ミュージカル『憂国のモリアーティ』
Op.3 -ホワイトチャペルの亡霊- 新
キービジュアルとあらすじ発表

2021年8月に東京と大阪で上演される、ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.3 -ホワイトチャペルの亡霊-の新キービジュアルとあらすじが公開された。
上流階級の人間達に支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするモリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心に描かれる本作。
2019年に始まったミュージカル版は、これまでの作品同様、脚本・演出にダイナミックな物語創りと繊細な心理描写を得意とした作品に定評がある劇団「InnocentSphere」(イノセントスフィア)の西森英行、音楽は多数の企業CMを手がけ、演奏家としても多くのアーティストの作品に参加している、ただすけが担当。ピアノとヴァイオリンの生演奏を交えた舞台作品という、ライブエンターテイメントならではの魅力を楽しめるミュージカルとなっている。
あらすじ
ロンドン東部貧民街(ホワイトチャペル)に突如現れた、連続殺人鬼“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)” 。残忍な犯行に、さらなる殺人の予告。正体不明の殺人鬼は新聞で大々的に喧伝され、ロンドン中の人々を恐怖に陥れた。ジャックへの恐怖は人々の心を支配し、事態はいつしか市警(ヤード)と貧民街の自警団の対立へと発展していく──。
そんなある日、犯罪相談役であるウィリアム(鈴木勝吾)のもとに古き師レンフィールド(石坂勇)から依頼の手紙が届く。一方、シャーロック(平野良)とジョン(鎌苅健太)の元をレストレード(髙木俊)が深刻な面持ちで訪ねてくるが──。

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