百名ヒロキ×朝田淳弥によるオフィシ
ャルインタビューが到着 愛憎と裏切
りの残酷な物語を描いた、舞台『ゼロ
の無限音階』

2021年7月8日(木)~7月11日(日)銀座博品館劇場にて、舞台『ゼロの無限音階』が上演されるが、本作の千秋楽公演の配信が決定した。また、配信には、百名ヒロキが出演者に突撃インタビューを行う特別映像付きだ。さらに、出演者の百名ヒロキと朝田淳弥の対談が行われ、オフィシャルインタビューが届いた。
本作の舞台は、イギリス・ロンドンにある完全会員制コミュニティ。精神疾患やアルコール依存性など様々な「見えない病気」を持つ人たちが集まり、語り合いながら治療を行う。そこで仕組まれた愛憎と裏切りの残酷な物語を描く。

連日稽古が行われている中、失感情症を患う早乙女零音役の百名ヒロキ、そして境界性パーソナリティー障害を持つ、零音を愛するゲイのエリス役を演じる朝田淳弥が今回の舞台について対談をおこなった。コロナ禍でなかなか練習やコミュニケーションを今までのようにおこなうことは出来ないが、今回の舞台で初顔合わせのふたりはすでにとても気が合うようだ。
この状況下で舞台に立てる喜びを強く感じながら稽古での様子など会話が弾んだ。
ーーまず お名前と役名をお願いします。 ご自身の役も簡単に説明お願いします。
百名:朝田淳弥役の……。
朝田:そういう役名じゃないから(笑)。あ~、まぁ最後まで聞きますわ(笑)。
百名:あ! そうだった(笑)。 えっと、百名ヒロキ役の……。
朝田:もう~めんどくさっ(笑)。
百名:(笑)。 早乙女零音(さおとめレオン)役の百名ヒロキ(ひゃくなひろき)です。
朝田:どんな役でしょうか?(笑)
百名:役? ホームページに書いてあるよ(笑)。
朝田:ですって~(笑)。
と、最初から絶好調のふたり。
百名:(笑)。零音は失感情症っていう感情の表現が出来なくて、自分の感情がわからないんですが、エマと出会って色々変わっていくという役です。
百名ヒロキ
朝田:エリス役の朝田淳弥(あさだじゅんや)です。エリスは境界性パーソナリティー障害を持ったゲイという役どころですが、自分で自分をコントロール出来ず少し幼児的な部分で周りに迷惑をかけてしまうところがあります。自分自身もわかっているようでわかっていない……実際この障害って診断しにくいそうです。
百名:人によって違うんだよね?
朝田:そう。“パーソナリティー”って人格っていう意味なので人格障害って思われがちなんですが、“境界性パーソナリティー障害”という名称であって、人格が悪いというわけではないしうまく工夫して日常生活を送ることもできるそうです。
ーー今回のお芝居、非常にインパクトの強い内容となっていますが、キャスティングされた時の気持ちについて率直に聞かせてください。
百名:難しいなぁって思ったし、脚本を見て映像っぽいなぁって思いましたね。舞台だとどんな感じになるのか楽しみだなって思いましたね。自分の中ではラフなパーカーを着ている零音とかをイメージしていたんですが、衣装合わせをしたらちょっと違って、今、徐々に零音像がかたまって来たっていう感じです。
朝田:僕も想像していた衣装とは真逆でしたね。割と地味な格好を想像していたんですが、衣装を見て「結構派手だな」と(笑)。
百名:結構やんちゃな(笑)。
朝田:そうそう、やんちゃやんって(笑)。色んな人間がいるんだなっていうのを改めて衣装からも感じることが出来ると思います。キャスティングが決まった時は素直に嬉しかったですね。コロナ禍でエンタメ活動に様々な制限がある中で舞台に立てるっていうありがたみが大きいです。
百名:本当にそうだよね。
ーー自分にはない性格を持った役だと思いますが、演じるにあたって参考にしたものや、情報収集したものなどありますか?
