榎木淳弥・斉藤壮馬・入野自由・吉野
裕行ら声優陣のコメント到着 CD『朗
読喫茶 噺の籠』シリーズ第二期の聴
きどころ

人気・実力を兼ね備える声優陣が、日本近現代の名作文学を原作に本作の為に書き下ろされたオリジナルあらすじ台本を朗読するCDシリーズ『朗読喫茶 噺の籠』第二期より、9月15日に発売される第一弾に出演するキャスト陣のコメントが到着した。
【コメント】榎木淳弥(D坂の殺人事件)
僕は基本的に朗読をさせて頂く時は、 聴いてくださる人がその人なりに楽しく想像してくれればいいなと思ってなるべく余計なことをしないようにしていますので、 皆様が自分の想像力を働かせて聴いて頂けたら嬉しいです。
【コメント】武内駿輔(河童)
河童を通して見る、 人間の世界観が面白おかしくも風刺的に書かれているところが魅力的です。語り手を狂人と捉えるか、 狂人だと思う周りの人間を狂人と捉えるか…。どの解釈の視点に立っても、 味わい深い作品だと思いますので、 是非何度も聴いていただきたく思います。
【コメント】斉藤壮馬(セロ弾きのゴーシュ)
やはり、ゴーシュが印度の虎狩りを弾くシーンですね。小学生のころ、ゴーシュを題材にした絵を描くという授業があって、あのやけっぱちになったゴーシュを描いたのを強く覚えています。思えば、あれがセロ(チェロ)という楽器を知ったきっかけだったかもしれません。演奏から結末までのたたみかけるような展開を楽しんでいただきたいですね。
【コメント】日野聡(斜陽)
今回私が朗読させて頂いた『斜陽』は、 全体的にテンポ良く読める内容で、 世界の変革に巻き込まれ徐々に変化を余儀なくされて行く登場人物達の姿が心に強く刺さる物語です。特に最後の「どうか、 あなたも、 あなたの闘いをたたかい続けて下さいまし」という言葉の重みは印象深いですね。
【コメント】寺島拓篤(五重塔)
普段の仕事では読む機会が少ない、セリフ意外の地の文。けっこう好きなんです。文豪による言葉のパズルを改めて自分の中で組み立てる作業が楽しくて、出来上がったものが音としてどう伝わるか気になるところですね。複数の登場人物を流れの中で切り替えながら演じるのも楽しかったです。
【コメント】入野自由(武蔵野)
国木田独歩の豊かで美しい表現に想像を膨らませてください。そこには、今の僕たちでは知ることのできない、当時の武蔵野の情景が広がっています。
【コメント】吉野裕行(痴人の愛)
奇妙な生活でありながらも、そこに執着するある種の異常性だったりは、誰しも他人ごとではないのかもしれません。
【コメント】三木眞一郎(墨東綺譚)
もちろん全部です。
【コメント】天﨑滉平(破戒)
聴きどころは、銀之助や生徒達が、穢多だと打ちあけた丑松を受け入れようとしたシーンですね。丑松のこれまでの行動が、彼らをそうさせたのだと思うんです。丑松がいかに誠実に生きていたかがわかる大好きなシーンです。

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