zo×が魅せる、映像的なサウンド
視覚を担うからこその音で
“バンド”という言葉が、演奏者だけをさしていたのはひと昔前のこと。最近では、VJがメンバーにいるバンドも増えてきた。zo×もまた、VJやフォトグラファー、ディレクションなど、マルチに活動を展開するクリエイターだ。
2020年11月まではBroke down Carのメンバーとして活動、現在はYATAの一員としてクリエイションを手掛けている。
普段、視覚的な部分を担うことが多いからなのか、彼の手掛ける楽曲は映像的だ。わかりやすく、Aメロ・Bメロ・サビと線引きをするというよりも、物語が進んでいくかのごとく自然に音楽も流れていく。全体像を描きながら、ひとつひとつのパートを丁寧に作りこんでいくクリエイターこそ、zo×なのではないだろうか。
先日配信が開始された「槃罪」は、彼にとって2曲目となる作品。高校時代の友人であるmoshimoを迎え、美しくもダークなナンバーに仕上がった。
zo× アーティストページ
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