【週末アニメ映画ランキング】「竜と
そばかすの姫」V3、「クレヨンしんち
ゃん」は2位、「Fate/Grand Order」
5位発進

(c)2021 スタジオ地図 7月31日~8月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。首位は、細田守監督の「竜とそばかすの姫」が3週連続でキープ。土日2日間で動員28万4000人、興収3億6500万円を稼ぎ、累計動員は236万人、興収は33億円を突破した。本作のオリジナル・サウンドトラックの先行配信が7月30日にスタートしたのに加え、公式プレイリストもオーディオ ストリーミングサービス「Spotify」で配信されるなど、音楽でも盛り上がりを見せている。
 7月30日から公開された新作「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」は初登場2位。劇場版の29作目で、当初4月23日の公開予定から、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて公開が延期されていた。土日2日間で21万1000人、興収2億3900万円をあげている。これは昨年9月に公開され、興収11億9000万円を記録した前作「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」の興収比91.2%の成績。興収10億円以上が期待できる出足となった。
 3位は前週2位の「東京リベンジャーズ」で、4位には新作「ジャングル・クルーズ」がランクインしている。
 新作「Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン」は5位スタートを切った。スマートフォン向けゲームアプリ「Fate/Grand Order」の第1部のシナリオを映像化したテレビアニメ「Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア」の続編となる。8月7日に実施される公開記念舞台挨拶のライブビューイング特典として、「公開記念ビジュアル使用A4クリアファイル」が配布される。
 新作では他に「イン・ザ・ハイツ」が6位につけ、「白蛇:縁起」は10位スタート。中国古代の四大民間伝説の1つとされる「白蛇伝」のヒロイン・白娘の前世の物語を、フル3DCGで描いた中国の長編アニメだ。
 公開8週目に入った「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は、累計動員が99万3196人、興収が20億1756万1400円を記録し、興収20億円を突破した。歴代ガンダムシリーズで最高興収を記録した「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編」(1982)の興収23億円に迫っている。また、YouTubeのガンダムチャンネル登録者数が100万人を突破し、記念の金の盾には歴代ガンダムパイロットのキャストらによるサインが施され、新宿ピカデリーで見ることができる。
 なお、8月6日から「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が公開される。

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