水森かおり、新曲の舞台「鳴子峡」で
ミニステージ披露「何度でも来たくな
るような町ですね」

デビュー27年目を迎え、最新のご当地ソング「鳴子峡」が、オリコンシングル総合ランキング初登場8位(演歌ランキング1位)、18作連続トップ10入りを記録し、ロングヒット中の水森かおりが11月3日、同曲の舞台になっている宮城・大崎市の大崎市民会館 大ホールで開催された「大崎市誕生15周年記念式典」でミニステージを披露した。

水森は、新曲「鳴子峡」を通して大崎市を全国に発信していることから今年4月28日、同市から「おおさき宝大使」に任命。同市の豊かな歴史や文化、産業、観光資源などを広く宣伝してほしいとして大崎市長・伊藤康志氏から委嘱状が手渡され、同大使に就任した。
この日は、大崎市が今年で誕生15周年を迎えたことを記念して行われた式典のステージに招かれた水森は「『鳴子峡』という今年1月に発売しました私の大事な、これから一生の宝物になっていく歌の舞台の大崎におじゃますることができてうれしいです。去年は、香川県小豆島が舞台の『瀨戸内 小豆島』を歌わせていただいていたのですが、コロナ禍で一度も小豆島に行くことができませんでした。地元の皆さまの前で一度も歌を披露する機会がなく1年が終わってしまったのですが、今回は、やっと皆さまの前で歌を歌うことができて本当に幸せです」とあいさつし、2010年発売の宮城県のご当地ソング「松島紀行」をはじめ、2003年発売の代表曲「鳥取砂丘」、そしてバックに鳴子峡の美しい景色が映し出されるなかで現在ヒット中の「鳴子峡」の全3曲を熱唱。
最後に伊藤市長と同市のゆるキャラ「パタ崎さん」が花束を持って応援に駆けつけ、感激の水森は「『おおさき宝大使』に任命していただいたときに初めて市長さんとお会いしたのですが、オーラがあって、すごい素敵な方だなと思いました。ぱっと見たときに日活のスターかなと思ったくらいです(笑)」と目を細めながら「私の歌を聴いて、鳴子峡に行ってみたいな、大崎市ってどういうところかなと興味を持っていただいて、全国からたくさんの観光客の皆さまに足を運んでいただけるといいなという思いでこれからもこの曲を大切に歌い続けていきたいです。『おおさき宝大使』として、全国の皆さまに大崎市の魅力を発信していけるようしっかりと大使の務めを果たしていきたいと思います」と話していた。
その後、桜の名所として知られる荒雄公園の一角に建立された「祥雲閣」に移動し、同市が発行している広報誌「広報おおさき」の新春号に掲載するために伊藤市長と新春対談を行い、市長は「コロナでみんなが沈んだ気持ちになっているところに水森かおりさんが『鳴子峡』を歌ってくださり、大崎市にとっての大変な応援歌になっていて、市民の皆さんが元気をいただいています」と絶賛すれば、「『鳴子峡』でいただいたご縁は一生ものですし、何度でも来たくなるような町ですね。今度は『鳴子峡』を歌いながら鳴子温泉につかってみたいです」と笑顔を見せていた。
今年も年末が近づき、昨年で18年連続出場している「NHK紅白歌合戦」については「あと2カ月を切りましたが、この『鳴子峡』をさらに大きなヒットにして19回目を目指して頑張っていきたい」と張り切っていた。

ニューアルバム『歌謡紀行20~鳴子峡~』と自身初のJ-POPシングル『笑顔でいようね』のほうも絶好調だ。
(提供:サンニュース)

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