劇団三毛猫座、女子高生たちの多視点
群像劇『アンドロイドは毒をも喰らう
』を上演

劇団三毛猫座が、2021年8月20日(金)~22日(日)THEATRE E9 KYOTOにて、第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』を上演することがわかった。
三毛猫座は、“聞く舞台”を作り上げることをコンセプトに、抽象的・装飾的な舞台美術の中で、多量の言葉を用いた演劇作品を発表している劇団。2015年に京都市立芸術大学の学生を中心に旗揚げされ、演劇だけではなく朗読、詩的テキストを用いたパフォーマンス作品も発表。公演の中で、舞台芸術以外のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。
劇団三毛猫座
第六回本公演となる今回は、2018年の初演時に好評を博した劇団の代表作の再演。新たなキャストを迎え、活動拠点である京都で上演する。
演出はneco、脚本は諏訪原早紀が務める。出演者は、宮本結妃、大塚啓、中村千奈美、柴田奈緒、山中麻里絵、つちはしゆう奈、もりたまゆこ、阿僧祇、綾乃、大﨑緑、永久。
劇団三毛猫座 第六回本公演『アンドロイドは毒をも喰らう』
『アンドロイドは毒をも喰らう』詳細
「僕たち、そしてわたしたちは
アンドロイドであったこと
アンドロイドでなかったこと
忘れることはないでしょう
さようなら!さようなら、さようなら、さようなら……」
名もない教室。
並んだ8台のアンドロイド。
今日も、休み時間は繰り返される。
この時間は、この空間は、一体、いつまでつづくのだろう。
9台だったはずの、アンドロイドが1台、クラスから逃げ出した。
『女王』役のディアマンテの頬を殴って。
そこへ、まるでその穴を埋めるようにやってくる転校生・クラリカ。
彼女は言う。『私は、人間です』と。
逃げたルースは、どんなセリフを語り、なぜ女王に謀反を起こしたのか。
8台のアンドロイドは次第に、人間という『バグ』によって狂わされてゆく…。
1シーンのリフレインで展開される。
クラス全員がアンドロイドという“設定”で、プログラムされた通りの休み時間を繰り返し続けている、女子高生たちの多視点群像劇。

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