朝田:僕は図書館で本を借りて、事前に情報収集出来るものは本から知識を得ました。実際にある障害なので改善方法とか書かれたものもありましたし。
百名:題材にするのにナイーブなものでもあるよね。
朝田:うん。なのでまず本できちんと調べました。
百名:僕も解説本や小説で失感情症(アレキシサイミア)について書かれたものがいくつかあったのでそれを読んで膨らませたんですが、失感情症って自分の感情を自分でわからなくて苦しくて……。そんなことを知ることが出来て本を読んで良かったなぁって思いましたね。あとはコミュニティとかそういう精神的な病気を題材にした映画を観たりもしました。病気って人によってレベルもあるじゃないですか?
朝田:本当に違いますよね。
百田:だから “この障害だからこう”っていうものは無いんだなぁってつくづく感じましたね。
朝田:そうなんですよ。だから余計難しいんですよね。
朝田淳弥
ーー自分の役の性格をどのように考えますか? この役を演じてみて共感出来る部分、自分と似ているなぁと思える部分はありますか?
百名:零音という人は、本当は心の中では欲求とか目的が沢山あるけれど、それを表に出せないからこそ震える……。でもそういうのって多かれ少なかれ誰にでもありますよね。表には出さない出せない抑圧された感情というか。コロナ禍になってからはマスクでお互い顔がほとんど見えず表情がわからないから無感情に感じてしまうので余計に恐いですよね。
朝田:エリスは……。見放されたくないとか孤独感をいつもすごく感じていて、それをどう表現したらいいかわからず怒りという形に走ってしまうのがエリスだと思うんです。
百名:純粋だよね。
朝田:うん。ある意味ピュア、ストレートな感じなんだろうなぁ。
百名:普通以上に純粋かもしれないよね。
朝田:ああ、そうかも! 普通だとちょっとずつ社会を知っていきながら抑圧されても我慢したり、人に合わせていかなくちゃってことを意識していく。これがある意味オトナになるっていうことかもしれないですよね。でも子供の時って純粋で何も考えずにその時思ったことをそのまま口にしますよね。エリスはそういう子供の心が残っているんだと思うんです。
百名:子供を見ているといいなぁって羨ましく思える時があるよね。
ーービジュアル公開で、日頃の爽やかな感じとは全然雰囲気が違う、おふたりともちょっと妖艶な姿を見せていましたが、メイクをしてみてどんな気持ちになりましたか?
朝田:僕は普段ヘアスタイリンング剤をつけるのすら嫌なんですが、エリスはバッチリメイクもして、しっかりヘアスタイルもキメてっていう感じなんで自分とは結構真逆だなぁって思いました。メイクも今回濃い目のメイクでK-POPのビジュアルみたいなのをイメージしていただいたので、今までの役でやったことがない感じですね。
百名:美意識高そうな雰囲気だよね。
朝田:うん、本当にそう思う。
百名:僕は……とにかく無表情な役なんで(笑)。逆にそれがすごく難しかったです。証明写真を撮ってる感じで。
朝田:あ~! 逆にね。 その写真、免許の更新の時に使えるんじゃない?(笑)
百名:(笑)。でも、撮りながらちょっとずつ角度を変えなくちゃいけない。
朝田:(笑)。それ、かえって難しいかも!
百名:本当に。まだ台本をもらったばかりで、自分の中で役がかたまってなかったので難しかったんですが、たまたま黒染めしてもう一回撮り直すことになり、稽古が結構進んだあとだったのでイメージが出来てから撮れたので良かったです。
ーー百名さんの苗字はチカラを借りること、役者としてたくさんの顔を持っていきたいという気持ちが込められてるそうですが、まさに今回の舞台のいろいろなキャラクターにも通じるものを感じました。百名さんは次にはどんな顔を持った役を演じてみたいですか?
百名:今回はこうやってあまり感情を大きく表現出来ない役なんで、次は何も考えず普通の日常会話とかをするような役をやってみたいですね。
(左から)百名ヒロキ、朝田淳弥
ーープロフィールを拝見して、朝田さんの趣味に人間観察というのがありましたが、今まで出会ってきたキャラクターで印象が強かった人はいますか?
