タヌキが落語家を目指す「うちの師匠
はしっぽがない」TVアニメ化 M・A・
O、山村響が出演

(c)TNSK・講談社/春来亭活動写真部 落語をテーマにしたTNSK氏の漫画「うちの師匠はしっぽがない」のテレビアニメ化が決定した。M・A・Oと山村響の出演が決定しており、ティザープロモーションビデオも公開されている。
 「good!アフタヌーン」(講談社刊)で連載中の原作は、大正時代の大阪を舞台に、落語家を目指す豆狸(まめだぬき)の女の子まめだの成長と師弟愛を描く。人間たちを化かすことを夢見て淡路から大阪へとやってきたまめだは、ひょんなことから出会った人気落語家・大黒亭文狐の人間を化かすような芸に魅せられ、弟子入りを志願する。最新第6巻は8月5日に発売。特装版、電子限定特装版には、若き日の文狐らが登場する描き下ろし漫画「真打ち前夜」が収録される。
 主人公のまめだ役をM・A・O、師匠となる文狐役を山村が担当。原作漫画の導入部をアレンジしたティザーPVでは、まめだと文狐がアニメ化決定を告知するアニメ映像もボイス付きで収録されている。
 アニメ化決定を受け、原作者のTNSK氏は「アニメでまめだがぶわーっと動いて師匠がビシーッと決める姿を、ぜひ楽しみにしていてください! そして少しでも上方文化の良さが皆様に伝わることを願っています!」と呼びかけている。

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