元宝塚雪組男役スター・彩凪翔がアリ
ーナ・ザギトワの声を担当 映画『ハ
チとパルマの物語』日本語吹替版の公
開が決定

映画『ハチとパルマの物語』の日本語吹替版が、9月上旬より公開されることが決定した。
『ハチとパルマの物語』は旧ソ連時代の1970年代を舞台に、モスクワの空港に置き去りにされたシェパードのパルマと、母を亡くした少年コーリャの交流を描いた日露共同製作の映画。キャストには『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』のヴィクトル・ドブロヌラヴォフのほか、日本からは渡辺裕之、藤田朋子、壇蜜、アナスタシアらが名を連ねている。阿部純子、堂珍嘉邦、アリーナ・ザギトワが友情出演している。メガホンをとったのは、アレクサンドル・ドモガロフJr監督。本作は2021年5月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリー他、全国で公開された。

日本語吹替版は、9月中旬から東京や岡山、秋田、京都、兵庫、埼玉などの劇場で順次公開を予定。今年4月に退団した元宝塚雪組男役スター・彩凪翔がアリーナ・ザギトワの声を担当することが決まっている。映画の吹き替えに初挑戦する彩凪は、「今回、初めての吹き替えでザキトワさんの役に挑戦させていただきましたが、とてもとても難しかったです。凄く勉強になりました。私自身、犬が大好きなので、この作品に少しでも参加出来て嬉しかったです」とコメントしている。
また、本作が2021年8月26日から31日にロシア・オレンブルク州で開催されたオレンブルク国際映画祭で「人と犬の演技作品賞」を受賞したことも明らかに。オレンブルグ映画祭は今年で開催15回目を迎える映画祭。今回の授賞式には、200人のオーディションを経て本作で映画初出演を果たしたレオニド・バーソフと、アナスタシアが登壇している。

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