米津玄師、
最新アルバム収録曲「カナリヤ」が
NHK『ふたりのディスタンス』
主題歌に決定

米津玄師の楽曲「カナリヤ」が、8月16日に放送されるNHKの新番組『ふたりのディスタンス』主題歌に起用されることが決定した。

「カナリヤ」は、2020年　新型コロナウィルスによって世界的に混乱が蔓延するなか、音楽家としての回答として米津が制作した楽曲。さまざまな怒りや失望が渦巻き、以前とは大きく変わった日常が目の前に横たわるなかで、「変わっていくことへの肯定」を表現した。人間がいついかなる時も同じ状態を保つことは不可能であって、例えば誰かを愛する時にも、その人の今の状態が永遠に続くことを決めつけてしまうことの不健全さを元に、あなたが例え変わってしまうとしても構わないということを歌った普遍的なバラード。この曲は、5thアルバム『STRAY SHEEP』に収録され、是枝裕和監督にMVを制作して頂き、2020年という未曾有の年を刻む作品となった。

NHK『ふたりのディスタンス』は、ふたりの日常に焦点をあて、その距離感を見つめるドキュメンタリー番組。終生のライバルや、反目しながらもリスペクトする親子、分かちがたく結びついた夫婦など、ふたりを見つめることで見えてくるものとは。出演は、伝説の家政婦として人気を集める、タサン志麻と夫ロマンだ。

番組ロゴは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが手がけた。併せてチェックしてほしい。