「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸
術祭 2021 AUTUMN」全参加アーティス
ト発表

「実験(EXPERIMENT)」を感じさせる、国内外の斬新なステージ・パフォーマンスを紹介する「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭(以下KEX)」。2021年10月1日 ~24日に開催される「AUTUMN」の記者会見が7月28日に行われ、全参加アーティストと演目が発表された。
舞台芸術作品の上演プログラム「Shows」に参加する11団体と、各演目は以下の通り。
■ホー・ツーニェン[シンガポール]『ヴォイス・オブ・ヴォイド-虚無の声』(YCAMとのコラボレーション)
■チェン・ティエンジュオ[中国]『牧羊人(ムーヤンレン)』
■荒木優光 [日本]『サウンドトラックフォーミッドナイト屯(たむろ)』
■ベギュム・エルジヤス[トルコ/ベルギー/ドイツ]『Voicing Pieces』
■ルリー・シャバラ[インドネシア]『ラウン・ジャガッ:極彩色に連なる声』
■和田ながら✕やんツー[日本]『擬娩』
■フィリップ・ケーヌ[フランス]『もぐらたち』&上映会『Crash Park: The Life of an Island』
■松本奈々子、西本健吾/チーム・チープロ[日本]『京都イマジナリー・ワルツ』
■鉄割アルバトロスケット[日本]『鉄都割京です』
■関かおりPUNCTUMUN[日本]『むくめく む』
■『Moshimoshi City~街を歩き、耳で聴く、架空のパフォーマンス・プログラム~』[日本] (テキスト:岡田利規、神里雄大、中間アヤカ、ヒスロム、増田美佳、村川拓也)
半分近くが海外アーティストの作品で、展示と上映会での参加作品以外は、すべて配信ではなくライブでの上演となる予定。しかも新作や、日本初上陸作品がほとんどを占めるという、例年のKEXらしいラインアップとなっている。
日本人キャストとともに新作をクリエーションするルリー・シャバラ(インドネシア)。 Photo by Wandirana
「Shows」以外にも、関西の魅力を再発見するリサーチ・プロジェクト「Kansai Studies」と、「Shows」作品をより深く理解するためのワークショップやシンポジウムを行う「Super Knowledge for the Future [SKF]」も開催。またルリー・シャバラの公演では、作品に参加する歌い手をプロアマ問わず募集しているので、そちらも要チェックだ。
会見の模様と、それぞれのプログラムの詳細は、後日SPICEに掲載する。

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