SKE48荒井優希 初対戦のアジャコング
に完敗 アジャ「どんどん世界に羽ば
たいて」とエール

SKE48の荒井優希が2021年10月9日、東京女子プロレス年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」大田区総合体育館大会でのタッグマッチで、アジャコング選手と初対戦した。

荒井は、アップアップガールズ(プロレス)の渡辺未詩選手とタッグを組み、アジャコング・宮本もか組とスペシャルタッグマッチで対戦。序盤、荒井はエルボーを続けざまに繰り出すも全く効かず、アジャからは「自己紹介だ」と強烈なパンチをくらいます。宮本と対峙すると打ち合い、投げ合いに持ち込めるものの、アジャには全然歯が立たない。

それでもスリーパーをかけようと果敢に挑んでいったものの、軽々と持ち上げられ、背中におぶさるような恰好に。中盤にはパートナーの渡辺が宣言どおり、得意技ジャイアントスイングをアジャに仕掛けるも、回すことはできません。さらに荒井はアジャからの一斗缶の洗礼を浴び倒れ込むも、渡辺に救われた。終盤になり、渡辺との連携でビッグブーツを決めると、その流れでFinally(かかと落とし)を成功させ、フォールを奪おうとするが、阻止され断念。荒井はアジャに初めてのバックドロップを決められたものの、2カウントで自力で返しましたが、最後はダインビングエルボードロップで無念のダウンとなった。

試合後、アジャは荒井について「私は普通どおりのプロレスをしました。普段どおりのアジャコングを彼女がどう感じとってくれるか。もうプロレス嫌と思っちゃったらそれまでなんですけど、でも最後、殺してやるぜみたいな顔して立ち上がってきた負けん気の強さは並大抵の根性じゃないと思うので、身体がついていくかどうかだと思う」と話し、東京女子プロレスのメンバーには「ここで活躍すれば世界に出ていけるので、どんどん世界に羽ばたいていってほしいと思う」とエールをいただいた。

荒井は「(アジャさんが)プロレスラーとしてやると言ってくださっていたので覚悟はしていたんですけど、想像の何倍も力強いし、技のレパートリーもあって、自分との差が本当にすごくて。そんな中で自分のできること、Finallyがどうしても決めたかったので未詩さんのサポートもあって、成功させることができて、それは一つよかったことだなと思います」と振り返り、年内参戦予定だったが、「中途半端なことが大嫌いで、今日もアジャさんにコテンパンにやられて、こんな状態では辞められないなという気持ちがすごくわいてきました。なので、2022年も東京女子プロレスに参戦させていただけたらすごく嬉しいと思いますし、自分の満足のいくまで、やりきるまでプロレスをできたらなと今日改めて思いました」と、来年に向けても意欲を燃やし、さらなる成長を誓った。

荒井優希 コメント

初めて東京女子プロレスの先輩以外の方と試合をしました。プロレスラーとしてやると言ってくださっていたので覚悟はしていたんですけど、想像の何倍も力強いし、技のレパートリーもあって、やっぱり自分との差が本当にすごくて。そんな中で自分のできること、Finallyがどうしても決めたかったので未詩さんのサポートもあって、成功させることができて、それは一つよかったことだなと思います。でもやっぱりまだまだ強くなりたいという気持ちが、すごく強くなりました。私は年内参戦という予定ではあったんですが、中途半端なことが大嫌いで、今日もアジャさんにコテンパンにやられて、こんな状態では辞められないなという気持ちがすごくわいてきました。なので、2022年も東京女子プロレスに参戦させていただけたらすごく嬉しいと思いますし、自分の満足のいくまで、やりきるまでプロレスをできたらなと今日改めて思いました。これからもっと成長が見せられるように、アジャさんと今度またあたった時に変わったなと思ってもらえるように頑張りたいと思います。

(一斗缶攻撃を受けて)未詩さんが助けてくれなかったら、3カウントとられてたかもと思うくらい(衝撃がすごくて)記憶がないくらい。初めてのことだったので、気付いたら倒れてました。

(最後アジャからリング上で何と言われたか?という質問に)「ようこそ」と言っていただけました。プロレスラーとして認めていただけたのかなって。負けちゃったんですがメチャ嬉しかったです。
©東京女子プロレス

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アーティスト

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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