男に持たれる印象「キレイにしてる」
と「必死すぎ」の境界線

 美容やメイク、ファッションなどに気を使っていてキレイな女性は、同性の目から見てもステキですよね。でも、中には「どうしてあそこまでするの?」「必死すぎ」と思われてしまう人もいます。その境界線とは何でしょうか?

似合っていなければ意味がない
■若い子を意識しすぎている

 人間は年相応の格好が一番しっくりきます。童顔の人ならまだまだ若い子向けのファッションも似合うかもしれませんが、それでも実年齢を知っている人が見れば「無理しちゃって」と物笑いの種になるだけです。
「若く見られたい」「まだあきらめたくない」という気持ちも分かりますが、あまりにも実年齢とかけ離れた年代のファッションはもう卒業しましょう。
男性も、真剣に付き合いたい女性の条件として、よく「年齢に合った服装をうまく着こなしている子」と挙げています。

■頼まれもしないのに美容談義

 職場のランチや飲み会などで、聞かれてもいないのに「だから、女はもっとキレイにしてなくちゃダメなのよ!」「もう少し美容に気を使ったら?」などと熱く語ってしまう人がいます。本人はいつもキレイにしている自分に自信と誇りを持っているし、手を抜いている人が理解できません。しかし、こういうことには人それぞれの価値観があるし、押し付けられて励むものでもないのです。
第一、 こんなことを繰り返していると「他にもっと夢中になれることはないのか?」とバカにされることにもなりかねません。特に、仕事ができない人は要注意。「チャラチャラしてる暇があったらもっと仕事しろよ」と陰口をたたかれている可能性大です。

■露出が激しすぎる

 美容などに過剰に気を使う人に共通するのは「いつまでも恋愛対象になるようなオンナでいたい」ということ。頑張ることの動機のひとつに男性の目があるので、どうしてもセクシー路線に走ってしまうのです。
しかし、よほどスタイルが良い場合はともかく、日本人の中肉中背の体型では、ある程度の年齢になれば露出しても痛いだけ。「なんか勘違いしてるよね」と笑われるだけなのでやめましょう。
たとえ男性に声をかけられたとしても、モテているのではなく「向こうから誘ってるんだからいいだろう」と軽く見られている可能性が高いです。

■つけまつ毛やネイルアート

 まつ毛を長くすると目元がセクシーに見えるし、ネイルアートで爪を飾れば思わず頬がゆるむかわいさです。個人的な楽しみとして休日に楽しむ分にはいっこうにかまいません。
しかし、それを仕事をする場である職場にまで持ち込むのは考えもの。まだ勤務態度がマジメなら良いのですが、仕事ができないと「あいつはここに何をしに来ているんだ?」と思われてしまいます。同じ意味で、色の濃すぎるカラーコンタクトもNGです。

 どんなにステキなメイクやファッションも、その人に似合っていなければ意味がありません。年齢を重ねてしまったことを認めるのには勇気が必要ですが、今の自分を一番キレイに見せてくれるものがあるということも徐々に知っていきましょう。TPOを守ることも大切です。


Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Ho

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