伍代夏子、40周年の新たな表現で写真
展開催「被写体と心が通い合ったと思
う瞬間は至福のひと時」
2020年1月にリリースし、自信作であるにもかかわらず、様々な苦境ゆえ思うように届けることができなかった一曲「雪中相合傘」。さらに3月には喉のジストニア(痙攣性発声障害)悪化による活動休止という苦難が重なる。もっとこの歌を伝えたいという想いが募り、この歌の世界をより深く伝える術を模索する中で誕生したのが、7月21日にリリースされた新曲で11分38秒にも及ぶ大作「歌謡劇 雪中相合傘―科白編―」。歌謡劇、つまり文字通り歌を劇化するという、これまでにない表現に挑んだ。
今一度歌手として前に進み出した伍代夏子が、さまざまな苦境に負けじと、ポジティブな姿勢で臨む新たな表現、それが「写真」だ。
これまでに自身が撮影した写真をインスタグラムなどに投稿、主に生物、植物などの自然を撮り続けており、生命力宿る力強さと色鮮やかで繊細な美しさを湛えた写真は、写真・カメラ系のメディアや、プロの写真家との対談といった切り口で紹介される機会も増えてきており、ファンのみならず、伍代夏子の撮る写真は大きな注目を集めている。
自身初の写真展、題して伍代夏子写真展「残像 ~アフターイメージ」は、これまで撮り続けてきた数々の作品約50点が展示される。スマホやタブレットの画面ではなく、間近で見てその美しさや生命力を感じられる写真展となる。
【伍代夏子 コメント】 この度、伍代夏子写真展 「残像 ~アフターイメージ」を開催させていただく事になりました。 今年の春「喉のジストニア(痙攣性発声障害)」という病名が判明して以来、様々な治療を試みて来ましたが、 私にとっての一番の良薬は、ファインダーを覗く事でした。おそらく、もう二度と出逢う事はないであろう被写体とのファインダー越しの対話は、とても貴重です。夢中でシャッターを切る間は、暑さも、寒さも、騒音さえも消え、被写体と心が通い合ったと思う瞬間は至福のひと時なのです。 自己満足だけで撮り続けて来た、お恥ずかしいほど拙い写真ですが、お楽しみ頂ければ嬉しいです。 夏子
伍代夏子写真展「残像 ~アフターイメ
ージ」
会場:tokyoarts gallery (東京都港区麻布十番3-7-4)
伍代夏子 ニューシングル『歌謡劇 雪中
相合傘ー科白編ー』
原作:池田充男 脚本:杉崎智介 音楽:飯田敏明 主演:伍代夏子
劇中歌「雪中相合傘」 / 作詞:池田充男 作曲:弦哲也 編曲:飯田俊明 歌:伍代夏子
カップリング「雪中相合傘」 / 作詞:池田充男 作曲:弦哲也 編曲:南郷達也
[ 収録楽曲 ]
1. 歌謡劇 雪中相合傘ー科白編ー
2. 雪中相合傘
3. 歌謡劇 雪中相合傘ー科白編ー(インストゥルメンタル)
4. 雪中相合傘(オリジナル・カラオケ)