アナザースカイ最終回、今田耕司の一
日に密着&番組を振り返る

毎週金曜日0時59分から放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)が、9月30日に最終回を迎えた。MC今田耕司の最後のロケとスタジオ収録に密着。番組にゆかりの深いゲストを交え、思い出を話しながら13年続いた『アナザースカイ』を振り返った。今田の最後のロケに密着 最終回の冒頭、MCの今田はシュートボクシングのジムに来ていた。シュートボクシングは、キックボクシングの技に加え、投げ技や立った状態での関節技が認められている立ち技格闘技。頑張っても週1回ぐらいしか来られないし、50代にはきついと話す今田だが、シュートボクシングをしてから収録に挑むとすっきりしてすごく調子が良いのだそう。 ジムの後、今田が焼肉店で食事をしているところに、『アナザースカイ』初代アシスタントMCのバレエダンサー宮尾俊太郎が駆けつける。初回の収録で緊張した話や、二人が現在もプライベートで交流を続けていることを明かす。宮尾は熊川哲也率いるKバレエカンパニーを退所し、今後は俳優業にチャレンジするという。その相談を受けていたという今田が「どうして俳優をやることにしたの?」と尋ねると、宮尾は「アナザースカイの影響も大きいです。ゲストの皆さんのいろんな話を聞いて、自分も新しい世界に行ってみたいと思った」と語った。今田にとっての『アナザースカイ』とは? 宮尾と別れた今田は、第6代目アシスタントの広瀬アリスと訪れたスペイン料理店を訪れた。すると、記念すべき番組第1回ゲストのギタリスト村治佳織が会いに来る。第1回放送で村治が弾いたバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」が番組のエンディングテーマに採用された話などで盛り上がった。番組が終わることが寂しいという話題で、今田は「コロナがねえ」と残念がり、海外のみならず国内も県をまたいでロケすることができず、番組が成り立たなくなったことを話した。 9月23日放送の『アナザースカイ』(ゲストはロッチ中岡)のスタジオ収録に挑む今田にも密着。スタジオに向かう廊下に歴代のプロデューサー陣が挨拶に来ていることを知った今田は、「すごい。こんなことって、まずない」と感動していた。 収録を終えた今田が帰路につく前に、「今田さんにとってアナザースカイとは?」と尋ねると、「むずっ!」と言いつつも、「シンプルに良いことしかなかった番組です」ときっぱり答えた。たくさんのゲストとの出会いがあり、海外にも行かせてもらえたし、視聴者の方々から「番組見てます」とたくさん声をかけられ、反響が大きかったことを語った。「ほんと、見ている方々に感謝しかないです」と話して、今田は笑顔でスタジオを後にした。

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