吉川友が語る「わがままBODY」真相と
ソロアイドル復興

―新曲『URAHARA テンプテーション/いいじゃん』を発売します。『URAHARA テンプテーション』では、セクシーでプライドの高い女性を歌っています。
吉川友
歌詞に「跪くのよ」っていう歌詞があるのですが、この歌詞の時に皆さんに跪いて欲しいんです!ソロアイドルの先輩である藤本美貴さんの『ロマンティック浮かれモード』でファンが跪いてお祈りするパフォーマンスがあるんですが、それがすごくいいなと思って。
―「跪くのよ」で跪いて、その後はすぐに立つんですか?
吉川友
すぐ立つんです。大変ですよね(笑)。初めて聞いていただくお客さんとか、リリースイベントで初めて見たというお客さんはこの光景を見て皆さんすごくびっくりするんですよ!
―今回の『URAHARA テンプテーション』のプライドの高い女性像は、吉川さんにも通じるところでしょうか?
吉川友
基本、吉川はプライドも高くて、強がりなんで今回の歌詞には共感しますね。
―「眠れぬ夜を…」なんて歌詞もありますが、吉川さんもそんな夜がありますか?
吉川友
あ~それは無いですね!基本、吉川は爆睡なんで(笑)。
―また、「自分だけのダイヤモンド武器にしながら」という歌詞があります。吉川友のダイヤモンドは、なんでしょうか?
吉川友
わがままBODYですね!「わがままBODY」ってフレーズは武器です!ただ、いままでずっと勘違いしていたんです。吉川は「わがままBODY」はだらし無い体でいいんだと思っていたんですけど、実はボン・キュッ・ボン!なBODYの事だったんですよね。それに気づいて、最近はジムに通って絞っています。
―それ、間違わなそうな気もするんですが…。
吉川友
不摂生な生活で出来上がったものが今までの「わがままBODY」だったんです。でも、さすがに「ワガママすぎる」と言われるようになって、それでヤバいと思ってボン・キュッ・ボン!を目指し始めてます。
―理想の体型はあるんですか?
吉川友
後藤真希さんです。胸もあって細くて、歌って踊れてカッコイイという…今回の『URAHARA テンプテーション』は後藤真希さんをイメージします、吉川としては。もう、後藤真希さんの曲にしか聞こえません!
―自分の新曲なのに…『いいじゃん』についてはどうですか?
吉川友
いままでで一番、吉川の性格をそのまま歌詞にした歌なので、今のところそんなに歌詞を間違えずに歌えてます!
―ということは、『URAHARA テンプテーション』は間違えるんですか?
吉川友
ちょっとだけですけどね!やっぱ、自分のことを歌っている『いいじゃん』が覚えやすいです!ホント、吉川はだらし無いことで有名なので…まあ、それでもいいじゃんと、前向きになれる曲ですね!
―話は変わるのですが、AKBグループ、ハロプロ、ももクロとグループアイドル全盛期です。そんな中で、ソロアイドルで奮闘する吉川さんの気持ちを聞かせてください。
吉川友
元々は、モーニング娘。さんに入りたくてグループに憧れていたんですけど、いまは、ソロでよかったなと思える部分があります!
―例えば?
吉川友
昼ごはんとか夕飯とかで「何食べたい?」って言われた時に好きなものを食べられるんです!
―そんなとこですか?
吉川友
いや、そこ重要です!空き時間とか、20分くらいしかなくても一人で外にでて食事したり買い物したり出来ますし、この自由さは特権なんじゃないかなと思います。移動も簡単ですし!色んな意味で、ワガママが聞いてもらえるんです。差し入れも、独り占めだし!
―他にはありますか?
吉川友
あとはやっぱり、ファンもスタッフさんも吉川だけを見てくれるのは最高です!
―ソロの良くないところは?
吉川友
寂しいところですね…イベントとかでグループで、わーきゃーしているアイドル達の横で、ポツンとしちゃう…。
―吉川さんのその性格なら、ドンドン輪に入っていきそうですけど。
吉川友
意外に吉川、人見知りなんで…(照)。ダメなんですよ。仲良くなりたいんですけど、なかなかちょっと…。アプガ(アップアップガールズ(仮))だとグイグイ、踏み倒すくらいに行けるんですけどね。
―アプガには特別な思いが?
吉川友
そうですね…例えば今回の曲を作ってくれたmichitomoさんとか、マネージャーさんとかスタッフさんとか、アプガと同じスタッフさんが多いんです。それで、ブログとかで仕事の量とかを見ると…嫉妬心が!それで、michitomoさんの曲でいい曲が多かったり(怒)!
