劇団さんらんが伝統の継承をテーマに
描く『おせん -煎餅の神様- 』上演決
定
劇団さんらんが2021年11月3日(水)~11月9日(火)アトリエ第Q藝術(東京都世田谷区成城)において『おせん -煎餅の神様- 』を上演する。
2016年に葛飾で結成以来、安部公房作『どれい狩り』『制服』『未必の故意』、オリジナル作『おかえり』『掘って100年』『共生』等を上演してきた劇団さんらん。2020年7月に再演した『おかえり』は「第7回せんだい短編戯曲賞」の最終候補作品に選出された。
『おせん -煎餅の神様-』は、伝統の継承をテーマに東京の煎餅屋を描く群像喜劇。濃密な会話劇と舞踊家・小泉憲央(studioALMA)との共作による他にないプリミティブな身体表現で構成される演劇だ。作・演出は、尾崎太郎(さんらん)が手掛ける。
<あらすじ>
2022年、東京、下町、堀切。この町には皆に愛されている老舗の店がある。手焼き煎餅の高野屋だ。夏の終わり、主人の高野華吉は亡くなった。店を続けるために、残された家族は奮闘努力する。勘当された長男、下町の奇跡長女、タレントの次男、そして店の守り神、おせん。おせんは推定700歳。煎餅屋と共に生き、煎餅屋が廃業すれば消えてしまう。神様と、兄妹と、仲間たちの、お弔いと愛のおはなし。
2022年、東京、下町、堀切。この町には皆に愛されている老舗の店がある。手焼き煎餅の高野屋だ。夏の終わり、主人の高野華吉は亡くなった。店を続けるために、残された家族は奮闘努力する。勘当された長男、下町の奇跡長女、タレントの次男、そして店の守り神、おせん。おせんは推定700歳。煎餅屋と共に生き、煎餅屋が廃業すれば消えてしまう。神様と、兄妹と、仲間たちの、お弔いと愛のおはなし。
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