トニー賞ミュージカルの映画化、『デ
ィア・エヴァン・ハンセン』公開日決

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』が、2021年11月26日(金)より全国公開となる。本作は、2017年の第71回トニー賞®6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞®(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞®(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」(2016年ブロードウェイ初演)を映画化したもの。
【動画】『ディア・エヴァン・ハンセン』

『ディア・エヴァン・ハンセン』は、主人公が1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、人とのつながりや<本当の自分>に気づくまでの過程を描く、希望に満ちたミュージカル映画だ。
主人公のエヴァン・ハンセンをミュージカル版でも主役を演じたベン・プラットが演じる。また、エヴァンが想いを寄せるコナーの妹・ゾーイ役をケイトリン・デヴァー(『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』(2019))が演じる。さらに、エヴァンを支え励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役をジュリアン・ムーア(『アリスのままで』(2014))、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役をエイミー・アダムス(『バイス』(2018))が演じるなど、豪華俳優陣が脇を固める。
監督は『ワンダー 君は太陽』(2017)や『ウォールフラワー』(2012)のスティーヴン・チョボスキー。作詞・作曲は、『ラ・ラ・ランド』(2016)、『グレイテスト・ショーマン』(2017)を手掛けた名コンビ、ベンジ・パセクとジャスティン・ポールが担当した(舞台版・映画版)。
なお、今回解禁となった特報映像では主人公のエヴァンが「こんな人生…」と嘆きながら、居場所のない日々を過ごしている様子から始まる。ある日、とっさに話を合わせるためについてしまった“思いやりの嘘”が、SNSを通じ多くの人々へ拡散、「私たちも孤独だったの」「あなたの言葉が救ってくれた」と共感を呼び、やがて彼の人生を大きく変えていく―。
また、特報映像の終盤には、ベン・プラットが歌う名曲「You Will Be Found」の一部を聞くことがでる。「ひとりじゃない」という力強いメッセージが込められ、本き作の象徴ともいえるこの楽曲はもちろんのこと、他にも音楽チームが手掛けた作品を彩る数々の楽曲が映画ではどのように使用されるのか、期待が高まる。

【STORY】
エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出すー。

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