miletの書き下ろし主題歌「One Reason」が流れる予告編

miletの書き下ろし主題歌「One Reason」が流れる予告編

「鹿の王」主題歌はmilet 堤真一&竹
内涼真&杏の声をおさめた予告編と新
ビジュアル披露

miletの書き下ろし主題歌「One Reason」が流れる予告編(c)2021「鹿の王」製作委員会 上橋菜穂子氏の人気ファンタジー小説をアニメーション映画化する「鹿の王 ユナと約束の旅」の主題歌が、人気シンガーソングライター・miletが書き下ろした「One Reason」に決定。あわせて、同曲とともに堤真一、竹内涼真、杏ら声優キャストの声をおさめた予告編と新ビジュアルも披露された。
 原作は、2015年の本屋大賞と第4回日本医療小説大賞を受賞し、シリーズ累計発行部数230万部を突破したベストセラー小説「鹿の王」。映画版では、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君の名は。」の作画監督で知られる安藤雅司が初監督に挑み、キャラクターデザインと作画監督も担う。「千と千尋の神隠し」で巨匠・宮崎駿の監督助手を務めた宮地昌幸が共同監督、「ハイキュー!!」シリーズや「僕だけがいない街」など人気アニメを手掛けてきた岸本卓が脚本、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「PSYCHO-PASS サイコパス」のProduction I.Gがアニメ制作を担当。「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」の長編部門のコンペティションに選出され、注目を浴びた。
 物語の舞台は、強大な帝国が支配する世界。最強の騎士団「独角」の最後の頭であったヴァン(CV:堤)は、強大な帝国・東乎瑠(ツオル)を相手に戦ったが敗れ、奴隷となり岩塩鉱に囚われていた。ある夜、ひと群れの不思議な山犬たちが岩塩鉱を襲い、死に至る謎の病「黒狼熱(ミツツァル)」が発生。山犬に噛まれながらも生き残り、脱走したヴァンは、幼い少女ユナと出会う。
 一方、東乎瑠の民だけが病にかかるという噂が広がる王幡領では、天才医師ホッサル(CV:竹内)が、懸命に治療法を探していた。ヴァン、ホッサル、そして故郷のために帝国に従い、ヴァンを追う戦士サエ(CV:杏)――やがて、彼らは運命的な出会いを果たす。
主題歌を手がけるmilet 主題歌を手がけるのは、19年にメジャーデビューし、20年末には第71回NHK紅白歌合戦に初出場したmilet。「『One Reason』は主題歌のお話しをいただき、小説・台本を読み、言葉たちから伝わる静かな森の匂いや温度を生々しく感じながら書き進めました。困難に立ち向かう小さな命たちが繋がり、一度きりの人生の中で大きな愛を生み出します。やはり、人間はあたたかい生き物なのです。そんなメッセージを抱きしめ、深い森を泳ぎ進むように歌わせていただきました」と語った。
 ビジュアルは、安藤監督が描いたティザービジュアルをコンセプトに作成された。過酷な運命に立ち向かう力強さと、ユナを守る志を背中で語る孤高の戦士ヴァンと、曇天のなかに一筋の希望という光を与える幼子ユナが切り取られている。
仲間と共に向かうこの先にはなにが待ち受けているのか。4人の旅路を描いたビジュアルで
 「鹿の王 ユナと約束の旅」は、9月10日に全国で公開される。主題歌に寄せた安藤監督のコメントは、以下の通り。
【安藤雅司監督】
 映画の制作中、プロデューサーより「今気になるアーティストはいるか?」と聞かれ、「あのドラマの主題歌の……」と、その時最も耳に残る歌声として答えたのが、音楽には疎い自分はお名前もよく存じ上げなかったmiletさんでした。主題歌をお願いする時に、自分が伝えたイメージは「今ここに私があるのは私を大切に思ってくれたあなたがいたから……」という思いを、子から親に、あるいは大切な人に向けて伝える歌でした。それが映画の中の少女ユナから、彼女を守ってくれたヴァンに伝える思いと重なると美しいと考えました。思い描いた通りの、本当に素敵な主題歌が生まれたと大変感謝しております。ぜひ、この主題歌と共に、この映画が見る者の心に響くことを願っています。

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