８歳の天才少女、コニー・タルボット
が来日イベントで全４曲熱唱

英国の天才少女として話題沸騰中の歌手、コニー・タルボット（８）が、５月27日にキングレコードから日本デビュー・アルバム『オーヴァー・ザ・レインボー』を発売したのを記念して６月６日（土）、東京・文京区の東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージで来日イベントを行った。

約800人が詰めかける中、「ハロー」と英語であいさつし、「私は歌うことが大好きなので、全く緊張していません」と大人顔負けのステージ度胸で、同アルバムから「サムホエア・オーヴァー・ザ・レインボー」をはじめ、「ワンダフル・ワールド」「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」、それにアンコールで「フェイヴァリット・シングス」の全４曲を熱唱した。

日本人の観客たちは、彼女の天才的な歌声にじっと聴き入り、その歌の合間に見せる笑顔に「可愛い〜！」と歓声を上げていた。その歓声にコニーも手を振って応えていた。
コニーは「とても楽しかったです。日本で会う人たちはとてもすてきな方ばかりで、素晴らしい体験ができました。日本のことは知っていて、楽しみに来ました。和食はまだ食べていませんが、食べる機会があったらぜひ食べてみたい。ディズニーランドにも行ってみたい。私は、ホイットニーやマライアが好きで、スケールの大きな歌を歌っていきたいと思っています。いまは歌うことが大好きなんです。CDを買ってくれた方々が、私の歌を気に入ってくれたらうれしいですね」と笑顔で話していた。

2007年、英国で放送されているタレント発掘オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に６歳で出場し、決勝に進出。惜しくも優勝は逃したが、その天使のような歌声と笑顔が多くの人々に夢と感動を与え、YouTubeを通じて、さらに世界中の話題となった。
2007年11月26日、母国の英国でアルバム『オーヴァー・ザ・レインボー』で歌手デビュー。08年11月24日に第２弾アルバム『コニー・タルボッツ・クリスマス・アルバム』を発売し、大ヒットを記録。その第１弾アルバムで今回、日本デビューを飾ったもの。
６月４日に両親と一緒に初来日し、９日まで滞在。現在、プロモーションを展開中で、７日には、東京・武蔵村山市のイオンモールむさし村山ミューでミニライヴ＆サイン会を行った。