朝田:いや~、最近はあまり観察していないんですが。お酒を飲むと性格が変わっちゃう人とかはびっくりするし、面白いなって思いますね。「あれ? この人普段こんな感じじゃないのに」って。
百名:その人も抑圧されてるんだな、きっと。
朝田:あ~、きっとそうだね。 僕、結構お酒弱いんで、僕も飲めたらあんな風になっちゃうのかなぁって不安になることもありますね。
百名:でもお酒に弱いと飲んでる人を見て楽しそうだなって思ったりはしない?
朝田:百名くんは飲みます??
百名:普通程度になら。
朝田:僕、めっちゃ弱いんですよ。弱めのチューハイをやっと一杯飲めるかなって感じ。
百名:今回、酔っ払うシーンとかあるじゃないですか。
朝田:そう。なのでそこは今までに見た酔っ払った人たちを参考にしたりしていますね。人間観察していたのが役立ちました(笑)。
ーーおふたりとも今の自分自身の性格をどのように考えますか? 変えたい部分はありますか?
朝田:う~ん、そうだなぁ。
百名:朝淳(※朝田淳也の呼称)は優しいから、もうちょっとワガママになっていいと思うよ。
朝田:……って僕たち実はこの芝居で初めて会ったんですよ(笑)。
百名:ビジュアル撮影で初めて会ったんです。初めて会った時、なんだコイツって思った~(笑)。
朝田:(笑)。なんだコイツ!? ……(※ちょっと嬉しそうに)ねぇ、自分、僕のことめっちゃ好きやろ~?(笑)
百名:(笑)。
朝田:僕自身、結構優柔不断なところがあって、でも結構楽観主義なんです。「なんくるないさ~って」感じで(笑)。でも、そう思いながら「いや、ちょっと待てよ」ってあれこれ考えちゃうところもあって ちょっと面倒くさい性格なので、きっぱり決められるようになりたいって思いますね。こうやってみると自分を分析するって結構難しいですね。
百名:僕は一番普通な人だと思うんですよね。
朝田:え?? はいっ?
百名:一番ノーマル、普通のコでしょ?
朝田:すぐボケますよ、このコ。
百名:ツッこんでくれる人がいるから、あ~、ボケなきゃなって思ってね(笑)。
朝田:いやいやいや~(笑)。でも、楽しくやらせてもらってます(笑)。
百名:(笑)。なのでノーマルなのでもう少しはっちゃけたいですね。
朝田:あ~、たしかにね! 真面目だからね。ギャップはありますよね。
ーーどのかたの役柄も難しい障害を抱えたキャラクターとなっていますが、稽古場の雰囲気はどのような感じですか?
朝田:すごい静かですよ。
百田:うん、たしかに。本の題材が重たいっていうのもありますし……。僕たちの稽古場って、学校みたいに一人ひとりの席が決められているんですが、コロナ対策のため離れて座っている上、それぞれの席がアクリル板で仕切られていてなんとなくしゃべりにくいんです。
朝田:あとはみんな休憩中も役に没頭しているんですよね。
百名:あ、でも原作者の都田さんがシュークリームを持って来てくれた時、みんな盛り上がりましたね(笑)。おぉおって(笑)。
百名ヒロキ
ーーかなり個性の強いキャラクターを演じますが、お稽古が終わったあと、すぐに切り替えられるタイプですか? しばらく残ってしまうタイプですか?
