自分なりに研究はしています。そうすると、必ず“僕だったらこうするな”という部分が見つかるんですよ。もしも他の人が作ったものが完璧に感じられたら、大きな敗北感を感じることになるかもしれないんですけど、“僕だったらこうするな”がまだ何かしら残っている。それが音楽の面白いところなのかなと思っていたりします。
――最後に、12月22日に開催される日本武道館公演『スキマスイッチ“Soundtrack”』について聞かせてください。来年2月からは『Hot Milk』、『Bitter Coffee』を引っ提げた全国ツアー『スキマスイッチ TOUR 2022 “café au lait”』が始まりますが、武道館はツアーとは別物ということで。
常田:そうですね。『Hot Milk』、『Bitter Coffee』の曲もやるかもしれませんが、2枚を引っ提げたものではなく、僕らの楽曲を使って新しい試みをしてみようという感じです。
――資料には“音楽と映像が織りなす、今までになかった新しいステージを展開します”と書いてありました。
大橋:音楽だけを楽しむのではなく、映像だったり、他の要素と融合した時ならではの音楽の力を発信できたら面白いんじゃないかなと思っています。とはいえ、僕らにとって初めての試みですし、今もまだ構想を練っている段階で……本当に急がないと間に合わないんですけど。一夜限りなので、ツアーのように“今日はこうだったから明日はこうしようね”ということができない中で、自分たちが思い描いていたものをどれだけ発表できるか。でも、ちゃんと発表できた時にはものすごく面白いものになると思います。そういう意味では、今回は特に、観に来てもらわないと分からないライブかもしれない。
常田:僕ら“Vol.1”がいっぱいあるんですよ。
――確かに。個人的は『Symphonic Sound of SukimaSwitch』(全編フルオーケストラともに演奏した10周年記念公演)のVol.2を熱望しているのですが……。
常田:そういうふうにVol.2をやってくれよと思われているかもしれないですけど(笑)、また次のVol.1を立ち上げたので、成功させて、新しいシリーズとして続けていけたらいいですよね。

取材・文=蜂須賀ちなみ 撮影=菊池貴裕

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