「音楽の秋」を楽しむ『Bunka祭2021
』開催 オールロシアプログラムのN
響オーチャード定期、ジャズ界の巨匠
に捧げるトリビュート・コンサートや
ジャズとクラシックの名手共演も

音楽や美術、文学、食などを愉しめるBunkamuraの秋を彩る恒例イベント『Bunka祭』。2019年に始まり、今回で3回目の開催となる『Bunka祭2021』が、“深まる秋、 Bunkaと待ち合わせ” をテーマに、2021年9月よりスタート。10月には、「音楽の秋」を楽しめる3つのコンテンツが予定されている。
10月2日(土)に開催されるのは、『N響オーチャード定期 第116回 雄大なロシア~ユーラシアへ』。<コンサートホールで世界旅行!>と銘打った新シリーズの初回を飾る本コンサートは、ロシア音楽への造詣が深い井上道義が贈るオールロシアプログラム。滅多に演奏されない「ロシアとキルギスの主題による序曲」、そして、日本を代表するホルンのヴィルトゥオーゾ、福川伸陽が吹く、おおらかで美しい旋律のグリエールのホルン協奏曲も楽しみたい。
【コメント】井上道義(指揮):”ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギス民謡の主題による序曲“は現代音楽的な響きが面白く、 僕の得意な曲です。 “グリエール:ホルン協奏曲”、 福川くんと僕とでしかやれない演奏をしたいと思っています。 音楽での世界旅行を初めて描いたと言っても良い“コルサコフ:シェヘラザード”、N響コンマスの白井圭くんのソロも楽しみです。
指揮:井上道義
【コメント】福川伸陽(ホルン):グリエールのホルン協奏曲は、 数あるホルンのレパートリーの中でも、 チャイコフスキーやラフマニノフに通じる抒情的なロシアの音楽を最もよく表現した大好きな楽曲です。 何度も演奏していますが、 誰も思いつかないような発想で驚かせてくれる井上道義さんとの演奏は、 今まで僕が気づかなかったことに気づかせてくれるのではないかと、 とても楽しみにしています。
ホルン:福川伸陽
10月22日(金)には『トリビュート トゥ チック・コリア スペシャル』を開催。ジャズ界の巨匠チック・コリアをこよなくリスペクトする小曽根真と最強ビッグバンドのNo Name Horsesを中心に、チック・コリアの名曲のアレンジ楽曲を含めた特別なプログラムを用意。公演には須川展也(サックス)と小柳美奈子(ピアノ)も参加し、チック・コリアが須川のために作曲したサックスとピアノのための作品を披露するなど豪華なステージを繰り広げる。
さらに10月30日(土)には、『Pianos’ Conversation2021』 題して、山下洋輔横山幸雄が登場。自由闊達な演奏スタイルを武器に、様々なアーティストやアートとのコラボレーションによって、常に驚きと感動を届ける“ジャズ界の大御所”山下洋輔。一方、膨大なレパートリーと卓越した技術を活かした意欲的な試みによって常に日本のクラシック音楽界をリードする横山幸雄。ジャズとクラシック、それぞれのジャンルで圧倒的な存在感を放つ二人のピアニストによる特別共演。ジャンルの垣根を超えた圧倒的なピアニズムを楽しみたい。
なお、Bunkamuraでは、9月30日(木)まで〈MY Bunkamura新規ご登録キャンペーン〉を実施中。新規登録者の中から毎月抽選でオリジナルグッズがあたる。詳細は、公式サイトにて確認してほしい。
毎月100名様:FLATTY-フラッティ-(便箋ふせん・マスキングテープ付き)
毎月150名様:Bunkamuraオリジナルブックマーカー

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