木村良平・島﨑信長・太田基裕・仲村
宗悟ら13名が出演 『Disney 声の王
子様』特別配信公演レポ-ト

声優&俳優陣がディズニーの名曲を披露する特別配信公演『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live Streaming 2021』が7月22日(木・祝)に開催された。公式レポートをお届けする。
【レポート】特別配信公演『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live Streaming 2021』
本公演は、4月11日(日)に神戸ワールド記念ホール、6月13日(日)にぴあアリーナMMで開催された公演に出演した伊東健人、植田圭輔、浦田わたる、太田基裕、岡宮来夢、木村良平、島﨑信長、仲田博喜、仲村宗悟、三浦宏規、森久保祥太郎のステージに加え、スペシャルアピアランスの加藤和樹浪川大輔によるパフォーマンスが追加されたオールスターキャストが揃う夢のライブ。
配信を見る視聴者が公演の開始を待ちわびる中、ディズニーアニメーションの名シーンの数々と参加ボイスキャストのラインナップが一人ずつ映し出される。コメント欄やTwitterにはキャストの名前を呼ぶコメントが溢れる中、本公演がスタート。
煌めく荘厳なお城のステージセットに登場したのは、ブルーグレーが基調の王子様らしい衣装に袖を通した太田基裕、仲村宗悟、森久保祥太郎。オーロラ姫とフィリップ王子が出会う運命的なシーンをバックに、「いつか夢で」(『眠れる森の美女』より)を優しい歌声で歌い上げ、夢の世界へと誘う。
Presentation licensed by Disney Concerts. (c)Disney
続いて、伊東健人が登場し「僕の願い」(『ノートルダムの鐘』より)を聞く人を魅了する圧巻の歌唱力で壮大に歌い上げた。次に登場した岡宮来夢は「愛を感じて」(『ライオン・キング』より)を披露し、深く優しい歌声で視聴者をうっとりさせると、続いて登場した木村良平は「アラビアン・ナイト」(『アラジン』より)の歌唱と「ランプの伝説」(『アラジン』より)の朗読で織り成す幻想的なムードを作り上げ、見る人を引き込んでいく。
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それに続くのは、浦田わたる。変幻自在な声色と軽快なリズムで「ひと足お先に」 (『アラジン』より)を歌い上げる。さらに『アラジン』の世界は続き、アラジンがジャスミンを魔法の絨毯に乗せ、未知の旅へ連れ出すシーンとともに、仲⽥博喜が「ホール・ニュー・ワールド」(『アラジン』より)を披露。きらめきに溢れるパフォーマンスは視聴者を魅了した。続く三浦宏規は、男性での歌唱が初となる「スピーチレス〜心の声」(『アラジン(実写版)』より)を思わず息を呑むような美しくも力強い歌声で歌い上げた。
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続いて、手をおおきく振りながら満面の笑みで登場した島﨑信長は、「コンパス・オブ・ユア・ハート」(シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ 東京ディズニーシー)を披露。まるで大海原を航海しているような、壮大な世界に一変させた。
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ライブ後半戦は、木村良平、浦田わたる、太田基裕、三浦宏規による『美女と野獣』の朗読から、植田圭輔が「愛の芽生え」を(『美女と野獣』より)を披露し、軽快なリズムとともに広がる温かな歌声は見る者の胸を躍らせていく。続く伊東健⼈と三浦宏規が「美女と野獣」(『美女と野獣』より)を披露。本作の感動的なベルと野獣のロマンチックなダンスシーンに合わせ、幻想的に歌い上げた。
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続いて、海をイメージした爽やかな水色とシルバーの衣装に身を包んだ仲村宗悟は、「アンダー・ザ・シー」(『リトル・マーメイド』より)の陽気なサウンドと軽快なダンスで盛り上げる。そんな明るく楽しい世界から一転、妖艶なメロディとともに立ちこめるスモークの中から現れたのは森久保祥太郎。「哀れな⼈々」( 『リトル・マーメイド』より)をヴィランの魅力たっぷりに歌い上げ、見る人を闇の世界へ引き込んでいく。
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そして、浦田わたると島﨑信長が「パート・オブ・ユア・ワールド」( 『リトル・マーメイド』より)を微笑み合いながら息ぴったりなステージを披露し、『リトル・マーメイド』の物語を紡いだ。続いて、波の音とピアノの音色が響きわたるなか登場したのは、太田基裕。「どこまでも ~How Far I‘ll Go~」(『モアナと伝説の海』より)を優しい歌声で爽やかに歌い上げ視聴者を魅了した。
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初披露となるスペシャルステージへ
そして、本公演が初披露となるスペシャルステージへ。“本当のヒーロー”を求めるヘラクレスの愛と勇気の冒険物語を描いた『ヘラクレス』を朗読するのは浪川大輔。一人でいくつもの声色を自由自在に使い分け、視聴者を『ヘラクレス』の世界に引き込む。
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物語から流れるように、加藤和樹が披露したのは、ライブ初披露となる『ヘラクレス』の主題歌「Go the Distance」。力強い美声で見る人を圧倒すると、そのまま加藤は「シューティング・スター」 (『ヘラクレス』より)へ。映画本編では起用されず、ディズニーファンにとっての隠れた名曲となっている本楽曲の日本語訳詞が本邦初披露となった。コメント欄には歓喜と興奮のコメントが溢れる中、加藤の歌唱に浪川が加わり、二人の美しいデュエットに視聴者のボルテージも最高潮だ。
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ライブも終盤。東京公演に出演した全10名のキャストたちが、シルバーで統一されたきらめく王子様衣装に身を包み披露したのは、多くの人に愛されてきた東京ディズニーシーのデイタイム・ハーバーショー レジェンド・オブ・ミシカ(2014年まで)より「フィール・ザ・ラブ」。幻想的でダイナミックなサウンドと歌唱で見る人も思わず心が踊る。
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全キャストの挨拶では、岡宮が「今日という日が、みなさんにとって最高の一日になりますように!」、島﨑は「配信のみんなも心のペンライトをたくさん振ってください!」、そして森久保は「まだまだ楽しんでいきましょう!」と見る人を煽り、キャストそれぞれがライブを盛り上げていく。
そしてラストを彩るのは、誰もが口ずさんでしまう名曲「小さな世界」(ニューヨーク・ワールドフェアより)と「ミッキーマウス・マーチ」(ミッキーマウス・クラブより)。本公演前には、本楽曲の振り付け映像が公開され、ミッキーマウスのポーズを楽しく元気にパフォーマンスするオールキャストと一緒に、視聴者も画面の前で踊って一体となった。そして、興奮冷めやらぬコメントで溢れるなか、惜しまれつつ本公演は大盛況で幕を閉じた。
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本公演のアーカイブ視聴チケットは、7月29日(木)21:00迄発売中。さらに、11月19日(金)には今回のアリーナツアーの様子に加え、豪華映像特典を収録したライブBlu-rayの発売が決定している。

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