“湯木慧” 秋田を舞台とした映画『
光を追いかけて』書き下ろし主題歌「
心解く」9/29リリース決定

自身の新レーベル”TANEtoNE RECORDS”を設立した湯木慧が、8月8日リリースのシングル「拍手喝采」に続く新レーベル第二弾作品として、シングル「心解く」を9月29日に配信リリースすることが決定した。
今作は10月1日から全国順次公開されるオール秋田ロケ映画『光を追いかけて』の主題歌として書き下ろした楽曲であり、湯木慧が実際に秋田まで足を運んで制作したとのこと。
秋田での景色、匂い、想いなど、一つ一つ大切に感じながら歌と本人演奏のピアノのみで創られている。全国公開に先駆けて、9/23(木/祝)にAL☆VEシアターイオンシネマ大曲(秋田)にて先行公開も決定している。
映画は過疎化が進む秋田の美しい田園を背景に、傷つきやすい思春期の少年少女と大人たちの葛藤を描いた物語で、主題歌となる今作は、誰しも当たり前に生きていく中で、気がついたら絡まっていた自分自身の心に向き合い、確かな光を感じれるような作品となっている。
そんな「心解く」が9/21(火)放送のJ-WAVE(81.3FM)「SONAR MUSIC」にて初オンエアされることも決定。そして、配信シングルジャケットも公開される。さらに、配信リリースの他、数量限定スペシャルフォトブック付きCDパッケージでの販売も決定しておりこちらの詳細は追って公開予定とのことだ。
<<湯木慧コメント>>
主題歌を作ります。となってからまず思ったのが、秋田に行こう。でした。
全く秋田に関わりのなかった自分が書いて良いのか否か迷いながらも、色々な事の裏や表を想像し想いを馳せながら訪れた秋田は唯一無二の壮大な景色と香りでした。
大人と子供、内側と外側、光と影。人間のうまくいかない感情やもがく様やぶつかり合ったりくっついたり離れたり壊れたり戻ったりするその形が、すごく絡まっているようにみえて、ぐちゃぐちゃだなって。そんな絡まったものが一つずつ解かれる時に、私はすごく光を感じるというか、すーっとなる。
それを形に、楽曲にできないかなぁなんて思いながら作った曲です。
映画を観た方は勿論、幅広く多くの方の想いや心に寄り添いリンク出来る楽曲になったと思うのです。
是非映画と合わせて楽曲も沢山噛み砕いて欲しいです...。
秋田大好き。
<<成田洋一監督コメント>>
映画の主題歌は、実は考えていませんでした。
エンドロールの背景は黒画面にし、朝の学校の効果音だけにするつもりでした。
せっかくのストーリーの余韻が、音楽で邪魔されるのが嫌だったので。
ところが、編集の過程で、黒画面ではなく、映像を入れることになりました。そうなると主題歌を入れないともたないなと。
ただ、曲が流れることで映画の世界観を崩すことはしたくない、むしろ、観客の余韻を増幅する曲じゃないと入れたくないと強く思いました。
もともと、湯木慧さんのことは知っていました。
その歌は、心の奥の方に隠している弱さを鷲掴みにし、目の前に突きつける、そんな容赦のなさがありました。
心が震えました。
この人に「心の肌」があるとするなら、限りなく薄く、触れるものは風でさえ敏感に感じ取り、常にヒリヒリする痛みを感じてしまう。
痛々しい......彼女の歌にはそんな絶望の魅力を感じたのです。
僕の映画の世界観と彼女の歌の世界観は、確実に合う、でも、そこに未来はあるのか? そんな不安もありました。
ただ、何度も何度も彼女のさまざまな曲を聴いているうちに、どの曲にも微かな光を感じました。
未来はある。危険ではあるが、心中するのもおもしろいかと。
そう思うと妙に高揚し、彼女しかいないと思うようになりお願いすることになりました。
初めて彼女に会った瞬間に、あぁ、やっぱりそうかと。もはや何の心配もないなと。
この人の「心の肌」にまかせようと決めました。
映画を見てもらった上で、彼女の希望で秋田に向かいロケ地を案内しました。
映画のシーンをひとつひとつ噛み締めるように彼女は見つめ、匂いを嗅ぎ、時には覚えてしまったセリフを口にしてました。
思い出深いのは、屋根の上。二人で登り、草刈りによって流れてくる青臭い香りを嗅ぎながら一時間あまり話しました。
内容は覚えていません。おそらく頭に浮かんだ言葉の素直なやりとりをしていたのではと思われます。
それで充分だったのではないでしょうか。
その後、あがってきたのが「心解く」です。
長期にわたる編集で何度も何度も見てきた作品でしたが、この曲がエンドロールとともに流れてきた時、
あぁ、これでやっと完成したんだと思いました。
と同時に「運命」という言葉が頭に浮かびました。
そう、やはり運命だったのです。
『光を追いかけて』の宣伝コピーは「光を望むな、光となれ。」としましたが、
実は映画が完成してから、つまり主題歌をエンドロールに入れてから浮かんできた言葉です。
それは、まさにこの映画で真に伝えたかったこと。
「心解く」が導いてくれたような気がします。

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