百名:普段僕は結構すぐに切り替えられるほうなんですが、今回、自分的にまだ満足出来る芝居がなかなか出来なくて。役のキャラクターではなく、そっちを引きずっちゃいますね。
朝田:ああ、どうやって改善していこうってね。それ、よくわかりますね。
百名:役自体に引きずられるのはあまりないんです。パッと自分に切り替えられる。でも演技の出来栄えを引きずっちゃいますね。
朝田:それは僕も一緒です。稽古中と、そのあとの切り替えはすぐ出来るというか、したいほうなんですが、同じく稽古のことを電車の中で思い出しますね~。「どうしたらいいんだろう」って。
百名:ちょっとした時に、思い出すよね。そしてずっと考えてしまう。他にやらなくちゃいけないことがあっても考えてしまったり。
ーー今回、百名さんの役 零音はセリフというより細かい仕草での演技表現、 反対に朝田さんの役 エリスは言葉や行動の大きさで表現するキャラクターだと思います。 それぞれ演じていて難しいと思った部分を聞かせてください。
朝田:僕は全部ですね。正直まだ自分で納得出来ていなくて。正解っていうものが無いじゃないですか。
百名:うん、いい意味で自由にやらせてもらっているからね。
朝田:そう、だから逆に僕は全部難しいなって思っています。
百名:稽古のチャンスも少ないしね。
朝田:そう、ソーシャルディスタンスとか考えて、みんな自分のシーンが終わったらすぐ帰るって感じでやっているので、なかなか練習という練習がたくさん出来るわけではないので。
百名:僕の役は表情をあまり出さないって聞いて、初めは簡単だなって思ってたんです。でも稽古はマスクをしてやっているんですが、マスクをしていてもわかるくらい表情が出てしまっているようで。「今、無表情じゃなかったよ。」って言われることも多くて、難しいなぁって感じてますね。無表情ながらも微妙な表情で演技しなくてはいけない、その塩梅がすごく難しいんです。あと、声ですね。今回パーソナルマイクが無くてフロントマイク・フットマイクだけなんで、それは劇場に行ってから声を合わせるしかなくて。
朝田:そう! それは難しいですよね。
百名:そういういろんな事を含めて今から銀座博品館劇場でやるのが楽しみです。
ーーお稽古を見ていて相手のかたの「ここすごいな」と思う部分はありましたか?
朝田:あ! あります。百名くんの無表情の演技も凄いんですが、それ以外、殺陣(たて)っていうかアクションがもうめっちゃかっこよくて。日に日に本当にそうやっている人にしか見えなくなって来てます。
百名:お~、嬉しい。嬉しいなぁ。 結構アクションバチバチで。
朝田:結構あるんですよ、アクションシーン。それを見ててめちゃめちゃかっこいいなって。
百名:何度かあるんで。そこの格闘とか。
朝田:かなり迫力がありますよね。
百名:今までそんなに殺陣ってやったことがなかったし、今回特殊な武器を持ってのアクションなのでそこが悩みです。いつもと違う筋肉を使って動いている感じです。
朝田:筋トレとかしてます?
百名:(※即答で)してないっ!
朝田・百名:(笑)。
百名:まだわからないんですが、もしかしたら……ちょっと裸になるシーンがあるかもって聞いて、僕、体が薄いからもうちょっと筋肉を盛り上げないと(笑)。
朝田:今回殺陣の先生にちゃんと稽古をつけてもらってるんだよね。
朝田淳弥
百名:截拳道(ジークンドー)ってアクションをやるんですが、なかなかやらないアクションですよね。
朝田:いやぁ、なかなかやらないですよ。ジークンドーって。
百名:かなり難しいです。
ーー稽古をしていて何かおもしろいエピソード、ハプニングなどあったら教えてください。
百名:ないです!(笑)
朝田:(笑)。
百名:稽古場の席が学校みたいに決められているんですが、気がついたら朝淳が僕の席の後ろの席になってました(笑)。
朝田:(笑)。
百名:元々は僕が一番前、朝淳が一番後ろの席だったのに何故か……僕の真後ろに!(笑)
朝田:(笑)。自分の席が決まってて元々僕は一番後ろの席で。
百名:だから僕が後ろにあるゴミ箱にペットボトルを捨てに行く時くらいしか朝淳に会えなかったんですよね(笑)。でも休憩中次のシーンを確認していて、気づいたら朝淳が僕の後ろの席になってて(笑)。
朝田:知らない間に僕が引越しました(笑)。
百名:振り返ったらいてニヤニヤしてました(笑)。
朝田:(笑)。引越しました~♡ってね(笑)。やっと愛が実ります(笑)。(※エリスは零音を愛する役なので)
ーー百名さん、朝田さんの共演を楽しみにしているかたも多いようですが、何か今回の舞台についてふたりで話し合ったりしたことはありますか?