―アプガの仙石みなみさんとはすごく仲良く見えるんですが…。
吉川友
すごく仲良しです!付き合っているんです!知らなかったですか?
―知らないですよ!
吉川友
待ち受けもずっとみーこ(仙石みなみ)だし、昨日までは中野サンプラザ公演の新衣装のフィッティング中の写真だったんですよ!毎日、メンバーやスタッフからLINEで写真を送ってもらっているんです。もう愛しています。
―ちょっと前のインタビューでは仙石さんを鬱陶しがってましたが。
吉川友
愛情の裏返しです。吉川は天邪鬼なんで。みーこによくセクハラするんですけど、みーこに触ろうとすると、吉川の腕を持って「めっ!」っていうんです!もう、可愛くて!萌です!毎日、メイド服を着てもらいたいです!
―すごい一方的な愛情ですね。
吉川友
この愛が何のキッカケかはわからないんです。急に来ましたね。みーこが武将が好きだとか言い出して、でも突っ込んで武将の事を質問するとふにゃふにゃしたりして、もう無理しなくていいよって!そういう部分も含めて可愛いです!
―仙石さんはあまり受け入れていないという、不思議な関係ですね。
吉川友
吉川は基本はSなんですよ。それで、吉川が「わー」とかやると、すごく嫌がるのがいいんです!最高のリアクションをしてくれます。
―ハロプログループは気にならないですが?
吉川友
ハロプロは先輩方、というイメージなのでそんなに気にはならないです。
―では、他のソロアイドルはどうですか?
吉川友
寺嶋由芙ちゃんとか、小桃音まいちゃんとか、よくイベントでご一緒する機会があって、この間、LINEのグループを作ったんです。ソロアイドル専用のグループを。
―吉川さんから声をかけたんですか?
吉川友
そうですね…ドキドキしました(照)。
―連絡を頻繁に取り合っているんですか?
吉川友
いや、全く!作っただけで何も連絡取り合っていないです。今度、またイベントでご一緒するので、その時までには!あと、この前、元アイドリング!!!の遠藤舞ちゃんと連絡先交換しました!
―いいですね、ソロアイドルの連絡網が出来つつありますね。ソロアイドル復興の作戦は練っていますか?
吉川友
TIFとかの大きなイベントで、「ソロアイドルいいじゃん!」って思ってもらえる様にしたいです。でも、最近は、ソロアイドルの子もみんな若くて、武藤彩未ちゃんとかすごく若いじゃないですか!もう、声かけるのも気が引けます。
―気が引ける(笑)。
吉川友
もう、若い子が怖いんで…森高千里さんの『私がオバさんになっても』に「若い子が好きだから」って歌詞があるんですけど、その心境です!
―ちなみに7月には「アニメフレンズ14」でブラジルに行くんですね!
吉川友
そうなんです!ワールドカップ後ですけど、すごい楽しみで!毎年どこかしら海外でLIVEはさせて頂いているのですが、今回はブラジルなのでポルトガル語をマスターしたいです。カンペ無しで行きたいです!
―すごいですね。
吉川友
ポルトガル語を話せたらカッコイイじゃないですか!帰国子女みたいで!帰国子女カッコイイですよね!「わがままBODY」に「帰国子女」を足したいです!
―個人的なことを伺いますが、いまだに地元ではジャージなんですか?
吉川友
もう、茨城といえばジャージにキティーちゃんのサンダル、それでジャスコ行ってフードコーナーでたむろする…これが鉄板です。でも、吉川は東京でお仕事をしていて、そういうのはイケないと思って最近では減ってます。でも、東京でも近所のコンビニ行くのにジャージは使いますけど。
―楽なジャージを着なくなったのも、ボン・キュッ・ボン!への意識改革なのでは?
吉川友
最近では、ボーダーピタTが多いですね。意識的にセクシーな格好をしていってます。女性にも見て頂いて、好きになって欲しいです!「友ちゃんみたいになりたいなあ」と思われたいです。今年の1月からジムに通ってすごい走りこんだらすぐに痩せたんです。でも、筋肉がついてきちゃって、今度は歩くのと食生活の改善したらすぐに体重が落ちて、で、調子に乗って食べ過ぎました。
―おもいっきりリバウンドしているじゃないですか!
吉川友
(笑)!ただ、もう痩せるコツは掴んだので楽勝です!食生活を変えればすぐに痩せるって解っているんです。そんな甘い考えで生きてます。年末の吉川には乞うご期待です!ボン・キュッ・ボン!になった吉川を期待してください!

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