崎山つばさ主演の『WOWOWオリジナル
ドラマ 薄桜鬼』 ヒロイン役に若柳
琴子、斎藤一役に矢野聖人、沖田総司
役に金井成大が決定

WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信予定の、人気シリーズ『薄桜鬼』の実写化となる『WOWOWオリジナルドラマ 薄桜鬼』。この度、本作のヒロイン・雪村千鶴、新選組隊士・斎藤一、沖田総司を演じるキャストとキャラクタービジュアルが解禁となった。
『薄桜鬼』は、2008年に第1作目が発売された、女性向け恋愛アドベンチャーゲーム(通称:乙女ゲーム)。これまでにゲームをはじめ、TVアニメ、劇場版アニメ、舞台、ミュージカル、コミックなどさまざまなメディアミックス展開を繰り広げており、第1作目の発売から13年を経た現在でもなおシリーズを重ねている、大ヒットシリーズ。そんな本作をWOWOWがドラマ化する。
先日、新選組副隊長・土方歳三役に崎山つばさを迎えることが発表されると、SNS上でも大きな反響があり、期待の声が寄せられている本作。
物語の鍵を握るヒロイン・雪村千鶴役には、ネクストブレイクが期待される女優の若柳琴子。200名以上が参加したオーディションで、審査員の満場一致の支持を受け、見事ヒロインの座を射止めた。ヒロイン役を務めるのは、本作が初となる。新選組三番組組長・斎藤一役には、ドラマ『リーガル・ハイ』、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』。映画『HiGH&LOW THE WORST』などドラマ、映画に数多く出演の矢野聖人。同じく新選組の一番組組長・沖田総司役には、舞台『ハイキュー!!』、『パタリロ!』など他多数に出演の金井成大。
原作でお馴染みのその他の新選組隊士や彼らと対立する「鬼」を演じるキャストの情報や、詳細な放送・配信時期は今後発表となる。また、アニメの新作OVAの制作が決定し、今後も様々なメディアミックスで盛り上がりを見せる『薄桜鬼』シリーズに期待が高まるばかりだ。
若柳琴子(雪村千鶴役) コメント
ーー本作への出演が決まった際の感想
オーディション前から、アニメの同じシーンを何度もみて、セリフや動きを研究したり、殺陣の練習をしていたので、とにかく嬉しかったです。千鶴ちゃんを演じることが出来る、ワクワク感とドキドキ感でいっぱいでした。でも、それと同時に『薄桜鬼』が沢山の方に愛され、長年大切にされている作品だということを知っていたので、ものすごく不安になりました。
ーーご自身の役どころや役作りの工夫について
芯が強く、優しくて、皆を愛し皆から愛される、そんな雪村千鶴の役づくりをするにあたって、もちろんアニメは全部みましたし、ミュージカルで千鶴ちゃんを演じていた皆さんのSNSなどをみて、こんな所に気をつけよう、私もあんな風に演じようと、色々悩みました。
結果的に『薄桜鬼』という作品、雪村千鶴というキャラクター、そして、新選組や周りの人を、愛し大切にすることを一番心がけました
ーー視聴者の皆様へのメッセージ
皆様はじめまして。雪村千鶴役の若柳琴子です。
主演の崎山さんはじめ、キャストの皆さんやスタッフの皆さんに、助けられ、支えられ、演じきることが出来ました。
ドラマ「薄桜鬼」チームの皆さんと、全力でつくった、沢山の想いが詰まった作品です。
一人でも多くの方に伝えたい! 届けたい! 響いてほしいです!
ドラマ『薄桜鬼』、是非ご覧下さい!
矢野聖人(斎藤一役) コメント
ーー本作への出演が決まった際の感想
事務所に入りたての頃、勉強のために観させて頂いた舞台が『薄桜鬼』(2010年)でした。
それから10年以上経った今、こうしてドラマという形で再会し、しかも自分が出演する事ができ大変嬉しく思いますし、長い間ファンの方々に愛されてきている作品なので、繊細な世界観を大事に作り上げたいなという気持ちで作品に向き合いました。
ーーご自身の役どころや役作りの工夫について
斎藤一は、一見クールで物事に動じない印象を持たれがちですが、自分の事を「左構えの邪道な剣士」と表現するように、ナイーブさがありつつ、剣の腕には人一倍自信があったり、とても熱いものを持っていて言うなれば青い炎のような存在で、そういった人間的な部分を表現できるように、心掛けていました。
具体的にあげるとすれば、クールな印象を与える為に、はすに構えて物事を聴いたり話したり、声のトーンを低く一定に保ったり、中の熱い部分を表現する為に瞬きの回数を減らしたり……。色々考えながら演じていました。
ーー視聴者の皆様へのメッセージ
『薄桜鬼』ファンの皆様、初めてご覧になる皆様、改めまして、斎藤一を演じました矢野聖人です!
僕らはこの作品を作り上げる為に約一年間の時間を掛け丁寧に作り上げました。
スタッフの皆さんやプロデューサーの方々はそれ以上の時間をこの作品に費やして来ました。
どうか沢山の愛のこもった『薄桜鬼』をあたたかく見守って頂けたら幸いです。
殺陣師の方と共に初めて挑んだ、利き手とは逆の左手での殺陣も見所です!!
金井成大(沖田総司役) コメント
ーー本作への出演が決まった際の感想
まず、まさか自分が沖田総司を演じるとは思っていなかったので、びっくりすると同時にとても嬉しかったです。『薄桜鬼』の原作や脚本を読んだときに、男たちの悲劇ってなぜこうも美しいんだろう、って思いました(笑)。
多分『薄桜鬼』ファンの皆様は、つらいっ、つらいっ、つらいっけどああ惹かれちゃうう!! ってなるんだろうなあと。
また、それと同時に根幹にある男たちの新選組の仲間を想う気持ち、責任と実直さ、運命の悲哀が描かれている作品だと感じました。
ーーご自身の役どころや役作りの工夫について
僕がみてきた新選組の沖田総司は線が細く、優しく、かわいがられる弟のような印象でした。しかし、原作や脚本を読むと、『薄桜鬼』の沖田総司は皮肉屋であまのじゃく、いたずら好きな部分が魅力となっていました。これは僕に遠くないなと思えたので、感覚に頼った部分が大きいです。あまり作り込まないように意識しました。
あとはなにより、なにより近藤さん愛です。
ーー視聴者の皆様へのメッセージ
『薄桜鬼』は様々なメディアで世に出されている人気の作品で、大きな期待があると思います。実写化ということで、監督含めスタッフの皆さんの挑戦だ!という意気込みを感じながら、僕たち俳優は演じました。撮影の日々で次第に新選組として生活することで仲を深めながら、熱くて寒くて熱い濃密な日々でした。原作ファンの方も、新選組が好きな時代劇ファンの方も、人間ドラマが好きな方にも是非楽しんでいただきたいです

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