百名・朝田:せ~の! ないですっ(笑)。
百名:いや~(笑)。ホントにまだ時間が無くて話す時間もあんまり無くて。
朝田:LINEも知らないしね(笑)。
百名:ブロックしてるんで(笑)。
朝田:いやいやいや~(笑)。あとで教えてもらいます。これを機に教えて(笑)。
百名:どうかな~?(笑)LINEはヒミツなんでインスタのDMで送るわ(笑)。
朝田:そんなのいやや~~~!(笑)
百名:(笑)。
朝田:でもほとんど喋ってないよね。稽古場では。
百名:本当にシーンが終わった時とか稽古が終わってちょっとだけ……とかね。 「あのシーン、目を見ていい?」とか聞かれたり……とかね(笑)。
朝田:(笑)。あんまり関わるシーンが無いし、一緒に居るシーンでは会話が無いんですよね。僕が演じるエリスの一方的な愛ですからね。
百名:可愛いです♡ 本当は稽古終わりにどこかでゆっくり話せたらいいんですけれどねぇ……。
朝田:本当に、こんなご時世だからなぁ。早く普通にそう出来るようになればいいのに……。
ーー今回、朝田さん演じるエリスはゲイで百名さん演じるレオンのことが好きですが、そのような設定を聞いてどう感じましたか?
朝田:愛にカタチなんて無いんで(笑)。
百名:(笑)。無形の愛……ね。
ーー反対にもし自分が女性だとしたら、相手のかたを好きになる可能性はありますか? あるとしたらどんな部分にひかれていますか?
朝田:あ~~~! 気にはなるかもしれないですね。僕、ツッコミたい人なんで……あっ!(※急に女の子のような仕草と声で)わたし~、ツッコミたい人なんでぇ~♡ こうボケて下さるとツッコミたくなるというか~、気にはなってるかなぁ~?♡(笑)
百名:(笑)。たしかに僕もひろってくれるとすごく嬉しいし、構ってくれるんで♡ ちっちゃなボケも全部ひろってくれるんで(笑)。
朝田:しょ~もないボケばっかするんですよ~(笑)。
百名:しょ~もないボケしかしないのに、朝淳はちゃんとひろって優しく包み込んでくれるんですよね。絶対仲良くなれるなって思いますね。
ーー最後にこの舞台を熱くアピールお願いします。
百名:まずこのご時世に舞台が出来ること、そして素晴らしいキャストが集まってなかなかないような作品に出演出来ることを本当にありがたく思っています。演技だけではなく舞台で流す映像を見ても素晴らしいし、博品館で出来るなんてとても嬉しいです。みんなで頑張っていい芝居になるよう稽古を重ねていますので、是非劇場に足を運んでいただけたらと思います。でも、今はなかなか劇場に来たくても来ることが出来ないかたもいらっしゃるのですが、どうしても僕たちの芝居を観たいと沢山のかたがおっしゃって下さったおかげで、千秋楽の配信が決まりました! 本当にありがとうございます。そして、その配信ではなんと……舞台本編だけではなく稽古場でのインタビューなど、配信用に特別に撮影した映像が見れちゃいます!すごく楽しいものを撮影したので楽しみにしていてください。 特典映像はかなりのボリュームだと思うので是非是非配信もチェックしてみてください。よろしくお願いします。
朝田:今回の作品って、サイコサスペンススリラーで、ちょっとどんよりと重たい空気なところもありますが、本当に色々なキャラクターの人間が出ているので一つひとつの行動や仕草とかにも注目して観ていただけると、より楽しめるのではないかと思っています。そして今の世の中、多様性って言われる時代ですが、この作品を通して少しでもいろいろな人たちを理解して思いやりを持ち帰っていただけたら嬉しいなと思っています。劇場へ観に来て下さったり、配信を観て下さるかたたちを含め、キャスト・スタッフ一同全員が全力で走り抜けられるように意義のあるエンターテインメントっていうのをお届け出来るように誠心誠意を持って頑張りたいなと思っています。応援の程よろしくお願いいたします!
(左から)百名ヒロキ、朝田淳弥

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