富本惣昭「皆でバトンを繋いでいきま
す!」~陸上競技にかける青春物語、
舞台『一瞬の風になれ』が開幕

2021年10月20日(水)かめありリリオホールにて、舞台『一瞬の風になれ』が開幕した。今回開幕にあたって、舞台写真とキャストを代表して、神谷新二役・富本惣昭、一ノ瀬連役・織部典成、谷口若菜役・飯窪春菜、鳥沢圭子役・菅原りこ、根岸康行役・志村玲於(SUPER★DRAGON)、仙波一也役・山内圭輔、大塚先生役・宮本大誠、神谷父役・野村宏伸からコメントが到着した。
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
本作は、陸上競技にかける高校生たちの物語として話題を呼び、2007年に本屋大賞を受賞した、佐藤多佳子による長編小説「一瞬の風になれ」(講談社文庫)を原作にした舞台。
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
作・演出を務めるのは、『少女ヨルハ』『舞台ヨルハ1.3a』『音楽劇ヨルハ』『キューティハニー』シリーズなど幅広いジャンルの演出を手がける松多壱岱。キャストは主演・神谷新二役に富本惣昭、一ノ瀬連役に織部典成をはじめ、谷口若菜役に飯窪春菜、鳥沢圭子役に菅原りこ、根岸康行役に志村玲於(SUPER★DRAGON)ら他、若手の実力派が集結。そして大塚先生役として宮本大誠や野村宏伸らが父親役で出演するなど、高校生の眩いばかりの青春物語に、大人の存在感を放つ。
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
そして仙波一也役として出演する山内圭輔は、陸上男子200m元日本記録保持者で1988年ソウル五輪代表だった往年の名スプリンター・山内健次氏の長男で、今回、山内健次氏が直々にこの舞台の所作指導に当たっている。本格的な陸上の所作を取り入れ、さらに舞台セットの床面に傾斜がある、通称“八百屋”スタイルのステージでは、役者の走りが本物の陸上競技を彷彿とさせる。そんなところにも注目したい。

 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会

神谷新二役: 富本惣昭 コメント
まずはじめに、ここまで来れた事をとても嬉しく思います。今まで沢山悩み、考えて、皆で沢山の意見交換などをしてきました。
キャスト、スタッフの皆さんをはじめ、数多くの方々に支えられて今の自分は立つことが出来ています。そして、それを実感することの多かった現場でした。決して1人では立てない場所。
皆でバトンを繋いでいきます! 舞台『一瞬の風になれ』お楽しみに!
一ノ瀬連役:織部典成 コメント
ようやくこの日を迎えることができました。
舞台「一瞬の風になれ」いよいよ開幕です!!!
最初はバラバラだった春高も今では一丸となって逞しいチームになりました。
最高のチームで大好きなカンパニーです。
後は全員でバトンを繋いでゴールテープに向かって走り抜けるだけです!
今回の見所は個性豊なキャラクター達。
そして心に刺さる名台詞があちこちに散りばめられています。
さぁ皆さん、 僕達の青春を楽しんで下さい!
谷口若菜役:飯窪春菜 コメント
谷口若菜役を演じます、飯窪春菜です。
初めて触れた陸上競技と、青春の高校生活にわたし自身日々たくさんのときめきをもらっています。
スポーツとは縁がなかった私ですが、陸上練習と稽古を経て、この座組みの団結力がスポーツをする時の一体感と重なって、もしも運動部に入っていたら、の世界線を体験できている感覚です。
このときめきを劇場に足を運んでくださった皆様にお届けできたらと思います!
鳥沢圭子役:菅原りこ コメント
この作品はまさに青春! 自分が学生時代には経験出来なかった青春を今ここで存分に経験させて頂いている感じです。
まるで学生時代にタイムスリップしているかのような感覚になる事も……。
そんな感覚をぜひ皆さんにも感じて頂けたらと思います。
そして劇場で皆さんと一緒に、爽やかで熱い青春を感じられたらと思います。
根岸康行役:志村玲於 ( SUPER★DRAGON) コメント
中学1年生から芸能活動をやり始めて、部活に対して青春というものを他の子よりもあまり感じることが出来なかったので、失った青春を取り戻したかと思えるくらい最高の作品になったと自負しています。このメンバーで無事初日を迎えれること、お越しくださる皆様に感謝して千秋楽まで駆け抜けていきたいです!
仙波一也役:山内圭輔 コメント
舞台『一瞬の風になれ』いよいよ幕が開きます! 楽しさも悲しみも傷みも喜びも全部詰まっている作品になってます。今思い返すと、この原作を僕は高校の時に読んでいて正直とても泣きまくってました。大好きな小説の一つが舞台化になり、出演する事ができ改めて素敵な作品だなと思いました! 千穐楽まで全力で駆け抜けてゴールテープがきれたらなと思います。
大塚先生役:宮本大誠 コメント
楽しくて、苦しくて、泣いて、笑って、そして恋をして。まさにど直球の青春ストーリー。部活のような稽古を重ねて、先生も生徒たちも役を超えた信頼関係で演じることができていると思います。才能溢れる若い俳優たちが集まりました。先生役の私も全力でぶつかります。みんなライバルで、みんな仲間。いいチームです。
幕が上がり、若きスプリンター達がグランドを駆け抜ける時、客席にもきっと、爽やかな一瞬の風が届くはずです!
神谷父役:野村宏伸 コメント
今回の題材である、陸上を通じて、人の関係もバトンで繋がっている所があるんだと改めて思いました。
青春って良いな、友達って良いな、家族って良いな、 生きてるって良いな……。
来て下さったお客様に何かを感じて貰える舞台にしたいと、この舞台に関わってるメンバー全員で千秋楽まで頑張りたいと思います。

 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会

本公演は10月20日(水)~25日(月)まで、東京・かめありリリオホールにて。さらに原作の舞台となっている相模原での公演も実施。相模原公演は11月1日(月)・2日(火)杜のホールはしもとにて上演される。
 (c)佐藤多佳子・講談社/舞台「一瞬の風になれ」製作委員会

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